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◎2012年6月17日(日)
長林寺駐車場(9:30)……浅間山(9:44)……大坊山分岐(10:55)……大坊山(11:05~11:20)……大山祇神社(11:33~11:45)……長林寺駐車場(12:15)
5時前に起きると雨の音がまだ聞こえた。今日の山行はやめにしてまた寝た。7時半に起き、テレビで天気予報を見ると、これから晴れるらしい。あらためて近場の山を探した。足利の大坊山は行ったことはあったがどうも記憶がない。大坊山にしようか。食事をし、家を出たのは、もう8時半を過ぎていた。雨は依然として降っていた。これが晴れになるの?長林寺に着いた。雨は上がらない。車の中でしばらく待機した。駐車場には車が10台ほどあった。雨の中、歩く人も随分といるものだと感心した。ここまで来たので仕方ない。傘をさして出発。足はゴム長。
(長林寺駐車場)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/5e/f13587f69f9a3a72e49ab9aac3ee9780.jpg)
(長林寺山門)
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(ハイキングコースの案内)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/b0/61dc073c0d6840f35001d36818515e53.jpg)
(池)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b9/4aa45a579c86f526ad9b4a5623a88e75.jpg)
(道了堂)
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(案内標識が多い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/59/76c05a550d125b436393b9e1ec9d8116.jpg)
(浅間山山頂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/bc/2614e09d8b4ea9e59d42d7373a68fd32.jpg)
若い2人連れが先を歩いていた。合羽を着た完璧なスタイル。雨はすぐに上がった。傘を畳み、リュックに結わえ付ける。先ずは長林寺を見学。500年の古刹の禅寺ようだが、本堂は新しい。道元の像があった。ということは曹洞宗か。池の脇を行く。その左先には旅館があるようだ。2人連れは直進して行った。だが、右に「大坊山3.2KM」の案内板があったので、ここから入る。いきなり滑る泥んこ道になった。禅語とおぼしき言葉を刻んだ碑が続いた。道はカーブし、すぐに分岐に到着。ここで直進の2人連れと出会う。挨拶を交わす。赤い「道了堂」に寄る。ここも新しい。2人連れも続く。ハイキングコースに戻り、先に行く。「初心者コース」と「ハイキングコース」に分かれた。違いが分からないが、おそらく、初心者コースはピーク巻きだろう。ハイキングコースを選ぶ。ピークは「浅間山」であった。石祠の浅間神社が祀られている。ここは「安産・育児の神」と案内されていた。正面に大小山に続く稜線が見えている。
(足利の町並みの一角)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/6c/0f1ec7125a01f1b02000fe18f3550cc9.jpg)
(林道の入口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/39/f7addad9d96b8745e01144a0e13ae112.jpg)
浅間山を下ると、先ほどの2人連れが先行し、何やら思案していた。初心者コースを歩いて来たのだろう。この辺の地理には不案内のようで、大坊山の位置が分からないようだ。確かに、この先に車道が覗いている。だれしも、これでいいのかなと思ってしまうかも。右手前方を指さし、大坊山はあっちの方面で、車道を越えないとダメのようだと教えてやる。車道を越えると、ここにも案内板。今日のコースは至れり尽くせりで、地図なしでも歩けるようだ。だが、案内板の示すコースは地形図の破線とは違っている。地形図では、ここから直進して尾根伝いになっているが、コースは平坦な林道歩きになっている。急な尾根を選ぶよりも、楽な方がいいに決まっている。そのまま案内板ルートで行くことにした。
(しばらく林道歩き)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/0b/1180b2d4bb5947c4ec7cd907a2dd0c8c.jpg)
(大小山に続く稜線)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/f4/95359aedcd447fcf85f650ca63d3712a.jpg)
