たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

塩谷町の二名山歩き…あっけなかった鶏岳&石尊山。満足感はさほどなし。

2012年12月17日 | 近所じゃない栃木県の山
◎2012年12月16日(日)

【鶏岳】
<駐車地(7:55)……鳥居(7:57)……林道側登山口(8:09)……鶏岳(8:43~8:57)……林道(9:21)……駐車地(9:42)>

 昨日土曜日の天気予報にはだまされた。午後から確実に雨だと信じ込まされた。山予定は返上して、実家に帰って、年寄りの世話をした。しかし、一向に雨の降る気配はない。むしろ、青空が覗いていた。今回にはじまったことではない。ここのところ、週末の天気予報にはいつも惑わされている。あの「信頼度」というのは何だ?
 それでも、翌日の予報は「信頼度A」を信じて歩くことにした。日曜日だから長距離歩きはまずい。そこで決めた山は山名ともに超マイナーっぽい鶏岳。ななころびさんの<行くまで待っててねリスト>に入っている山だ。氏は、その北尾根だか東尾根を対象にされている。鶏シリーズの鶏鳴山や鶏頂山には行ったことはあるが、鶏岳には行ったことがない。ななころびさんの紀行がアップされる前に、どんな山なのかちょっと見てこよう。初めての山なので、大胆なことはせずに普通コースで歩くとする。ただ、ほとんどの方が取り付かれる林道側登山口からでは何ともあっけないだろうと、下の鳥居からとこだわった(そのわりには、大した距離ではなかったが)。野球親爺さんの記事を参考にさせていただく。ちなみに、野球親爺さんの記事には、沢を渡ったことが記されていたので、本日の履物はゴム長をチョイス。

(鳥居。下山時に撮影)

(観音堂)

(ただの石の塊ではないだろう。見た目のイメージは多種多様)

(裏に回れば、大岩の下にお堂がある。右下にミミズクの置物)


 田んぼの脇の広まったところに車を置き、鳥居まで戻る。鳥居の脇の看板には、この地域の風土や山名の由来、弘法伝説が記されている。いずれも古老の伝承だ。なるほど、山頂で騒いでいた鶏がこつ然と光を放ちながら鶏頂山まで飛んで行ったということか。火の鳥だねぇ。かたや、鶏鳴山の鶏はただ鳴いていただけなのかとちょっとした疑問。鳥居をくぐり、切り倒した材木が放置されたところを通り、河原に下りる。登山靴ではちょっと手こずりかもね。川を渡ると観音堂があった。その前に石灯籠。そして、正体不明の石物。鬼太郎に登場する百目のような。何だろう。神仏像だろうか。頭をかきむしっている姿にも見える。石灯籠の年代は天保。後ろには大岩があり、その下にはハシゴが据え付けられたお堂がある。脇には享保だか享和の石仏や石灯籠。お堂の中にも石像が3体。いにしえモノの宝庫じゃないの。つい時間を取ってしまった。ちゃっかりとミミズクの置物が奉納されていた。

(しばしの「参道」歩き)

(林道側登山口)


 先を急ぐ。水無しの小沢を渡って二合目。幅広の気持ちの良い道が広がり、標識には「参道」と記されている。しばらく行くと、林道に出て、ネット記事で見かける登山口が正面にあった。看板には「中登山口」と記されている。ということは、これ以外にも古来の登山道があるということだろうか。ちなみに、この辺の駐車は、ネット記事ではいずれも数台となってはいるが、下り時に、林道をずっと歩いて来たら、この先にも、10台は置けそうな広い路肩があった。

(五合目。じわりと急になる)

(右から尾根。帰路はこれを下った)

(天狗の投げ石といった風情の急斜面)

(上から見下ろす)


 すぐ先に三合目。左手、樹間越しに日光連山。白くなっている。大鳥屋山を歩かれたハイトスさん情報では、昨日は見えなかったらしい。こんな退屈そうな山でも、景色が良ければ少しは歩きがいもあるというもの。四合目、五合目と続く。なだらかなハイキングコースはしっかりしている。しかし、こんなのどかさも、長くは続かなかった。地形図の等高線の間隔を見ればすぐに分かること。上に行くほどに狭まっている。五合目の手前あたりから急になってきた。お休みタイムが多くなる。
 六合目の標識は見逃す。右手から尾根が上がってきて七合目。平坦になったと思ったら、目の前に大石がゴロゴロした急斜面が顔を出す。ここを登るのはきつそうだ。「ロープに沿って登って下さい」という案内板が垂れている。初めこそ確かに沿って登ったが、後半はつかんで登る始末。ぜーぜーと息が上がる。やがて、石が少なくなって、少しは緩くなったかと思ったところで九合目。八合目は見逃してしまったようだ。

