![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/de/1ffe37c4c55306c93c68b11db69e70dc.jpg)
◎2013年3月16日(土)―S男氏と
浦山大日堂前駐車地(7:03)……最後の廃屋(7:39)……沢合流(8:24)……福寿草見物(9:34~10:16)……峠ノ尾根(10:43)……大ドッケ(11:07)……鉄塔(12:09~12:46)……峠ノ地蔵(13:02)……大日堂(13:21)……駐車地(13:27)
飲んだ席で、2年前の猫押し福寿草の話が出た。つい、また行かないかと言ってしまった。居合わせたI男とK女はダンマリになり、S男氏だけがオレにも福寿草を見せろ、連れて行けとなった。酔いが醒めてから後悔した(いつもこの繰り返しだが)。しかし、失言してしまった以上、仕方がない。ここは、S男氏の出方を待つか。予想したようにS男氏からはスケジュールの確認のメールが届いた。うやむや、自然消滅にも出来ず、大持山、武川岳あたりで茶を濁してごまかそうかと思った。いずれにしても、例の福寿草はまだ早いだろう。2年前も、3月末でまだ雪があった。一昨日までは、武川岳を初心者連れ向けにどう登るかで苦慮していた。そういう状況の中、S男氏からまたメールが届き、「こんなブログを見つけた。福寿草が満開らしい」とのこと。そのブログとは、あんぱんさんの『山さんぽ花さんぽ』。自分もよく拝見し、この記事にはコメントを入れちゃったりしていた。今、一番知られたくないS男氏にバレてしまった。結局、福寿草見物に行かざるを得なくなった。こうなったら、ハイトス氏も道連れにしてしまおうかとメールしたが、6時15分待ち合わせはツライし、別口もあるからとあっさり振られた。確かに桐生の川内からでは5時前に出ないといけない。
(大日堂前駐車地。バス停でもあるが、トイレの前にベンチがあるというのは何とも…)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/22/913c62dee368727b6984b65c1d1ffd58.jpg)
道の駅「はなぞの」での待ち合わせ、S男氏はすでに5時45分から待機していたとのこと。ずいぶんと気が入っていらっしゃる。困ったねぇ、これじゃ、ヘタな歩きもできない。自分の車に乗り換えて大日堂前の駐車場に向かう。こんな早い時間にしたのは他でもない。あんぱんさんの記事を見た通の方がわんさと押し寄せる可能性もある。7~8台くらいのスペースしかない駐車地。早い者勝ちでもある。しかし、大宮ナンバーの車が1台きりだった。
自分はゴム長にしたが、S男氏は普通のトレッキングブーツ。先日、雪があるだろうからと、無理矢理買わせたスパ長にはどうも抵抗があるようだ。車には積んだものの、無視という形になった。実用性よりもファッションか。
(作業道を進む)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/bd/55e9eca83b9df26873b4815d340c646b.jpg)
(例の猫車。パンクのままで現在使用中のようだ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/9b/8a7e61dfac0d267236b04a1258f6d39c.jpg)
(武甲山方面)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c0/1b482905052d033c1945727d84835205.jpg)
忘れかけた、久しぶりの正露丸の香りを嗅ぐ。ある意味、元気印の素。橋を渡って作業道を進む。クネクネ道。いつものようにバイクがあって、その先の路肩には例の猫車が立てかけてあった。まだ現役? 負傷者搬送用にずっと使われ続けていたりして。相変わらずパンクのタイヤがしおれている。一応、S男氏には2年前の経緯は説明してあるから、その時のK女を運んだ助っ人がこれだと解説する。
樹間から武甲山や大持山が見えてくる。S男氏もこの周辺を予習されたらしく、なるほどなるほどとうなずく。作業小屋の中にも見覚えのある猫車。これもまたタイヤがしおれている。山道よりも、こんな見覚えのある風景の変化に気が向いてしまう。分岐で道を間違えた。上に行ったら、墓地と廃屋。これを見たのは初めてだ。そのまま行って、本来の道に復帰するも、最初のヘタを打ってしまった。失礼しました。何せ、今日は誘い役だ。そして、植林を抜けて、最後の廃屋。賞状を入れた額縁はそのまま。大分廃れてしまった。しかし、賞状はどうにかならんのかね。発行人が整理するとか。
(くぐって抜ける)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/86/f0e495f601af968b41c6c1b801be216d.jpg)
(かなりの悪路になっている)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/51/36d151bf431049a30add83bffdd60c4d.jpg)