林道は最初のうちは良かったが、その先、何かを敷き詰めたのか、足がぬかるみ、歩きづらくなった。今日もまたゴム長で正解だったと言うべきか。ベンチが置かれたところから、また山道風の歩きに戻る。ここから、気分的に不快指数100のうっとうしい歩きが続くことになる。無風、高温、高湿気。すごい発汗状態だ。おまけに、周囲の木枝の葉には雨露が付き、あたる度に、ズボンやシャツが水を吸う。これは山頂まで続き、手持ちの手拭い2枚、タオル1枚すべてを使うことになってしまった。クモの巣もまとわりつく。駐車場には車が随分とあったので、ハイカーも多かろうと踏んでいたが、先をだれも歩いている様子はない。梅雨時期の山歩きは概してこんなものだとあきらめて、先に行く。
(コースの分岐標識)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/62/d237bfcfc8100ee1fe509db348d29528.jpg)
(岩場の小ピーク)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/f8/d1812f34e30b00ffe592b6e369a26d64.jpg)
すぐに「初心者コース」と「健脚者コース」に分かれる。さっきの例からして、うかつに初心者コースを選ぶと肝心なところを見て歩けない可能性があるので、健脚者コースを選択。岩場を通過して小ピークに立つ。ところが、その手前に初心者コースの合流があったから、あまり意味のない選択だったかも。市内の眺めがいい。残念ながら、案内板にある赤城山、富士山、日光連山は影も形も見えない。ここにもベンチ。ベンチに腰掛けたら、尻もかなり濡れているのか、木に尻型が残ってしまった。汗なのか水気なのか分からないが、今日の状態からいって、おそらく汗だろう。その先にも健脚者、初心者の分岐があった。健脚の先には岩が見える。ちょっとしたアクセント。危険な岩場ではない。大坊山が間近に見えるようになった。
(右に大坊山)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/66/ee4478078526fe96ca367cd1f6010f9e.jpg)
しばらくアップダウンが続く。失礼ながら、きわめて単調なコースだ。「長林寺2.2KM 大坊山1.1KM」の標識。ようやく往路の2/3を歩いたことになる。続いて南方向「通行止め」の標識。その先、地形図には破線で載っている。踏み跡もある。下りきると温泉の施設が見える。ふとおかしなことを想像してしまった。ここを下って風呂の覗き見をする出歯亀(もはや死語か?)がいるので通行止めにしたのではあるまいかと。短絡的過ぎだろうか。オッサンが1人、下って来た。山中で出会った唯一の方だ。まさか、通行止めを下るのではあるまい。今度は「シルバーコース」なる巻き道が出現。本来はここを行くべきであろうが、気づかなかったことにしておこう。ほどなく大坊山への分岐。
(分岐から大坊山)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f4/ad3d77e96d1e37206e057f86fa689224.jpg)
(あそこをずっと歩いて来たようだ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/20/a58d0887fa3e2db42d7a637fbdb69092.jpg)
(大坊山山頂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/09/25a22ad3ab4ecbfd26bfabfcf5697d23.jpg)
実は、大小山には行けずとも、越床峠まで行くつもりでいた。ただ、越床峠から下ると、車道歩きが長くなる。大小山もしかり。その場合、大坊山に戻る方が賢明なようだから、先に越床峠まで行って戻って来るつもりでいた。ところがこの不快指数では長時間歩きは勘弁願いたい。越床峠は割愛。大坊山からそのまま下ることにしよう。見た目ほどきつくはない岩場交じりを登って山頂に到着。広い山頂であった。鳥居や狛犬、大山祇神社の奥の宮があり、神社そのものが山頂になっている。でかい山名板を見て、この山頂を思い出した。あの時は、大小山とかけて歩いた。しばらく休む。無性にタバコを吸いたかった。水もがぶ飲みする。晴れてきた。一気に気温も上がり、汗は一向にひかない。風もなし。
(大坊山を下る)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/4e/9a54cb8b1fe44adfa7be64b3dfd2db79.jpg)
(大山祇神社)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/4d/9c166eefa8da6ce76842dbfacaa4d5e9.jpg)
