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◎2006年5月23日(火)―1人
先日、桐生の吾妻山から根本山までの稜線を小分けで踏破したから、桐生の他の山でお手頃な山はないかとネットで調べていたら、高戸山というのがあった。この山は1/25,000地形図には山名表示が無い。興味津々、早速、行ってみた。せっかくだから、穴切峠まで行ってみよう。
ヤブ山だということで、地形図とコンパスを持参。曇天ながら、雨の心配はない。8時30分、桐生川ダムの手前に車を置き、ダムにかかる橋を渡る。左に折れて、しばらく進む。同年配とおぼしき方が向こうから来る。そういえば駐車場には車が1台止まっていた。登山靴を履いてはいるが手ぶら。何しに来たのだろう。尾根への取り付きを知っていれば聞きたかったのだが、山慣れした感じでもないので、挨拶を交わしただけ。道はほとんど廃道のような状態で、左右からのびた草が覆い被さっている。10分も歩いたら、右手にサビ着いた鉄の梯子が伸びていた。先を見ると、小高いところに向かっているので、ここが尾根への取り付きと想定し、登った。
ヤセ尾根が続く。踏み跡がかすかに上に伸びている。それを辿っていく。尾根通しに登るから迷うことはない。尾根が広がってきても、疎林の中だから、進路方向のだいたいの見当はつけられる。ここいらはイノシシが多いのか、所々に土を掘り返したような跡がある。急な登りもしだいになだらかになってきた。
9時25分。高戸山山頂。祠が一つポツンとある。無風状態だったから、汗だくになった。
一服して穴切峠に向かう。ここでハプニング。踏み跡ばかりに注意していたら、真東に下って行く。樹林帯の急下降になり、左手に梅田湖が見え始めた。やがてかなりのヤブこぎ。本来、向かうべきであろう高戸山から南東に伸びる尾根が反対側に見える。これは絶対間違っている。今下ってきた急なところを戻るのも嫌だし、このままヤブをかきわけて道路に出ちゃおうかとも考えたが、時間もあることだし、仕方なく戻った。そして、また高戸山の直下に。往復1時間の無駄使い。よく見ると、踏み跡が分岐している。南に向かうのが正解。ご丁寧にも10m程先に赤テープも括りつけてある。なんでこんなものを見落としたのか。コンパスも穴切峠に合わせて下ったのに。何とも情けない話。
ここからの道は迷うことは無い。左右の立ち木の枝が邪魔になるものの、うるさいくらいの赤や青のテープ。傾斜は緩やか。こっちから高戸山に入る人も多いのだろう。
右手が伐採地になり、登山道は倒木が邪魔をしてルートがよく分からなくなるが尾根を忠実に南下。赤い鳥居が見える。ここが穴切峠か。小さな神社。高戸山からは、道を間違わなければ約40分の歩程。
峠には「仙人ケ岳」「至日光・飛駒」の方向表示が転がっている。この「日光」というのは何だろう。東照宮のある日光市のことだろうか。日光まで縦走する人がいるのだろうか。それとも田沼にある地名か。
梅田方面の表示は無かったが西に下る。すぐに伐採の作業道に合流し、やがて林道になる。途中、沢に沿って歩くが、この沢の流れがきれいで、滝状になっているところもある。梅田を通る市道だか県道に出たのは11時30分。この合流地点が穴切という地名らしい。
舗装道をテクテク歩くこと30分。ダムの駐車場に着いた。トラックが2台止まっていて、何れも中で弁当を食べていた。こっちも縁石に座ってパンを食べた。
先日、桐生の吾妻山から根本山までの稜線を小分けで踏破したから、桐生の他の山でお手頃な山はないかとネットで調べていたら、高戸山というのがあった。この山は1/25,000地形図には山名表示が無い。興味津々、早速、行ってみた。せっかくだから、穴切峠まで行ってみよう。
ヤブ山だということで、地形図とコンパスを持参。曇天ながら、雨の心配はない。8時30分、桐生川ダムの手前に車を置き、ダムにかかる橋を渡る。左に折れて、しばらく進む。同年配とおぼしき方が向こうから来る。そういえば駐車場には車が1台止まっていた。登山靴を履いてはいるが手ぶら。何しに来たのだろう。尾根への取り付きを知っていれば聞きたかったのだが、山慣れした感じでもないので、挨拶を交わしただけ。道はほとんど廃道のような状態で、左右からのびた草が覆い被さっている。10分も歩いたら、右手にサビ着いた鉄の梯子が伸びていた。先を見ると、小高いところに向かっているので、ここが尾根への取り付きと想定し、登った。
ヤセ尾根が続く。踏み跡がかすかに上に伸びている。それを辿っていく。尾根通しに登るから迷うことはない。尾根が広がってきても、疎林の中だから、進路方向のだいたいの見当はつけられる。ここいらはイノシシが多いのか、所々に土を掘り返したような跡がある。急な登りもしだいになだらかになってきた。
9時25分。高戸山山頂。祠が一つポツンとある。無風状態だったから、汗だくになった。
一服して穴切峠に向かう。ここでハプニング。踏み跡ばかりに注意していたら、真東に下って行く。樹林帯の急下降になり、左手に梅田湖が見え始めた。やがてかなりのヤブこぎ。本来、向かうべきであろう高戸山から南東に伸びる尾根が反対側に見える。これは絶対間違っている。今下ってきた急なところを戻るのも嫌だし、このままヤブをかきわけて道路に出ちゃおうかとも考えたが、時間もあることだし、仕方なく戻った。そして、また高戸山の直下に。往復1時間の無駄使い。よく見ると、踏み跡が分岐している。南に向かうのが正解。ご丁寧にも10m程先に赤テープも括りつけてある。なんでこんなものを見落としたのか。コンパスも穴切峠に合わせて下ったのに。何とも情けない話。
ここからの道は迷うことは無い。左右の立ち木の枝が邪魔になるものの、うるさいくらいの赤や青のテープ。傾斜は緩やか。こっちから高戸山に入る人も多いのだろう。
右手が伐採地になり、登山道は倒木が邪魔をしてルートがよく分からなくなるが尾根を忠実に南下。赤い鳥居が見える。ここが穴切峠か。小さな神社。高戸山からは、道を間違わなければ約40分の歩程。
峠には「仙人ケ岳」「至日光・飛駒」の方向表示が転がっている。この「日光」というのは何だろう。東照宮のある日光市のことだろうか。日光まで縦走する人がいるのだろうか。それとも田沼にある地名か。
梅田方面の表示は無かったが西に下る。すぐに伐採の作業道に合流し、やがて林道になる。途中、沢に沿って歩くが、この沢の流れがきれいで、滝状になっているところもある。梅田を通る市道だか県道に出たのは11時30分。この合流地点が穴切という地名らしい。
舗装道をテクテク歩くこと30分。ダムの駐車場に着いた。トラックが2台止まっていて、何れも中で弁当を食べていた。こっちも縁石に座ってパンを食べた。
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