先日、ミヤザーナツさんの絵本原画展の会場、ネコヤブックス(立川)にいたネコです。
かわいい。
黒猫には、辛い思い出が二つあります。
今は、うちはしょっちゅう家を空けるし、家族が猫を好きではないので飼えないんですが、育った家ではネコが途切れることがありませんでした。
クロがいたときは、ヨモギネコもいたかな(サバネコというのが一般的? うちではヨモギネコと言ってました)。
知り合いで飼おうとしたシャムネコを引き取ったことがありました。そのお宅の子どもさんが、飼ってみたらネコアレルギーだったそうで。うちで引き取ることになったのです。きれいなシャムでした。
でも、そしたら、クロがリビングに入ってこなくなったんです。
秋田だし、冬だったのに、少し離れた寒いキッチンにいつもいて。「おいで」と連れてきてもすぐにさーっと出てしまいます(当時、部屋のドアは猫が出入りできるように小窓をつけたり、押すとすぐ開いて、自然に閉まる工夫をしたりしてました)。クロに、「あんたのほうが先にいたんだから、遠慮しないで」と何度言ったか。シャムは、リビングですましてました。
そのクロだったか、別のクロだったかに関してのもう一つの辛い思い出は墓場まで持っていくかな・・。
画家さんの絵待ちのネコの絵本があります。絵本は15枚も絵が必要なので、画家さん、大変です。
来年「こどものとも」2月号は、原稿をお渡しして6年経ってるもの。これは俳句絵本です。