(これでは、初心者なら精神的にまいってしまうかも)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/bc/e99feefc1071d9715c8370844c31918f.jpg)
ネットが出てきて雨よけ風の囲いを通過。2つ目は屋根が傾いでいる。くぐり抜ける。次第に悪路になって最初のフェンス越え。今のところ、S男氏は上品に先を歩いているが、悪路に危険を感じ始めたか、次第にスローで歩幅も狭くなっていった。崩壊地がいくつも出来ている。これは、自然的なものよりも、人工的なものもあるのではないのか。ツアーで押し寄せるハイカーがわんさと往復したら、当然、崩れてもくるし、踏み跡もうやむやになる。自分もまた今、崩壊に加勢している。2年前よりもひどい。フェンスをいくつか越えると、先が不明になってしまった。ここは慎重に下に向かえばよかったのだろうが、つい、上の方に踏み跡の続きのようなものが見え、S男氏にザレ場を上に行くように伝えた。その後ろを行ったが、石がコロコロ落ちてくる。そして、「ひゃっ!」という声とともにズルズルッという音。一瞬、目をつむってしまった。そして、最初に頭に浮かんだのが、ここは携帯がつながるかなといった不安。何ということはない、S男氏は軽く滑っただけのことであった。
軌道修正して先に行く。ここも大分上を歩いていて、最後のフェンス越えの際に、かなり下の出入り口まで下って行った。間違える人も多いようで、しっかりした踏み跡になっている。これが「秘密の花園」かねぇ。沢に降り立つ。ここに至るのは3回目だが、1回目の時は沢に出ずにそのまま林の中に入って直進した。踏み跡を見失い、沢に戻った。この林をずっと行けば、尾根をトラバースしながら花園の手前に至るのではないのか。と思うがどうだろうか。
(ワサビ田跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/66/3b7606a1129c5c26b568200b304efdb3.jpg)
(この雰囲気がいい)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/8c/fc3ecbd7b270b10b03d1743b8ecca34a.jpg)
(花園に到着)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/bd/7029db355d0adab30f17e03f367def60.jpg)
沢付近で少し迷ったが、記憶が蘇った。ワサビ田跡を見ながら登る。山陰になって、急に寒くなり、汗ばんだ身体が冷たく感じる。雪は斜面に残っている程度。S男氏がそろそろバテ気味になった。氏をだましだまし、休み休みでこらえてもらうが、口数も急に少なくなった。苔むした石が転がる沢を登り詰める。ようやく、見覚えのある倒木を目にし、もう迷うこともあるまいと、先に行く。100m先の花園には人の気配。寝そべって福寿草を接写しているオッサンがいた。花園に到着。オッサンは沢を下って行った。ここ、もう3回目になるが、いいところだなとつくづく感じる。穏やかな微風が吹き、静かだ。これも、団体さんが押し寄せるタイミングではないからだろう。少し気になった。前回の時は、群生地から少し離れても、点々と福寿草を見られたが、それがない。群生地に集中している。それにしても、陽光が浴びて、金色に輝いている。どなたかの昨年の記事で、荒らされている写真を見た。ハイカーではなくクマだと思いたい。目にする範囲には、荒らされた跡は見あたらない。
(花園1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/cb/9047a1fde14ca61f5d5c673c6f3ecb2b.jpg)
(花園2)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/d0/96e739acf309f872096e29a1d2513c88.jpg)
(花園3)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/3e/be6978ec995e6897bfd5131720956f47.jpg)
(花園4)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/a7/db6eee474fc7ec7a33f39af3e3864897.jpg)
(花園5)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/1f/4b9c8db4768532639672054786369645.jpg)
疲れ切った様子のS男氏が到着。花園を目にした途端にため息をつきながら写真を撮りまくっている。いざ連れて来られたはいいが、こんなものかよと思われたのでは、こちらも恐縮してしまう。ここでしばらく休む。その後、だれも上がって来なかった。
(峠ノ尾根へ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/85/6bb40ee9e88cfe7c5fb86ae261cb2969.jpg)