(鶏岳山頂)

(北に高原山方面)

(西には日光連山)


 登り切ると、平坦になり、先にピークが見える。あれが山頂だろう。山頂は強風だった。冷たくないだけでも救いだ。石の社殿がある。西に日光連山、北には高原山。ここで北尾根(590m標高点を通るルートかと思うが)の様子をちょいと偵察。踏み跡があった。ただ、地形図を見ると、ここもしばらくは急なはずである。下ってみようかと思ったが、林道歩きが長くなりそうなのでパス。下りにかかる。
 この先、東尾根(というよりも東北東か)にちょっとばかり入ってみた。ヤブだった。やめておこう。まして、尾根の末端は擁壁になっているようだ。地形図では林道沿いに擁壁がずっと続いている。ここまで戻る始末になりかねない。はい、パス。下りは完全にお助けロープ頼りで下る。ゴム長だからだろうか、滑りまくる。

(分岐尾根はこんな感じ)

(さらにあっけなく林道)


 七合目で、少しは趣向を変えてみることにする。登り時に右手から上がってきた尾根を下ってみようか。擁壁のないところに下れればラッキーだ。しっかりした尾根道ではないが、ヤブでもない。歩く方もいるようで、テープを散見する(こんなところ、マークなんか要らないのになぁ)。あっという間に林道に出てしまった。なんだこんなのかとため息。わりに気持ちの良い歩きだったので、もう少し長くてもよかった。しばらく林道を下り、登山口に出る。このまま林道歩きも何だし、結局、鳥居ルートを選んで、またまた観音堂周辺で探索の始末となった。

(鶏岳を振り返る)


 車に戻っても、まだ10時前。選挙には行かなきゃならないが、まだ時間はある。持参の「玉生」地形図を広げて物色。右下に「石尊山」というのがあった。そういえば、ごく最近、野球親爺さんが歩かれていたな。こうなるのなら、もっと、記事をよく読んでおけばよかったと後悔。縁なしの山だと思っていた。前知識なしだから適当に歩くしかないか。実は、今市の城山馬蹄コンペに遅まきながら自分も参加しようと思って、地形図やら各種の資料は持ってきてはいた。だが、尻込み状態になったままだ。今でこそ完徒してアガリになったななころびさんだが、それ以前の渋い歩きを自分も繰り返すんじゃないのか。疑心暗鬼が芽生えているんだよね。やめておこう。

(鶏岳歩きのGPS軌跡)


【石尊山】
<総合公園駐車場(10:13)……石尊山(10:55~11:09)……二社神社・昼食(11:20~11:55)……林道(12:06)……駐車場(12:19)>

(学校の裏手に石尊山)

(車道からすぐに離れて、ここから入ってみた)


 総合公園までの国道は、信号が少なく、距離があるわりには早く着いた。ここは運動公園で、サッカーの試合をしていた。向かいの中学校の裏に山が見える。あれが石尊山であろう。地形図を改めて見る。公園の先に南に向かう実線がある。途中で切れてはいるが林道だろうか。あれを行けば、その先に山頂につながる踏み跡があるのではないのか。取りあえずこの実線まで行ってみようか。
 中学校の前を過ぎ、すぐ左手に林間に続く踏み跡があった。これを辿れば、石尊山に行けやしまいか。かなりの期待。しかし、踏み跡はすぐに消え、植林帯に入り込んだ。もう、いいや。このまま行っちゃおう。どうせ里山だ。迷うわけがない。なんて、バカにしきった気分があった。

(植林帯に入った。下はかなりぬかるむ)

(やがてヤブが現れ)

(とうとう、こんな状態になってしまった)


 植林帯の中の土はかなり柔らかかった。ぬかる。そして、落ち葉だらけ。滑って登りづらい。鶏岳とはいえ、一山登った後の改めての登りは応える。何とか、小ピークに到着。少し下ってまた登る。ヤブが出てくる。シノ竹のヤブ。ヤブの少ないところを選んで歩くも、倒木やら枝が伸びていて往生する。そして2つ目のピーク。
 右手から小尾根が合流した。テープもあった。ようやく、ヤブから解放されると思ったが、状況はさらに悪化した。尾根型はしっかりしているので、おかしな方向に行ってしまうことはない。尾根のヘリの、ヤブのおとなしいところを歩いても、先が見えない状態になってしまった。ヤブ歩きは厭わないが、ヤブはやはり嫌いである。ハンターが近くにいたら、この派手なかき分け音だけでズドンだね。

