丸の内 テニスカフェ

malibu string labo.

Babolat new stringing machine

2016-05-26 | ストリングマシン&ツール 
ごく一部のマニアックなテニスファンの間で話題になっているバボラの新しいストリングマシンですが、テニスウェアハウスにちょこっと出ていたので、まあとりあえずw




ターンテーブルが3種類、タッチパネルが2種類、スタンドが2種類の選択が可能なようですね。
僕だったら、③-②-①・・・ってところですかねw
Comments (5)

ストリングツール用補助テーブル

2016-04-25 | ストリングマシン&ツール 



ツールボックスが小さ過ぎるのがプロテック8の欠点のひとつです。 とりあえずガット張りに必要なツールを最小限にしても、ツールが重なりガチャガチャしてイラッとしてしまうw プロストリンガーの中にはペリカンを使わない人とか、逆にペリカンをペンチの代わりにしている人もいるようなので、この大きさでもいいのかもしれないですが・・・。 


まあ、プロテック8の欠点は他にもガットはアッチコッチに引っかかりやすいとか、テーブルロックはしにくいとか、東洋造機さんの設計チームにおいては、社内ストリンガーが実際に毎日ガットを何本も張って検証するなんてことはナイのかも・・・と思ってしまうことがある。 ハッキリ言って、人間工学的にはモデル1400からあまり進歩してないですね。 こりゃ工業デザイナーはもっとガンバレというか、もしかしてですが、ストリンガーの意見がフィードバックされることはナイんじゃなかと思ってしまいます。 まあ、ストリンガー側にもモンダイアリかもしれませんね、どうもプロテック8に不満があるのはシロートの僕だけみたいなのでw 


僕の場合、普通これくらいは使います。

で、これはプロジェクター用スタンドなのですが、高さ調節も出来るし、必要十分なストリングツールを何個か載せて置くのにちょうどいい大きさです。 これでやっとツール同士がガチャガチャしなくなったw
Comment

ストリングマシン

2016-03-24 | ストリングマシン&ツール 


僕はこれまでバネ式(プロ用)、分銅式、コンピューター式(ホーム用)ときて、最近はゴーセンGM-1400とヨネックスPROTECH8の2台を使っています。

ホームストリンガーとプロストリンガーのチガイはなんといっても量です、張る量が桁違いです。 まあ、商売ですからいっぱい張らないとw え~、僕の場合は気合いの入った趣味ですけどw

で、張る量によっては、プロ用マシンは高価ですがラケット1本張るコストを計算すると、じつはこれが逆転したりするんですね。

たとえばクランプ、プロ用で価格が分かっている東洋造機さんのモノで1本¥27000(税込み)。ホーム用は¥5000~¥10000ってところでしょうか。 材質も加工精度も価格ほどのモノですが、年間100本くらいならホーム用で必要十分でしょうね。 

クランプの耐久性はプロ用で約2万本と言われています。 僕のGM-1400の現在のカウンターは130.427で本数にすると約3400本、今のところクランプのヘタリはまったく感じないです。 で、経験上ホーム用のクランプは千本くらいです。 信じられないかもしれませんが、挟むのが柔らかそうなガットでも磨耗してしまうんですね。


『 弊社のべスセラーコンピューターストリングマシーン MODEL-1400の完全メンテナンス済み中古マシンの数量限定販売を再開いたします。このモデルは、年間数千本の張り上げに耐えるような設計製造がされております。グランドスラムをはじめ、数々の国際大会で出場選手のストリンギングを経て、改良に改良が重ねられ、非常に完成度の高いマシンです。 』  以上、東洋造機さんのサイトより引用しました。

経験と実績に裏打ちされた自信の現れでしょうね。
まあ、中古ということでわずかに不安が残るとしたら、クランプベースと電装系ですかねえ・・・。
Comments (9)

MODEL-1400 完全メンテナンス済み中古販売再開

2016-03-17 | ストリングマシン&ツール 
東洋造機さんで4月1日より再開ということです。
一年間保証付き、数量限定です。


画像は同機種のゴーセンGM1400(malibu string labo 所有)です。
Comments (25)

プロテック8を半年間使ってみて・・・(補足事項)

2016-02-06 | ストリングマシン&ツール 
え~、補足事項ですw たぶん、コレまでのマシンとちょっとちがっているところを紹介しておきます。

これがヨネックス(東洋造機)の誇るテンションユニットですw

これは停止状態で、設定テンションが表示されています。
で、ガットにテンションをかけると、

画面左側に実際のテンションがリアルタイムで表示されます。
これはなんとなくちょっとそうとうにイイです。

で、この状態からガットを解放するときにガットチャックの右側のツルッとした部分(チャックタッチスイッチ)か、画面左側の四角いツルッ(パネルタッチスイッチ)としたところを触れるとテンションヘッドが戻ります。

モンダイはチャックタッチスイッチの方で、触れた瞬間に動くせいか時々2度スイッチが入った状態になり行ったり来たりして、イラッとしてしまうw こっちのスイッチの方が使いやすかったのですが、どうやってもダメみたいなので、最近はあきらめてパネルタッチスイッチを使っています。 
Comments (3)