(振り返って)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/51/ef63922dbd403b09d47adc002629f988.jpg)
帰路はそのまま下るつもりはなかった。一昨年、元来た道を下ってのアクシデント。峠ノ尾根を下るつもりでいる。花園に長居し、重い腰を上げ、スズタケの踏み跡を上がった。元気が回復したS男氏に先に歩いてもらう。ヤブ慣れはしていないものの、難なく登っていく。ぴたりとくっつくと、スズタケが跳ね返ってきて顔を打つので距離を置く。しかし、やはり、150mの標高差登りはつらいようだ。次第に休みがちになる。この辺はヤブ山だから仕方もないか。武甲山の眺めがいいところで小休止。
(大平山)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/de/203c44bff99e586a9a614ec37e3fc981.jpg)
峠ノ尾根に合流。大平山まで足を延ばすのは楽勝だが、相方には無理のようだ。地図も持たない初心者を放り出して、「鈴を一つ渡しておきますから、この尾根伝いに下っていてくださいな、後で追いつきますから」とは、言いたくとも言えない。少し休み、樹間から大平山を眺めて下る。スズタケヤブが続く。スズタケは、簡単にポキポキと折れる。しばらく下ると、青年が2人登って来た。話をすると、花園に行くらしい。初めてのようで、花園の場所は、しっかりとは把握していないようなので、簡単に教えてやった。峠ノ尾根を下からずっと登って来るのはかなりきついのではないのか。そういう方にウソを教えるわけにもいくまい。
(いつもの標識)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/63/fffb07b3625229ee7ea086ce9b351e40.jpg)
(「大ドッケ」の山名板があったが)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c0/813eaef65ad10a46f712d18d23300d81.jpg)
廃れた標識を通過。そして栗山尾根巻き道の分岐。目の前の小ピークを登ると大ドッケの山名板が垂れていた。昨年の7月設置のものだ。自分には、ここが大ドッケのピークなのかどうか依然として分からない。ところで、この北側、栗山まで歩いたことは一度だけあるが、バラモ尾根も大久保谷ルートも未踏のままでいる。正直のところ、一人では心細いところであるが、何とか歩いておきたいところだ。
(歩きやすそうだが、落ち葉の下は凍結)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2e/5d3aa723f65d3e8fc77b49bee811c4dd.jpg)
(伐採地から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/3f/6f2aae290180cd5426ad832b6593b709.jpg)
依然として左右にスズタケヤブが続くものの、踏み跡は明瞭。ところどころに残雪があったりする。地面の下は凍結していて、S男氏が滑って、その拍子にトゲを刺してしまった。トゲは抜いたが、やおら赤チンを出してバンドエイド。なかなか準備がいい。ところで、この滑りが影響してか、S男氏の下りがえらく慎重になってしまった。ヤブにも抵抗があるらしいので、先に行くことにする。少しは気分も楽だろう。伐採地に出た。奥武蔵の山並みがきれいだ。正面に見えるのは武川岳、伊豆ヶ岳だろうか。次はあの辺を歩いてみようか。
(サルノコシカケもどきがやたらとある)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/7e/448ed8fa31b7af65c0103417e36d4993.jpg)
(ここで昼食。地面はシカフンだらけ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/83/4e023a9d2ffe46e2fb8495a0587f738e.jpg)
この先、ヤブがぶり返したところがあって、歩行に差し支えがないのでそのまま下ったが、長い小ヤブを抜けると、右の方からしっかりした踏み跡が続いていた。巻き道があったのだろうか。その間、S男氏の姿が見えなくなり、引き返したのが2回。
正午の時報が聞こえ、ほどなく鉄塔に到着。ここで昼食にする。自分はラーメンを作り、S男氏はカップラーメン。S男氏もコンロ持参だが、防風用の囲い(何という道具かは知らないが、超小型の六曲屏風のようにも見える)まで持ってきていた。つい、あれいいなと思ってしまったが、コンロ一式を持ってくるだけでも荷物なのに、それを加えたら、さらに荷物もかさばる。さらに、お値段も高そうに見えた。
(地蔵峠)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/98/de400927061cd06eb15ba23743582385.jpg)