(神社の入口にはこんなハイキングコース開設記念碑が)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/43/113559f030d6e87e248c1adb2c3ec4cd.jpg)
(右の突き当たりが子の権現)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/b8/2d18fd3fd46ef585f878090887c10d4f.jpg)
大山祇神社も見ておきたかった。いや、多分、ここも見たことはあるのだろう。記憶なし。こんな状態では、明日になったら、前日に大坊山に登ったことも忘れているのではなかろうか。参道を下る。途中、「山神通七丁目」の石杭を見る。見かけたのはこれだけ。あとはヤブの中だろうか。整備された木の階段を渡って大山祇神社に着いた。ここも由緒ある神社のようで、案内板には、創建が平安時代末期の頃で、所蔵する神楽は市の重要文化財だと記されている。この神社の紫陽花が満開で、しばらく鑑賞させていただき、東屋のある展望台で一服。脇の道は「ねのごんげん参道」とあった。「子の権現」のことだろうが、つき物のワラジは見あたらない。長林寺まで4kmとあった。
(長林寺の途中にあった村社天満宮。ここにも紫陽花)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/85/3c5a185cae6c6f1c53c285dcff39f429.jpg)
街に下る前に、ショートカットらしき踏み跡を見つけた。入ってみた。葉がまだ水気を帯び、即、濡れた。早々に退散。後で知ったことだが、ハイトス隊はここを突っ切って行かれたようだ。街の中の歩きは退屈でさらに暑い。神社に自転車デポが良かったようだ。考えつかなかった。テクテク歩いて長林寺に着いた。普通、山の中よりも街中の歩きの方が迷うものだが、案内板がしっかりしていて、迷うところはなかった。それにしてもひどく汗をかいた。しぼれるくらいだ。風呂に入りたいが、それ以上に、キンキンに冷えたビールをまずは飲みたい。家まで我慢するとしよう。今日の歩きは、どちらかと言うと、不健康じみた山旅であった。風が少しでもあったら、幾分、気分も違っていたろう。こういう高温多湿の中の歩きは、できれば避けたいものだ。
(本日の軌跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/fd/86d73fea083454dfc6b5a2266cef701b.jpg)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図メッシュ(標高)を使用した」(承認番号 平23情使、 第832号)
長林寺駐車場(9:30)……浅間山(9:44)……大坊山分岐(10:55)……大坊山(11:05~11:20)……大山祇神社(11:33~11:45)……長林寺駐車場(12:15)
5時前に起きると雨の音がまだ聞こえた。今日の山行はやめにしてまた寝た。7時半に起き、テレビで天気予報を見ると、これから晴れるらしい。あらためて近場の山を探した。足利の大坊山は行ったことはあったがどうも記憶がない。大坊山にしようか。食事をし、家を出たのは、もう8時半を過ぎていた。雨は依然として降っていた。これが晴れになるの?長林寺に着いた。雨は上がらない。車の中でしばらく待機した。駐車場には車が10台ほどあった。雨の中、歩く人も随分といるものだと感心した。ここまで来たので仕方ない。傘をさして出発。足はゴム長。
(長林寺駐車場)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/5e/f13587f69f9a3a72e49ab9aac3ee9780.jpg)
(長林寺山門)
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(ハイキングコースの案内)
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(池)
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(道了堂)
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(案内標識が多い)
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(浅間山山頂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/bc/2614e09d8b4ea9e59d42d7373a68fd32.jpg)