(ヤブはここで解放されたが急登が待っていた)

(石尊山山頂)


 正面に東西を結ぶ尾根が見え、また植林帯に入った。ここでようやくヤブから解放されたが、急斜面が待っていた。当初の予定通りに実線の延長を辿っていたら、すんなりとこの尾根に上がれたのではないのか。休み休み尾根に出た。そして、すぐに山頂。神社があった。最近の建造物だ。展望はない。南の麓の方から、散発的に銃声が聞こえ、犬が吠えている。合流した尾根には、しっかりした道型と踏み跡が延びている。おかしな歩き方をしたものだ。コーヒーを飲む。ここは陽があたらず、今日のような陽気でもうすら寒い。山名板に、手書きで「羽黒山458」と書き込まれている。気になった。羽黒山とはどこにある山だろうか。

(踏み跡というよりも道を下る)

(あの山が気になった)

(二社神社への誘い)

(ビンゾロ石。これもまた妖怪スタイル。ビンゾロとは?ピンゾロなら知っているが)


 下りは、この踏み跡を辿って、素直に東側に下ろう。他のルートを考える気力はない。登りに余計で不要な体力を使い過ぎた。この下り道、北東の方向に向かっているから、間違いはないだろう。右手前方・南東方面に形の良い、存在感のある山が見える。何という山なのか、地形図は切れていて分からない。少し下ると、「二社神社→」の案内板があった。寄り道していこうか。矢印は目の前の尾根の方を指している。消えかかった「夫婦●●」という案内板もある。その尾根に登ってみると、ビンゾロ石だの馬蹄跡だのと、写真入りの案内板もあった。一通り見物する。夫婦何とかは「妻夫石」であった。二社神社は石祠。何かの台座らしいのが隣にあった。日なただし、ここで昼食にしよう。

(馬蹄跡。八幡太郎義家がらみらしいが)

(二社神社。ここで昼食)

(妻夫石。写真がマズイ。案内板にあった写真は下から撮っていた)

(昼食の鍋焼き)


 昼食は鍋焼きウドンのパック。ウドンではなくヒモカワが正確なところだが、同じようなものだ。モチを入れて食べた。結果的にはおいしくはあったが、いくつか失敗がある。①玉子が欲しかった…家を出る際、冷蔵庫に玉子がなかった ②手の汚れ…鍋焼き系はみんなそうだろうが、めんつゆ袋とか薬味袋が油でぎとぎとしていてえらく不快 こんなところ。
 食べながら、無防備の背後から熊が襲ってきたらどうしようかと考えた。冬だから冬眠するとは限らない。以前、足尾のタクシーに乗ったら、運転手さんが言っていた。雪の日でも目の前を横切って走っていくそうだ。野生の動物は熱というものを知らない。せいぜい酷暑の40℃程度だろう。となれば、鍋焼きうどんの熱い汁をひっかければ、取りあえずは逃げるのじゃないか。冷めてしまってからではどうしようもないが。

(迷うべくもない道)

(林道に出る。右に砂防ダム)


 爪楊枝で歯をほじくりながら下山する。道型をそのまま行くと、右手に鉄塔があり、高圧線が交叉している。ここで、現在位置を誤認した。地形図では、高圧線がクロスするところは石尊山の南東側で、北に向かうべきなのに、遠回りした感じになってしまった。だが、確かに北向きに歩いている。気になってGPSで確認。やはり、想像していたあたりにいる。やがて舗装林道に出て車道に出た。地形図に表れる高圧線ラインも、今や、あまりアテにはできないな。その間、今年完成したばかりの砂防ダムの側を通った。現地の状況を知らず記すのもなんだが、こんなところに砂防ダムなんか必要なのだろうか。税金のムダ使いが末端まで行き届いているといった感じ。ふと、石尊山のネット記事をいくつか眺めていて、恐ろしげな洞穴があったと記されていたことを思い出した。入ってみたいと思っていた。後のお祭りだ。鉄塔の側だったような…。

(こんなところに案内板があった。知らないのでは仕方もない)