ここからは巡視路だか作業道を下る。これもまた退屈なので、律儀に尾根伝いに行こうと提案したが、崖っぽいところに出てしまい退却。今日はS男氏にヘタな道連ればかりさせてしまう。自分一人ならいつものことだからと割り切るが、相方がいると悪い気がしてしまう。しばらく下って地蔵峠。お地蔵さんに再会。「細久保地蔵峠ハイキングコース 細久保20分」の標識があった。この「」という言葉、子供の頃は日常的に使っていた。小学生の頃は「児童会」というのもあったし、各地区に「掲示板」もあった。しかし、今はなぜか普通に使えない。集落、地区という言葉を意識してあてはめる。率直に懐かしい言葉だなと思った。こういう言葉はあまたある。
(墓地に出てしまった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/05/014e28b22af8d1b2a7cf9dbdd5a6be4e.jpg)
(大日堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/6a/0b441d5ba38782e955e06e87cb862952.jpg)
植林の急斜面を下る。もう、集落が見えている。作業道が分岐。直進と右。S男氏がそのまま直進。自分には右が正解と思った。待たせて、右に入ってみたが、ここも怪しい。というよりも、それ以前に、分岐を誤っていたらしい。まっとうに歩いていれば、木の間から橋が見えたりするわけがない。やはり、直進で行った作業道は消えてしまい、後は杉の枝葉をこいで下った。そして、墓地に降り立った。バアチャン2人のおしゃべりしている脇をすまなそうな顔をして通過。
このまま車に帰るのも何だしと、大日堂を見物して戻る。車は大宮ナンバーが抜けて、6台になっていた。自分以外はすべて地元の熊谷ナンバー。花園に行かれた方はどれくらいいるのだろうか。かなり暑くなっていて、20℃の気温。S男氏は途中から足が痛いとおっしゃっていたが、ヤブ歩き込みでかなりお疲れだったろう。自生の花園を見られただけでも良しとしていただければ幸いだが。
帰路の車の中から、栗山のバス停でバス待ちをしている青年を見かけた。傍らにザックが置いてあった。栗山経由でここまで下りて来たのかと思うが、なかなかのマニアック歩き好みと見受けられる。こちら方面も、そろそろ、人が入る季節になったようだ。
(本日の軌跡)
「秘密の花園」につき割愛。お知りになりたい方は「大ドッケ 福寿草」で検索してみてください。どこかのサイトにルートマップがあるかも。
浦山大日堂前駐車地(7:03)……最後の廃屋(7:39)……沢合流(8:24)……福寿草見物(9:34~10:16)……峠ノ尾根(10:43)……大ドッケ(11:07)……鉄塔(12:09~12:46)……峠ノ地蔵(13:02)……大日堂(13:21)……駐車地(13:27)
飲んだ席で、2年前の猫押し福寿草の話が出た。つい、また行かないかと言ってしまった。居合わせたI男とK女はダンマリになり、S男氏だけがオレにも福寿草を見せろ、連れて行けとなった。酔いが醒めてから後悔した(いつもこの繰り返しだが)。しかし、失言してしまった以上、仕方がない。ここは、S男氏の出方を待つか。予想したようにS男氏からはスケジュールの確認のメールが届いた。うやむや、自然消滅にも出来ず、大持山、武川岳あたりで茶を濁してごまかそうかと思った。いずれにしても、例の福寿草はまだ早いだろう。2年前も、3月末でまだ雪があった。一昨日までは、武川岳を初心者連れ向けにどう登るかで苦慮していた。そういう状況の中、S男氏からまたメールが届き、「こんなブログを見つけた。福寿草が満開らしい」とのこと。そのブログとは、あんぱんさんの『山さんぽ花さんぽ』。自分もよく拝見し、この記事にはコメントを入れちゃったりしていた。今、一番知られたくないS男氏にバレてしまった。結局、福寿草見物に行かざるを得なくなった。こうなったら、ハイトス氏も道連れにしてしまおうかとメールしたが、6時15分待ち合わせはツライし、別口もあるからとあっさり振られた。確かに桐生の川内からでは5時前に出ないといけない。
(大日堂前駐車地。バス停でもあるが、トイレの前にベンチがあるというのは何とも…)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/22/913c62dee368727b6984b65c1d1ffd58.jpg)
道の駅「はなぞの」での待ち合わせ、S男氏はすでに5時45分から待機していたとのこと。ずいぶんと気が入っていらっしゃる。困ったねぇ、これじゃ、ヘタな歩きもできない。自分の車に乗り換えて大日堂前の駐車場に向かう。こんな早い時間にしたのは他でもない。あんぱんさんの記事を見た通の方がわんさと押し寄せる可能性もある。7~8台くらいのスペースしかない駐車地。早い者勝ちでもある。しかし、大宮ナンバーの車が1台きりだった。
自分はゴム長にしたが、S男氏は普通のトレッキングブーツ。先日、雪があるだろうからと、無理矢理買わせたスパ長にはどうも抵抗があるようだ。車には積んだものの、無視という形になった。実用性よりもファッションか。
(作業道を進む)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/bd/55e9eca83b9df26873b4815d340c646b.jpg)
