
◎2006年1月8日(日)―1人
暮れに黒檜山を登った時には、スノーシューでラッセルを手間取っている先行者を横目に、ワカンが威力を発揮した。今回もワカンを持参。箕輪の駐車場で駐車誘導をしていたオジサンに、念のため「ワカンがいいですかね?」と聞いたら、「軽アイゼンで十分だよ。オレはいつもこれだよ」と、ゴム長を指さす。赤城山を知り尽くした感じのオジサンの言うことだ。12本も持ってはいたが、敢えて6本爪を装着する。ピッケルも大げさそうだったので、ストックにした。でも、赤城山とはいえ、雪山をなめたこんな軽装でいいのかね?駐車場もいっぱいだし、登山者も結構入っているのだろうから、まっいいか。
しかし、登山者はあまりいなかった。ほとんどが普通の格好で展望台に向かっている。つまり、雪景色や雪遊びを楽しみに来た行楽客。ジロジロと見られた。登山道の積雪は30cmぐらいだろうか。土が露出しているところは無い。トレースはしっかりとついている。随分、歩かれているようだ。黒檜の時と違って、幅広く踏み固められていて、その上に新雪が5~6cmといった感じ。空は晴れ渡り、雪上歩きは気持ちがいい。新雪の下が凍って滑るということもない。アイゼンつけているから当たり前のことか。
トレースというより、雪道だね、そのまま歩いて行く。先行者を1人抜く。かなりの重装備。大沼にでもぬけるのだろうか。荒山高原には10時10分着。心地よい汗。3人グループが休んでいた。風が強い。荒山も鍋割方面もよく見える。
鍋割山に先ず向かう。雪道は若干細くはなったが、しっかりしている。いいかげん疲れ出した頃、ピークが見えた。ほっとしたものの、ニセ鍋割山。2人休んでいた。ここからのちょっとした下りからの展望が良く、浅間山がきれいに見える。浅間は毎日、通勤途中の車から眺めてはいるが、高いところからの方が裾野も広がって、山容もより大きく見える。富士山も見える。来て良かった。
10時45分、鍋割山山頂。だれもいない。吹きさらしのためか、新しい足跡が見あたらない。展望は素晴らしいの一言。前橋の市内も一望。富士山を改めてカメラにおさめる。
少し休憩して今度は荒山に向かう。登って来た道をそのまま荒山高原に下りる。先ほどの2人とすれ違う。さて、荒山方面を見ると、何やらヤバそうな雰囲気。厚い雲に覆われ、山頂が見えなくなっていた。取りあえず、行けるところまで行こう。
荒山高原を素通りして荒山への雪道に入る。こちらはあまり歩かれていない。しばらく進むと、箕輪の駐車場分岐あたりから先はくぼみだけになってしまった。雪をこいで進む形になる。雪も降り出した。鍋割よりも傾斜は急できつい。ようやく山頂着。12時10分。
積雪は50cmはあるだろう。ひざまで埋もれる。祠の前でセルフ写真。大沼方面を覗いてみたが、雪で何も見えない。腹もへったが、そのまま下った。登って来る人と出会ったが、大沼まで行くと言っていた。はたして行けたのやら。
分岐から駐車場へのショートカットコースを行くが、あまりいい道ではない。斜面を行くから足場が悪い。ところどころで踏みぬいてしまう。晴れてきた。
1時に駐車場着。短時間ながらいいハイクだった。雪山の良いところは、靴もスパッツもどろんこにならないこと。むしろきれいになる。夏道だったら、車に詰め込む時、泥や土を落とさねばならないからうっとうしいし、帰ってからのメンテも面倒だ。車の中でバナナを食べて帰宅する。今度は車がどろんこになってしまった。
暮れに黒檜山を登った時には、スノーシューでラッセルを手間取っている先行者を横目に、ワカンが威力を発揮した。今回もワカンを持参。箕輪の駐車場で駐車誘導をしていたオジサンに、念のため「ワカンがいいですかね?」と聞いたら、「軽アイゼンで十分だよ。オレはいつもこれだよ」と、ゴム長を指さす。赤城山を知り尽くした感じのオジサンの言うことだ。12本も持ってはいたが、敢えて6本爪を装着する。ピッケルも大げさそうだったので、ストックにした。でも、赤城山とはいえ、雪山をなめたこんな軽装でいいのかね?駐車場もいっぱいだし、登山者も結構入っているのだろうから、まっいいか。
しかし、登山者はあまりいなかった。ほとんどが普通の格好で展望台に向かっている。つまり、雪景色や雪遊びを楽しみに来た行楽客。ジロジロと見られた。登山道の積雪は30cmぐらいだろうか。土が露出しているところは無い。トレースはしっかりとついている。随分、歩かれているようだ。黒檜の時と違って、幅広く踏み固められていて、その上に新雪が5~6cmといった感じ。空は晴れ渡り、雪上歩きは気持ちがいい。新雪の下が凍って滑るということもない。アイゼンつけているから当たり前のことか。
トレースというより、雪道だね、そのまま歩いて行く。先行者を1人抜く。かなりの重装備。大沼にでもぬけるのだろうか。荒山高原には10時10分着。心地よい汗。3人グループが休んでいた。風が強い。荒山も鍋割方面もよく見える。
鍋割山に先ず向かう。雪道は若干細くはなったが、しっかりしている。いいかげん疲れ出した頃、ピークが見えた。ほっとしたものの、ニセ鍋割山。2人休んでいた。ここからのちょっとした下りからの展望が良く、浅間山がきれいに見える。浅間は毎日、通勤途中の車から眺めてはいるが、高いところからの方が裾野も広がって、山容もより大きく見える。富士山も見える。来て良かった。
10時45分、鍋割山山頂。だれもいない。吹きさらしのためか、新しい足跡が見あたらない。展望は素晴らしいの一言。前橋の市内も一望。富士山を改めてカメラにおさめる。
少し休憩して今度は荒山に向かう。登って来た道をそのまま荒山高原に下りる。先ほどの2人とすれ違う。さて、荒山方面を見ると、何やらヤバそうな雰囲気。厚い雲に覆われ、山頂が見えなくなっていた。取りあえず、行けるところまで行こう。
荒山高原を素通りして荒山への雪道に入る。こちらはあまり歩かれていない。しばらく進むと、箕輪の駐車場分岐あたりから先はくぼみだけになってしまった。雪をこいで進む形になる。雪も降り出した。鍋割よりも傾斜は急できつい。ようやく山頂着。12時10分。
積雪は50cmはあるだろう。ひざまで埋もれる。祠の前でセルフ写真。大沼方面を覗いてみたが、雪で何も見えない。腹もへったが、そのまま下った。登って来る人と出会ったが、大沼まで行くと言っていた。はたして行けたのやら。
分岐から駐車場へのショートカットコースを行くが、あまりいい道ではない。斜面を行くから足場が悪い。ところどころで踏みぬいてしまう。晴れてきた。
1時に駐車場着。短時間ながらいいハイクだった。雪山の良いところは、靴もスパッツもどろんこにならないこと。むしろきれいになる。夏道だったら、車に詰め込む時、泥や土を落とさねばならないからうっとうしいし、帰ってからのメンテも面倒だ。車の中でバナナを食べて帰宅する。今度は車がどろんこになってしまった。
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