 車道をしばらく歩いて総合公園に到着。今日は暖かい。汗もかいた。トイレで着替え、帰途に着く。二山登ったわりには、どうも達成感がない。しかし、もう一つやったら、明日はバテバテだろう。城山馬蹄コンペは今回も先送りだな。
 鶏岳はもういいが、帰ってから、野球親爺さんのも含めて、この塩谷石尊山をネット検索し直した。意外にもいろんなルートがとれそうで、この界隈、なかなか面白い歩きを楽しめそうだ。石尊山だけはいずれまたかな。ただ、あの銃声が消えてからだろうな。

(石尊山歩きのGPS軌跡)


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図メッシュ(標高)を使用した」(承認番号 平23情使、 第832号)

 これは帰路での話。ナビを自宅にセットして車を走らす。下りで気になった山が近づいてきた。山頂に電波塔が林立している。車内にある下野大沢の地形図を広げた。これが羽黒山か。石尊山と宗教的なつながりでもあるのだろうか。後で知ったが、この山、栃木百名山らしい。帰りがけの駄賃にしておけばよかったと少々、後悔。
 ついでながら、栃木百名山の中に、「鶏」の字がついた山がもう一つあった。茂木町の鶏足山。ここにもいずれ行ってみよう。

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10 コメント

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鶏岳の登り (みー猫)
2012-12-18 00:09:48
こんばんわ。
鶏の最後の登りは侮れない記憶がありますね頂上の眺望が無ければほんとがっかりしちゃいそうです。2山お疲れ様でした。満足度いまひとつとのことですが、それでも長靴と奇像(奇岩)はぬかりがありませんね。日曜日、城山をまたも見るも、十分な時間をもって入りたいのでまたもスルーしてしまいました。馬蹄コンペをやるなら一度にしたいですし、レポの仕方も以下同じとはいかないでしょう。かといってネタばらしも・・・変なところで考えちゃってますが、ますます義務感とプレッシャーを感じてます(笑)
ところで、ピン付き長靴1980円をまた手にとって見てしまいました。自分だけの場合ですが、3回目の次見るときは買うのか買わないのか、いよいよ?決めなくてはなりません。
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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2012-12-18 05:42:07
おはようございます。
鶏山頂の直下が急であることは、ななさんだったかへのみー猫さんのコメントで知っていたので、これかと思いました。ある程度の気持ちの準備はしてあったので助かりました。でも、ネット記事を読んでいると、意外にあっさりとあの急登をこなす方が多いのには驚いています。あれがさらに1.5倍の長さならバテますよ。
城山馬蹄コンペも、皆さん、思い思いに歩かれているようで、自分の歩きらしさを演出しなきゃならないところ、確かにプレッシャーかもです。もしかしたら、みー猫さんと途中で鉢合わせといったスタイルになるかもしれませんね。

今回履いた長靴はオーソドックスなもので、ピン無しでした。というのは、両山ともに雪はなく、落ち葉だらけでしたので、ピン付きでは落ち葉を拾っちゃって余計に滑りますから。ピンの有無も適材適所ですよ。ただ、これだけは言えますね。急登りには弱い。登山靴と違って、足の踏ん張りが分散してしまうといった感じですかね。それと、2時間歩きでも蒸れました。ズボンの裾は汗で濡れていました。1980円の買い物でも慎重に。
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鶏岳 (ハイトス)
2012-12-18 19:32:28
両山の走行お疲れさまです。
鶏岳の南以外の尾根は藪が濃そうなのですね。
自分も寄るのならば今回たそがれさんが降りられたルートでピストンしようかと思っておりましたが、今回のレポで神社や石仏、石塔など巡りながら登った方が面白そうですので考えを改めましょう。
それでも2時間か・・・やっぱりもう一つですよね。

羽黒山は頂上直下まで車道が通っているのでこれもあっさり系になってしまいそうです。
もう1山候補には丁度良さそうです。
石尊山はルートが色々ありそうでので調査対象にしておこう。
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ハイトスさん (たそがれオヤジ)
2012-12-19 08:37:06
おはようございます。
鶏岳、今回初めての歩きで、さしでがましいことを申すのもなんですが、ややこしいコースを歩いても、たかが知れてるといった感じは残りました。
東尾根も北尾根も、ちらっと覗いただけですが、ななころびさんのお歩きを拝見したいものです。意外にもおもしろい歩きをなさるかもしれません。
ちなみに、観音堂の周辺は、固まっていますがなかなかおもしろい風情でした。
羽黒山というのは、やはり、山頂直下まで車で行けるのですか。帰ってから調べたのですが、汗を流しながら歩いた感じのレポに出会えず、簡単に登れる山なのかなとは思っていましたが。そうでしたか。
石尊山については、最近の野球親爺さんルートがおもしろそうですよ。また、ななころびさんも近々歩かれるようですし。
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羽黒山 (野球親爺)
2012-12-19 20:39:45
こんばんは。
羽黒山は15分もあれば往復できます。
どこかに登った後のついでにもなりますかどうか。
無理やり歩こうとすれば南からや北からのルートもいいかもしれませんが、その時も別の山のついでにですかね。
栃百も無理やり選んだような山もいくつかあるようなないような。


