たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

秋保大滝と姉妹滝

2021年05月05日 | 東北の山
◎2021年4月30日(金)

 ブログ記事としては、横手山と日付が前後する。
 30日に宮城に用事があり、どうせなら祭日でもある前日に行って、まだ見たこともない秋保大滝を見物がてら、三方倉山に登るつもりでいた。反対側の大東岳という手もあったが、瀑泉さんの昨年の記事を拝見する限りは、自分には無理。ところが思い通りにはいかないもの。29日はこちらも現地も雨だった。29日に行くのはあっさりやめた。
 30日の持ち時間は少ないし、その日のうちに帰って来ないといけない。あくまでも目的は秋保大滝だったから、三方倉山はやめて、車で移動可能な秋保大滝、姉妹滝、鳳鳴四十八滝を回ることにした。これでも、用事の時間を考慮すればかなり厳しく、結局、作並側の鳳鳴四十八滝には行けなかった。
 瀑泉さんの記事を改めて読み直し、『いってみっぺ秋保』なるパンフが何種もあることを知った。これは帰ってから気づいたことで、いずれ、紅葉の時期にでもパンフをもとに再訪したいと思っている。

【秋保大滝】
 秋保大滝にナビをセットしたら、都合良く、橋を渡った先にある遊歩道入口の駐車場に案内してくれた。余計な歩きをせずに済んだ。駐車場には自分のを含めて3台だけ。戻った時には7台くらいに増えていた。

(橋から大滝)


(緑がきれいな遊歩道。ツツジはこれだけだったが)


(近づく。前日の雨で水量が多く、水煙をあげている)


(ここまで来たが、これでは全容が見えない)


(長靴で来ていた。正面から見るには水の中に入る。周囲にいる見物客で水に入る方はいなかった)


(豪快な滝壺。カメラのレンズはその都度に拭いた)


(落ち口)


(滝の下流部。最初の写真はあの橋から撮った)


(横にして撮っておさらばにしよう。次の滝もある。落差55mとのことだが、自分にはその半分にしか見えなかった。もっとも、その上にさらに続いていれば別だが)


(本沢に流れ込む沢の小滝もきれいだった)


(毛足の長い犬に見えなくもない)


(さすがにここには入れなかった。入ろうとして、長靴が水没した)


(ということで、秋保大滝は終わり。ここに限らないが、紅葉が加われば絶品だろう。)


【姉妹滝】
 正確には姉滝と妹滝。流れ込みの沢は別だが、滝下で沢が合流する。本来なら、遊歩道を一周すべきだろうが、そんな時間はなく、山寺に続く林道の路肩の広いところに車を置いて、500mほどは歩いた。林道は先で通行止めらしいが、先はどうなっているかは知らぬが、舗装林道で、水没したガボガボの長靴でも歩きやすかった。

(車が置いてあるし、看板もあるから、姉妹滝はここから下るのだろう)


(早速、妹滝。右の姉滝は見えない)


(かすかに姉ちゃんが見えたが、正面から見るには水に入るしかない。この時、水の中に、三脚を構えて撮影をしている方がいた。その方はウエーダーを履いていた。確かに、長靴の高さでは間に合わないので、ここでも水を入れることになった)


(姉滝)


(姉妹を撮ったつもりだが、自分のカメラではこれが限界)


(妹滝)


(姉滝を少し右から。これ以上は近づけなかった)


(姉滝の滝壺)


(妹滝の落ち口。前の枝がどうにも邪魔。花でも咲いていたら別だが)


(これだからすっきりした絵にならない)


(しつこいが、直瀑の豪瀑が好みなものですから)


(それなりに趣向を凝らしたつもりだったがピンボケだった)


(戻る。状況次第ではもった長くここにいたかった。印象としては、秋保小滝よりも姉妹滝が好みだ)


 車に戻り、鳳鳴四十八滝にナビをセットすると、時間オーバーだったのであきらめる。また来ればいいか。紅葉の時期がいいかなぁ。

※ご連絡
 勝手ながら、今後の私の山行記事につきましては、コメント入れを控えさせていたただくことにいたしました。理由は、ご覧になっている方にはすでにご承知のことと存じますが、昨年来、既定の登山道メインのろくな山歩きをしておらず、これまでの自分のイメージに見合った歩きはまったくしておりません。。かつての常連さんからのコメントもなくなり、もっとも、常連さんの記事を拝見しては、自分でもコメントを入れさせていただくこともなくなり、へーぇ、そんな歩きもあるのかといった気分だけで終わっています。もはや、コメントをいただいても返信のしようもないところもあり、気遣いしていただいているような気分になることもあり、コメント投稿はなしとさせていただくことにいたしました。今の自分の歩きには、その方がすっきり気分だと思っています。ご了承くださいますようお願いいたします。記事の最後に「コメント」欄はありますが、開けませんので悪しからずです。なお、すでに以前にも記してはおりますが、ブランクが長引くようでしたら、ブログも終了ということでご理解いただければと思います。以上、お知らせまで。

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