若い2人連れが先を歩いていた。合羽を着た完璧なスタイル。雨はすぐに上がった。傘を畳み、リュックに結わえ付ける。先ずは長林寺を見学。500年の古刹の禅寺ようだが、本堂は新しい。道元の像があった。ということは曹洞宗か。池の脇を行く。その左先には旅館があるようだ。2人連れは直進して行った。だが、右に「大坊山3.2KM」の案内板があったので、ここから入る。いきなり滑る泥んこ道になった。禅語とおぼしき言葉を刻んだ碑が続いた。道はカーブし、すぐに分岐に到着。ここで直進の2人連れと出会う。挨拶を交わす。赤い「道了堂」に寄る。ここも新しい。2人連れも続く。ハイキングコースに戻り、先に行く。「初心者コース」と「ハイキングコース」に分かれた。違いが分からないが、おそらく、初心者コースはピーク巻きだろう。ハイキングコースを選ぶ。ピークは「浅間山」であった。石祠の浅間神社が祀られている。ここは「安産・育児の神」と案内されていた。正面に大小山に続く稜線が見えている。
(足利の町並みの一角)
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(林道の入口)
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浅間山を下ると、先ほどの2人連れが先行し、何やら思案していた。初心者コースを歩いて来たのだろう。この辺の地理には不案内のようで、大坊山の位置が分からないようだ。確かに、この先に車道が覗いている。だれしも、これでいいのかなと思ってしまうかも。右手前方を指さし、大坊山はあっちの方面で、車道を越えないとダメのようだと教えてやる。車道を越えると、ここにも案内板。今日のコースは至れり尽くせりで、地図なしでも歩けるようだ。だが、案内板の示すコースは地形図の破線とは違っている。地形図では、ここから直進して尾根伝いになっているが、コースは平坦な林道歩きになっている。急な尾根を選ぶよりも、楽な方がいいに決まっている。そのまま案内板ルートで行くことにした。
(しばらく林道歩き)
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(大小山に続く稜線)
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林道は最初のうちは良かったが、その先、何かを敷き詰めたのか、足がぬかるみ、歩きづらくなった。今日もまたゴム長で正解だったと言うべきか。ベンチが置かれたところから、また山道風の歩きに戻る。ここから、気分的に不快指数100のうっとうしい歩きが続くことになる。無風、高温、高湿気。すごい発汗状態だ。おまけに、周囲の木枝の葉には雨露が付き、あたる度に、ズボンやシャツが水を吸う。これは山頂まで続き、手持ちの手拭い2枚、タオル1枚すべてを使うことになってしまった。クモの巣もまとわりつく。駐車場には車が随分とあったので、ハイカーも多かろうと踏んでいたが、先をだれも歩いている様子はない。梅雨時期の山歩きは概してこんなものだとあきらめて、先に行く。
(コースの分岐標識)
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(岩場の小ピーク)
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すぐに「初心者コース」と「健脚者コース」に分かれる。さっきの例からして、うかつに初心者コースを選ぶと肝心なところを見て歩けない可能性があるので、健脚者コースを選択。岩場を通過して小ピークに立つ。ところが、その手前に初心者コースの合流があったから、あまり意味のない選択だったかも。市内の眺めがいい。残念ながら、案内板にある赤城山、富士山、日光連山は影も形も見えない。ここにもベンチ。ベンチに腰掛けたら、尻もかなり濡れているのか、木に尻型が残ってしまった。汗なのか水気なのか分からないが、今日の状態からいって、おそらく汗だろう。その先にも健脚者、初心者の分岐があった。健脚の先には岩が見える。ちょっとしたアクセント。危険な岩場ではない。大坊山が間近に見えるようになった。
(右に大坊山)
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しばらくアップダウンが続く。失礼ながら、きわめて単調なコースだ。「長林寺2.2KM 大坊山1.1KM」の標識。ようやく往路の2/3を歩いたことになる。続いて南方向「通行止め」の標識。その先、地形図には破線で載っている。踏み跡もある。下りきると温泉の施設が見える。ふとおかしなことを想像してしまった。ここを下って風呂の覗き見をする出歯亀(もはや死語か?)がいるので通行止めにしたのではあるまいかと。短絡的過ぎだろうか。オッサンが1人、下って来た。山中で出会った唯一の方だ。まさか、通行止めを下るのではあるまい。今度は「シルバーコース」なる巻き道が出現。本来はここを行くべきであろうが、気づかなかったことにしておこう。ほどなく大坊山への分岐。
(分岐から大坊山)
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(あそこをずっと歩いて来たようだ)
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(大坊山山頂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/09/25a22ad3ab4ecbfd26bfabfcf5697d23.jpg)