(例の猫車。パンクのままで現在使用中のようだ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/9b/8a7e61dfac0d267236b04a1258f6d39c.jpg)
(武甲山方面)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c0/1b482905052d033c1945727d84835205.jpg)
忘れかけた、久しぶりの正露丸の香りを嗅ぐ。ある意味、元気印の素。橋を渡って作業道を進む。クネクネ道。いつものようにバイクがあって、その先の路肩には例の猫車が立てかけてあった。まだ現役? 負傷者搬送用にずっと使われ続けていたりして。相変わらずパンクのタイヤがしおれている。一応、S男氏には2年前の経緯は説明してあるから、その時のK女を運んだ助っ人がこれだと解説する。
樹間から武甲山や大持山が見えてくる。S男氏もこの周辺を予習されたらしく、なるほどなるほどとうなずく。作業小屋の中にも見覚えのある猫車。これもまたタイヤがしおれている。山道よりも、こんな見覚えのある風景の変化に気が向いてしまう。分岐で道を間違えた。上に行ったら、墓地と廃屋。これを見たのは初めてだ。そのまま行って、本来の道に復帰するも、最初のヘタを打ってしまった。失礼しました。何せ、今日は誘い役だ。そして、植林を抜けて、最後の廃屋。賞状を入れた額縁はそのまま。大分廃れてしまった。しかし、賞状はどうにかならんのかね。発行人が整理するとか。
(くぐって抜ける)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/86/f0e495f601af968b41c6c1b801be216d.jpg)
(かなりの悪路になっている)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/51/36d151bf431049a30add83bffdd60c4d.jpg)
(これでは、初心者なら精神的にまいってしまうかも)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/bc/e99feefc1071d9715c8370844c31918f.jpg)
ネットが出てきて雨よけ風の囲いを通過。2つ目は屋根が傾いでいる。くぐり抜ける。次第に悪路になって最初のフェンス越え。今のところ、S男氏は上品に先を歩いているが、悪路に危険を感じ始めたか、次第にスローで歩幅も狭くなっていった。崩壊地がいくつも出来ている。これは、自然的なものよりも、人工的なものもあるのではないのか。ツアーで押し寄せるハイカーがわんさと往復したら、当然、崩れてもくるし、踏み跡もうやむやになる。自分もまた今、崩壊に加勢している。2年前よりもひどい。フェンスをいくつか越えると、先が不明になってしまった。ここは慎重に下に向かえばよかったのだろうが、つい、上の方に踏み跡の続きのようなものが見え、S男氏にザレ場を上に行くように伝えた。その後ろを行ったが、石がコロコロ落ちてくる。そして、「ひゃっ!」という声とともにズルズルッという音。一瞬、目をつむってしまった。そして、最初に頭に浮かんだのが、ここは携帯がつながるかなといった不安。何ということはない、S男氏は軽く滑っただけのことであった。
軌道修正して先に行く。ここも大分上を歩いていて、最後のフェンス越えの際に、かなり下の出入り口まで下って行った。間違える人も多いようで、しっかりした踏み跡になっている。これが「秘密の花園」かねぇ。沢に降り立つ。ここに至るのは3回目だが、1回目の時は沢に出ずにそのまま林の中に入って直進した。踏み跡を見失い、沢に戻った。この林をずっと行けば、尾根をトラバースしながら花園の手前に至るのではないのか。と思うがどうだろうか。
(ワサビ田跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/66/3b7606a1129c5c26b568200b304efdb3.jpg)
(この雰囲気がいい)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/8c/fc3ecbd7b270b10b03d1743b8ecca34a.jpg)
(花園に到着)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/bd/7029db355d0adab30f17e03f367def60.jpg)
沢付近で少し迷ったが、記憶が蘇った。ワサビ田跡を見ながら登る。山陰になって、急に寒くなり、汗ばんだ身体が冷たく感じる。雪は斜面に残っている程度。S男氏がそろそろバテ気味になった。氏をだましだまし、休み休みでこらえてもらうが、口数も急に少なくなった。苔むした石が転がる沢を登り詰める。ようやく、見覚えのある倒木を目にし、もう迷うこともあるまいと、先に行く。100m先の花園には人の気配。寝そべって福寿草を接写しているオッサンがいた。花園に到着。オッサンは沢を下って行った。ここ、もう3回目になるが、いいところだなとつくづく感じる。穏やかな微風が吹き、静かだ。これも、団体さんが押し寄せるタイミングではないからだろう。少し気になった。前回の時は、群生地から少し離れても、点々と福寿草を見られたが、それがない。群生地に集中している。それにしても、陽光が浴びて、金色に輝いている。どなたかの昨年の記事で、荒らされている写真を見た。ハイカーではなくクマだと思いたい。目にする範囲には、荒らされた跡は見あたらない。
