ひさびさ、電柱ネタです。これは、先日宮城県鳥の海という被災地に行ったとき、新しい電柱工事をしていたところです。これからつながれる何本もの電線ですが、痛々しい感じがしました。2011年3月。最初に道路の瓦礫がどけられて車両が通れるようになり、次にされたのが、新しい電柱を立てることだったのではないでしょうか。(人への支援以外で)まだ一面の瓦礫の町に、新しい電柱が並んでいた光景が思い出されます。でもこの鳥の海周辺は、人はもうまったく住んでおらず、施設もなにもないので、電気もすぐには必要なかったということなのかもしれません。
この写真を撮ったのは、一ヶ月以上前? 今はもうう電気も通っていることでしょう。雪も積もっているかもしれません。