実は、大小山には行けずとも、越床峠まで行くつもりでいた。ただ、越床峠から下ると、車道歩きが長くなる。大小山もしかり。その場合、大坊山に戻る方が賢明なようだから、先に越床峠まで行って戻って来るつもりでいた。ところがこの不快指数では長時間歩きは勘弁願いたい。越床峠は割愛。大坊山からそのまま下ることにしよう。見た目ほどきつくはない岩場交じりを登って山頂に到着。広い山頂であった。鳥居や狛犬、大山祇神社の奥の宮があり、神社そのものが山頂になっている。でかい山名板を見て、この山頂を思い出した。あの時は、大小山とかけて歩いた。しばらく休む。無性にタバコを吸いたかった。水もがぶ飲みする。晴れてきた。一気に気温も上がり、汗は一向にひかない。風もなし。
(大坊山を下る)
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(大山祇神社)
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(神社の入口にはこんなハイキングコース開設記念碑が)
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(右の突き当たりが子の権現)
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大山祇神社も見ておきたかった。いや、多分、ここも見たことはあるのだろう。記憶なし。こんな状態では、明日になったら、前日に大坊山に登ったことも忘れているのではなかろうか。参道を下る。途中、「山神通七丁目」の石杭を見る。見かけたのはこれだけ。あとはヤブの中だろうか。整備された木の階段を渡って大山祇神社に着いた。ここも由緒ある神社のようで、案内板には、創建が平安時代末期の頃で、所蔵する神楽は市の重要文化財だと記されている。この神社の紫陽花が満開で、しばらく鑑賞させていただき、東屋のある展望台で一服。脇の道は「ねのごんげん参道」とあった。「子の権現」のことだろうが、つき物のワラジは見あたらない。長林寺まで4kmとあった。
(長林寺の途中にあった村社天満宮。ここにも紫陽花)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/85/3c5a185cae6c6f1c53c285dcff39f429.jpg)
街に下る前に、ショートカットらしき踏み跡を見つけた。入ってみた。葉がまだ水気を帯び、即、濡れた。早々に退散。後で知ったことだが、ハイトス隊はここを突っ切って行かれたようだ。街の中の歩きは退屈でさらに暑い。神社に自転車デポが良かったようだ。考えつかなかった。テクテク歩いて長林寺に着いた。普通、山の中よりも街中の歩きの方が迷うものだが、案内板がしっかりしていて、迷うところはなかった。それにしてもひどく汗をかいた。しぼれるくらいだ。風呂に入りたいが、それ以上に、キンキンに冷えたビールをまずは飲みたい。家まで我慢するとしよう。今日の歩きは、どちらかと言うと、不健康じみた山旅であった。風が少しでもあったら、幾分、気分も違っていたろう。こういう高温多湿の中の歩きは、できれば避けたいものだ。
(本日の軌跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/fd/86d73fea083454dfc6b5a2266cef701b.jpg)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図メッシュ(標高)を使用した」(承認番号 平23情使、 第832号)
自分も3時間程度でよいので歩きたかったのですが土日と所用が重なり今週は休みになりました。
どうでも良いのですが最後の車道歩きで長林寺に戻るとき、南側から2本ほど浅間山山頂に向けて破線道がありショートカット?とはいえないルートですがトライしたが諦めた覚えがありますよ。
最短である東から浅間山への踏み跡があればと思ったのですが通り過ぎてしまったという記憶です。
日曜日は、学校の運動場にずっと居たのですが、土曜日の雨山よりも厳しいものでした。じっとしていたので、なんとか耐えられましたが・・・・さぞかしうまかったことでしょう、ひとくち目。ここは秋に子供と周りましたが、涼しい時期がお勧めですね。午後になって日差しが入るとすごくつらくなったので、そこまで延長しなくて幸いでしたね。最後のアジサイ、中々見事ですね。
ショートカットの破線ルートですが、自分も意識はしていましたが、街中に入り、だらだらと流れる汗に不快感だけで、どうでもいいような気分になりました。破線ルート先の小ピークを眺めながら、とてもじゃないが、登れまい、なんて気持ちでしたね。
短時間ながらも、駐車場に着いた時には本当にほっとしましたよ。むしろ、大小山まで行って、帰りは自転車にした方が清々しかったかもです。
みー猫さんが運動会の応援に行っているスキに山歩きなんて考えたのが失敗の元だったようです。
あの辺の寺、神社にはアジサイがつき物のようです。豪勢な群生にはなっていませんが、さりげないだけにきれいでしたよ。