(花園1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/cb/9047a1fde14ca61f5d5c673c6f3ecb2b.jpg)
(花園2)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/d0/96e739acf309f872096e29a1d2513c88.jpg)
(花園3)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/3e/be6978ec995e6897bfd5131720956f47.jpg)
(花園4)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/a7/db6eee474fc7ec7a33f39af3e3864897.jpg)
(花園5)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/1f/4b9c8db4768532639672054786369645.jpg)
疲れ切った様子のS男氏が到着。花園を目にした途端にため息をつきながら写真を撮りまくっている。いざ連れて来られたはいいが、こんなものかよと思われたのでは、こちらも恐縮してしまう。ここでしばらく休む。その後、だれも上がって来なかった。
(峠ノ尾根へ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/85/6bb40ee9e88cfe7c5fb86ae261cb2969.jpg)
(振り返って)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/51/ef63922dbd403b09d47adc002629f988.jpg)
帰路はそのまま下るつもりはなかった。一昨年、元来た道を下ってのアクシデント。峠ノ尾根を下るつもりでいる。花園に長居し、重い腰を上げ、スズタケの踏み跡を上がった。元気が回復したS男氏に先に歩いてもらう。ヤブ慣れはしていないものの、難なく登っていく。ぴたりとくっつくと、スズタケが跳ね返ってきて顔を打つので距離を置く。しかし、やはり、150mの標高差登りはつらいようだ。次第に休みがちになる。この辺はヤブ山だから仕方もないか。武甲山の眺めがいいところで小休止。
(大平山)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/de/203c44bff99e586a9a614ec37e3fc981.jpg)
峠ノ尾根に合流。大平山まで足を延ばすのは楽勝だが、相方には無理のようだ。地図も持たない初心者を放り出して、「鈴を一つ渡しておきますから、この尾根伝いに下っていてくださいな、後で追いつきますから」とは、言いたくとも言えない。少し休み、樹間から大平山を眺めて下る。スズタケヤブが続く。スズタケは、簡単にポキポキと折れる。しばらく下ると、青年が2人登って来た。話をすると、花園に行くらしい。初めてのようで、花園の場所は、しっかりとは把握していないようなので、簡単に教えてやった。峠ノ尾根を下からずっと登って来るのはかなりきついのではないのか。そういう方にウソを教えるわけにもいくまい。
(いつもの標識)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/63/fffb07b3625229ee7ea086ce9b351e40.jpg)
(「大ドッケ」の山名板があったが)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c0/813eaef65ad10a46f712d18d23300d81.jpg)
廃れた標識を通過。そして栗山尾根巻き道の分岐。目の前の小ピークを登ると大ドッケの山名板が垂れていた。昨年の7月設置のものだ。自分には、ここが大ドッケのピークなのかどうか依然として分からない。ところで、この北側、栗山まで歩いたことは一度だけあるが、バラモ尾根も大久保谷ルートも未踏のままでいる。正直のところ、一人では心細いところであるが、何とか歩いておきたいところだ。
(歩きやすそうだが、落ち葉の下は凍結)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2e/5d3aa723f65d3e8fc77b49bee811c4dd.jpg)
(伐採地から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/3f/6f2aae290180cd5426ad832b6593b709.jpg)
