たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

桐生・大形山から吾妻山

2006年01月18日 | 桐生市周辺の山
◎2006年1月18日(水)―1人

 ネットで桐生の山を調べていたら、大形山というのがあった。初めて聞く山名。行ってみることにした。これだけではつまらないので、吾妻山にも足を伸ばしてみよう。吾妻山は高校一年以来。ロングホームルームの時間とクラス担任の授業科目が2時限続いていた。ちなみに担任は体育。体操着に着替えて吾妻山に登ったというか、登らされたといった方が正確か。あの時は吾妻公園から入って、確か川内に出た。それ以来だから、何十年も経っている。

 8時50分、桐生自然観察の森から入る。カワセミの池を経由する上り道をルートとするが、この観察の森から吾妻山~公園は「関東ふれあいの道」になっていて、整備され過ぎている。ちょっとした坂でも丸太を打ち込んだ階段になっている。そのためすこぶる歩きづらい。歩幅が合わない。傾斜も実際以上にきつく感じてしまう。袈裟丸の郡界尾根登山道もこうだった。いきなりの丸太階段は体力をかなり消耗する。

 森の上には<吾妻山3.5km>の表示がある。丸太坂は終わったと思ってもすぐ続く。きつい。ようやく森から抜ける。右手に吾妻山が見える。コブが二つ。よく見ると三つ。かなり遠くに見えるが、あれで3キロ程度なのだろうか。下って上る。9時40分、吾妻山から鳴神山に至る稜線に出た。鳴神方面を目指す。ふれあいの道からは離れた。

 5分程行くと西方寺沢の頭。右手は伐採地が広がる。ちょうど、尾根から下がばっさりといった状態。10分程で岡平。ここから下ってまた上り返しになるが、作業道路がすぐそこまで延びている。城山から上がる登山道もどこかにあるはずだが、この作業道路に合流するのだろうか。

 大形山には10時15分着。丘といった感じのピーク。表示板があるだけ。この先、金沢峠方面は急な坂になっている。特段の感慨もなくここで一旦引き返して吾妻山に向かう。

 観察の森の分岐(10時50分)からはすぐにしばらく下降する。帰りが大変だな。鞍部の村松峠(11時5分)から女山への上り、ふれあいの道のためか、また丸太の坂。いやになってくる。上から2人降りてくる。日陰になっていて、じっとしていると寒い。耳あてをつける。

 女山に11時20分。薄暗い林の中のピーク。反射板が置かれている。10分程で吾妻山に到着。3人いた。眺望がいい。桐生市内が一望。ここからは何と言っても赤城山か。

 食事にする。日差しが暖かい。40歳前後といった感じの女性が、たまたまそこで食事をしていたオッサンと話をしていた。会話の内容は自然と耳に入る。週に3回は吾妻山に登っているそうだ。目的はダイエットの一環らしく、医者に手頃な運動としてアドバイスされたそうだ。ちらっと盗み見したら、確かに太めではあった。もう3か月程吾妻山詣でをしているそうだが、効果はあったのか脇から割り込んで聞きたかったが、それは失礼だろう。

 下りにかかる。やはり、丸太の階段は下りも足に余計な負担がかかる。観察の森分岐までの上り坂もつらい。観察の森からはノスリの丘、シジュウカラの森を経由して戻った。駐車場には13時着。

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