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野球親爺さん (たそがれオヤジ)
2012-12-19 21:44:12
こんばんは。
羽黒山もそんな程度ですか。こちらも、つい、その「栃木百名山」の看板につられてしまった口ですけどね。
確かに、栃木に限らず、「百名山」というのは、怪しげな山が多いです。「??」といった山も多々あります。野球親爺さんがそうおっしゃるのですから、私にとっても、結果の感覚は間違いはないかと思います。本当に「ついでの山」にしておきましょう。
ところで、塩谷石尊山は残念でしたが、鶏岳は鳥居からのルートで正解でしたよ。皆さんが歩かれる林道の登山口からでは、まさに面白みのない山で終わったかもしれません。野球親爺さんのおかげというか、楽しまさせていただきました。いずれ、石尊山も改めて後追いさせていただきます。

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私を山に連れてって (新参者)
2012-12-20 20:57:00
予定にない二山歩きになったとは言うものの相変わらずの健脚ですね。鶏岳って聞いただけで っん??って、つい調べたくなるような名前ですが、今回は親切に解説迄していただき手間が省けました♪
表紙の写真いいですね!何度見ても飽きないです。それともう一枚気に入りました。
日光連山のすごくいい眺望の写真です。たそがれオヤジさんならではの一枚かなと思います。雪山いいですよね、男体山とか女峰山とかでしょうか?知識がないので地図の位置からの想像ですが・・・。
大岩の祠や石仏(?)、脇の枯れかけたような巨木、不思議なスポットですね。今回の二山歩き、たそがれオヤジさんは物足りなさそうですが、たかが里山、されど里山、私は好きですね十分楽しめました。
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新参者さん (たそがれオヤジ)
2012-12-20 21:54:51
こんばんは。
こんなお粗末なショットをお褒めいただき、恐悦至極の感です。
日光連山の写真なんか、これからが旬ではないですか。まだまだマダラのようなものです。手前の山々まで白くなったら、日光連山の白さがさらに増すかと思いますけど。まだですねぇ。
こんな風景は、栃木の安蘇の里山に行けば、簡単に巡り会えますよ。新参者さんも、気軽に歩いてみてくださいな。
この時期、小春日和に合わせて歩けば、低山の里山でも十二分に楽しめますよ。本当に。

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鶏岳も今市では結構目立つ (ななころび)
2012-12-21 21:32:20
こんばんは。
見出し写真、あんな風にみえる場所があるんですね、地元でありながら最近15年以上は周辺には行っていないので全く記憶がありません。朝日のせいか、現物よりよく写っていますね。
私はといえば、いづれ鶏岳を周囲一周する道(西は沢の破線ルート)を暇な時歩いてみようと思っています。鶏岳山頂から派生する尾根歩きに備えての偵察兼プラスアルファの目的の為です。いづれにせよ、たいした歩きにつながるはずもないですが単なる自己満足の為です。いつになるかはわかりませんが。
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ななころびさん (たそがれオヤジ)
2012-12-21 22:19:53
こんばんは。
見出しの写真、今回はどれにするか苦労しました。決して、いい写真の中から悩んだわけではなく、里山ゆえの、人家がどうしても写ってしまうんですよね。特に山容がはっきりした写真は。これとて、東側から撮って、木立が邪魔な感じなのですが。
鶏岳はななころびさんのリストになければおそらくは歩くこともないままだったでしょう。短時間でしたが、それなりの良さを感じて帰って来ました。むしろありがとうございますと、お礼を申し上げたいくらいです。
破線ルートですか。地形図を見直しましたが、沢沿いですよね。結構、山域は深そうですね。
「自己満足」といっても、そんなものではないですか。ある種のこだわりんなんですから。傍から見れば、クエスチョンでも、自分で満足できれば、自分なりの最高の歩きではないでしょうかね。
私も同じようなことをやっています。ななころびさんも、そういうお歩きを続けてくださいな。
ところで、明日は天気がよくないですよね。お仕事でなくとも、まさかですよね。
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