依然として左右にスズタケヤブが続くものの、踏み跡は明瞭。ところどころに残雪があったりする。地面の下は凍結していて、S男氏が滑って、その拍子にトゲを刺してしまった。トゲは抜いたが、やおら赤チンを出してバンドエイド。なかなか準備がいい。ところで、この滑りが影響してか、S男氏の下りがえらく慎重になってしまった。ヤブにも抵抗があるらしいので、先に行くことにする。少しは気分も楽だろう。伐採地に出た。奥武蔵の山並みがきれいだ。正面に見えるのは武川岳、伊豆ヶ岳だろうか。次はあの辺を歩いてみようか。
(サルノコシカケもどきがやたらとある)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/7e/448ed8fa31b7af65c0103417e36d4993.jpg)
(ここで昼食。地面はシカフンだらけ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/83/4e023a9d2ffe46e2fb8495a0587f738e.jpg)
この先、ヤブがぶり返したところがあって、歩行に差し支えがないのでそのまま下ったが、長い小ヤブを抜けると、右の方からしっかりした踏み跡が続いていた。巻き道があったのだろうか。その間、S男氏の姿が見えなくなり、引き返したのが2回。
正午の時報が聞こえ、ほどなく鉄塔に到着。ここで昼食にする。自分はラーメンを作り、S男氏はカップラーメン。S男氏もコンロ持参だが、防風用の囲い(何という道具かは知らないが、超小型の六曲屏風のようにも見える)まで持ってきていた。つい、あれいいなと思ってしまったが、コンロ一式を持ってくるだけでも荷物なのに、それを加えたら、さらに荷物もかさばる。さらに、お値段も高そうに見えた。
(地蔵峠)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/98/de400927061cd06eb15ba23743582385.jpg)
ここからは巡視路だか作業道を下る。これもまた退屈なので、律儀に尾根伝いに行こうと提案したが、崖っぽいところに出てしまい退却。今日はS男氏にヘタな道連ればかりさせてしまう。自分一人ならいつものことだからと割り切るが、相方がいると悪い気がしてしまう。しばらく下って地蔵峠。お地蔵さんに再会。「細久保地蔵峠ハイキングコース 細久保20分」の標識があった。この「」という言葉、子供の頃は日常的に使っていた。小学生の頃は「児童会」というのもあったし、各地区に「掲示板」もあった。しかし、今はなぜか普通に使えない。集落、地区という言葉を意識してあてはめる。率直に懐かしい言葉だなと思った。こういう言葉はあまたある。
(墓地に出てしまった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/05/014e28b22af8d1b2a7cf9dbdd5a6be4e.jpg)
(大日堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/6a/0b441d5ba38782e955e06e87cb862952.jpg)
植林の急斜面を下る。もう、集落が見えている。作業道が分岐。直進と右。S男氏がそのまま直進。自分には右が正解と思った。待たせて、右に入ってみたが、ここも怪しい。というよりも、それ以前に、分岐を誤っていたらしい。まっとうに歩いていれば、木の間から橋が見えたりするわけがない。やはり、直進で行った作業道は消えてしまい、後は杉の枝葉をこいで下った。そして、墓地に降り立った。バアチャン2人のおしゃべりしている脇をすまなそうな顔をして通過。
このまま車に帰るのも何だしと、大日堂を見物して戻る。車は大宮ナンバーが抜けて、6台になっていた。自分以外はすべて地元の熊谷ナンバー。花園に行かれた方はどれくらいいるのだろうか。かなり暑くなっていて、20℃の気温。S男氏は途中から足が痛いとおっしゃっていたが、ヤブ歩き込みでかなりお疲れだったろう。自生の花園を見られただけでも良しとしていただければ幸いだが。
帰路の車の中から、栗山のバス停でバス待ちをしている青年を見かけた。傍らにザックが置いてあった。栗山経由でここまで下りて来たのかと思うが、なかなかのマニアック歩き好みと見受けられる。こちら方面も、そろそろ、人が入る季節になったようだ。
(本日の軌跡)
「秘密の花園」につき割愛。お知りになりたい方は「大ドッケ 福寿草」で検索してみてください。どこかのサイトにルートマップがあるかも。
2年前、大変なアクシデントがあったんですね。今まで気づきませんでした。自分が同じ立場になったら、同じことができるのかどうか思案してしまいました。まして一人で歩いていて自分が歩けなくなるなんて事があったら恐怖ですね。気をつけなければ・・・それにしても、救助するたそがれさんの写真、驚きました。
福寿草、リアルではたぶん見たことがありませんが、すごい群落ですね、見渡すかぎり。もうお花目的の山行をする時期でもあるのですね。
道の崩壊は大分進んでいるのですね。
こんな所まで有料ツアーが横行しているのには首が傾げてしまいますねぇ~。
さっき、たまたま目にしたのですが、何と金田峠の有料ツアーまで出現したようです。
花の方は相変わらず、美しく咲いているようなので安心しました。正露丸もまた変わらないようで、こちらも安心いたしました。
大変なアクシデントというよりも、あれは3人漫才のようなものです。その時のK女史は、まさに、失礼ながら「七転び」といった案配でしたし。救助活動も、笑い声が続いて、まったく真剣みはなかったですね。K女史にはお気の毒でしたが。
自分一人の場合は、場所によっては困りますよね。今回の場所でしたら、いずれ団体さんが来るだろうと、甘い考えも出てきますでしょうが。
お花見山行、いいですね。私はそんな柄でもないですが、やはり、自然のきれいなものを見ると、心も和らぎますよ。
道の崩壊は、一昨年以上でしたから、ぶなじろうさんが行かれた時に比べたら、別世界の状況下にあるのではないでしょうか。まったくの通行止めにすれば、峠ノ尾根の整備にもなるような気がしますけど。それはそれで寂しい気持ちもありますが。
金田峠の有料ツアーですか。信じがたい話ですね。まさか、於呂倶羅や高薙経由ではないでしょうね。どういう発想から、そんなツアーが出てくるのでしょうか。不思議です。
先般、矢岳を下った際、途中の伐採地で出会ったお二人、一人参加のツアーでした。沢を詰めて来たらしいのですが、そんなレベルまでガイド付きとは驚いてしまいました。そのうち、寒沢宿ツアーが出来てもおかしくない話になるかもしれませんね。
ぶなじろうさんが愛される福寿草もさることながら、あの正露丸の芳香もまた、細久保の象徴かもしれませんね。
まさかの金田峠の有料ツアーですか!すごいですね。たそがれさんやスタリオンさんが辿られた頃と違って、昨年初夏、自分が行った頃は、踏跡、目印明瞭で人様に連れて行ってもらうほどの難解道でもありませんでしたが・・・。でも、はっきり行って金田峠や西沢金山跡散策は一人か少数の仲間で行ったほうが絶対味わい深いのではないでしょうか。
後追いで、本日、秘密の花園に行ってきました。
私にとっては、先ほどの事で、ライブの感覚で記事と写真を拝見させていただきました。
また、アドバイスまでいただき、ありがとうございました。
お陰様で、迷いなく辿り着き、峠の尾根にもすんなり出ることが出来ました。
それにしても、あの景色圧巻でしたね。
デジカメ2台で、時間も忘れ(何百枚も)写真を撮っておりました(笑)
その後は太平山を登り引き返す予定でしたが、そのまま七跳山に出て長沢背稜→仙元峠→仙元尾根と周回してきました。、
近いうちにアップいたしますので、ご覧ください。
そうそう、仙元峠でお会いした方は「秘密の花園」はガイドブックに掲載されていて、場所まで特定されている、とのことでしたよ。ガイドブックの名前までは聞きませんでしたが。。いろいろな所で広まっているのでしょうか。
なつかしい風景が出てきて、お二人に助けてもらった、おんぶ、を思い出しました。でも不思議と、不安のなかった事故だったような。仲間がいれば、どうにかなるとの精神でしょうか。
福寿草は、今回の方が綺麗に見えるのはピークに合ったのでしょうね、行けば良かったかなと、少し後悔。人もいなかったのは、最高です。
S男氏も満足しているでしょう、苦労をして登って、見られる花園、私は一生の思い出になっています。
枯葉の下は凍結とあったので、まだまだ秩父は寒いのに咲く福寿草は強いね。
あそこは、地図を広げ、コンパスをあて、旧道を探し、自信がなければ、高薙か於呂倶羅から遠回り。地道に辿るところですよ。私なんか、その於呂倶羅すら、最初は簡単に行けたものの、2回目はバリ歩きをしたばかりに這々の体で山頂に至った次第です。
ツアーで行ったら、いとも簡単でしょうね。地図も必要ないし。こういうあっさり歩きには何とも嫌気がさしますけど、老若男女が老後の楽しみで百名山、栃木百を楽しむ。さらにエスカレートしてヤブ歩きも楽しんでみる。いい趣向かとは思いますが、いい商売にもなりますよね。
自分も、足尾の山巡りツアーでもやってみようかな。5本くらいは魅力的なマニアックコースを作れますよ。
ななさんもどうですか。城山だけで数本できません?
大平山どころか都県境まで行って、仙元尾根下りですか。
えらくお身体が軽かったようですね。私は、今回、重い荷物がありましたから、オーソドックスもようやくでしたよ。
絵巻物のようなコースのお歩き、記事に出したら長編になっちゃうんじゃないですか。
いろいろとお尋ねしたいこともありますが、先ずは、HIDEJIさんの記事アップを楽しみに、ということにしておきましょう。早めに願います。
それにしても、ガイドブックにルートマップ有りですか。やはり、秘密でも何でもない花園ですね。ガックリ。
もしかして、花園に行きたかったのですか?だったら、ヤキトン食べている時にそうおっしゃれば良かったのに。ダンマリでしたから、二度とごめんと解釈しましたよ。
改めて、ロープも持参し、背負子もレンタルしたのに。まったく残念。
「一生の思い出」とは大げさな。私もまた、あちこちでドタバタ歩きはしておりますが、あれほどのお笑い歩きは皆無ですね。失礼。花園の感動でしたか。
自然の花は強いですね。それを見て、ああきれいで終わってしまったのでは気の毒な感じがしますけど。