プロテック8を半年間使ってみて・・・

2016-02-05 | ストリングマシン&ツール 


同社(東洋造機)の旧モデル1400とくらべて進化したところは、マシンとして全体的にレベルアップしているということはアッタリマエですが、タッチパネルの採用でマニュアルを見なくても直感的に扱えるようになったということですかねえ・・・。 あとクランプの開放はプッシュボタンで、事故的な誤開放はなくなりました、ということでいいのかなw


ただ、コンピューターユニットの操作がチャックスイッチ以外全てタッチ式になったことで、ガットをリリースする時の誤動作がケッコー多く、それが原因でエラーが出てマシンが停止することさえ時々ある・・・

加えて、

旧マシンとくらべてもさらにテーブルロック(ターンテーブルの下に隠れている)がしにくくなったし、些細なことかもしれませんが、フットスイッチが使えなくなったし・・・

見た目スッキリというかズングリになったターンテーブルですが、バボラみたいに埋め込み式ではなく、じつはマシンの裏側にはフタがなく突起物がイッパイで、旧マシンよりややマシになったとはいえやはりガットはよく引っかかるし・・・

と言う訳で、数をこなさなければならないプロストリンガーにとっては、精度は高く故障はナイ(たぶんw)ものの、相変わらずストリンギングだけに関しては、バボラにくらべるとかなりストレスの多いマシンなのではないかと思います。 まあ、張る量の少ないホームストリンガーの僕でさえそう思うくらいですからw 

今年プロテック8は全豪のオフィシャルマシーンになっていましたが、このマシンだと初日とかはタイヘンだったんじゃないかと正直思ったりしますw
 
Comments (8)

スターティングクランプ痕

2016-01-16 | ストリングマシン&ツール 


これはバボラの最新のスターティングクランプですが、そのクランプ痕を調べてみた。

画像上が最新、下が旧スタクラのクランプ痕です。


さらに拡大すると


試料として使ったのは、プリンス・プレミアタッチ17です。

肉眼では、旧スタクラはバネが強いせいで全体的に潰れて白くなっていて、新スタクラのほうが比較的ダメージは少ないように見えますが、こうして拡大してみると、ツカミ部の加工が荒いせいでひとつひとつのキズは大きく深いですね。 どっちがいいんでしょw

まあ、このクランプ痕が角切れに影響するかどうかについては断定しませんが、まあ、とりあえずw

Comments (3)

Kimony(キモニー) ストリング アダプター KST337

2016-01-09 | ストリングマシン&ツール 



最近プロラインXを張っていた時に、というか張り始めの4本目のちょうどスターティングクランプで止めていたところが突然切れてしまった。 

もちろん、ガットを張っている時にガットが切れるということはタマにあるのですが、張り始めのスタクラで止めていたところが角切れしたのは初めてだったので、転ばぬ先のなんとやらということでキモニーのストリングアダプターを購入した。 まあ、スターティングクランプによるわずかなキズが角切れの原因になるということは十分考えられることなので、こういうモノが今までなかったのが不思議なくらいです。 まあ、僕が知らなかっただけかもしれませんが・・・。

とにかく、センターのトップ付近は角切れが最も多い場所であるということは間違いのないところなので、ネガティブなところは徹底的に失くそうと思った訳です。 マリブガットラボにやってくるのはガット張り講習を含めて高校生が多いですから、すこしでも彼らの経済的負担を減らさなくては、このラボの存在価値はナイも同然ですから。 


と言う訳で、旧バボラのスタクラにくらべるとツカミ部が荒いニュースタクラに替えた矢先の事だったので、現在はスタートはストリングアダプターを使った上に、スターティングを比較的キズの付きにくそうな旧バボラスターティングクランプとヨネックスに戻しています。

で、このキモニーのストリングアダプターですが、




見ての通り、素材はプラスティックです。
器用な人なら自作出来るでしょうね。
Comments (16)

バボラ スターティングクランプ 2015

2015-12-27 | ストリングマシン&ツール 



最新のバボラ・ストリングツールのスターティングクランプです。 リペアプライヤーの出来が思いのほかヨカッタので、どうにも我慢出来なくなって買ってしまったw

このシリーズと従来のモノとの決定的なチガイはやはりデザインでしょうね、人間工学に基づいた造形美を感じます。 まあ、クニペックスやバーコにチョット似ているような気はしますがw、それ以上にこのバボラツールの手にしっとりと吸い付くようなコンフォートハンドルはとても具合がイイです。 

ただ、スターティングクランプの良し悪しはツカミ部とスプリングでほぼ決まってしまうので、ハンドルがいくらよくてもどうしようもないことがあります。 前モデルがまさにそれで、スターティングとしてはちょっと使う気にはなれなかった・・・。

ニューモデルは全体的にすこし大きくなり、
スプリングはさびにくそうな(たぶん)モノに変わった。

ヘッドも分厚い。

で、カンジンのニューモデルのスプリングですが、前モデルよりはやや強いものの、旧モデルに比べるとやはり弱いですね。それにくわえて、全体的にゴツクなりその分重量もかなり増えています。 ただ、ハンドルの出来がヒジョーにイイので重さを感じることはないです。

ツカミ部に関しては、分解して画像をアップしようと思ったのですが、ピンがカンタンに抜けそうもなかったので、この件に関してはいずれまた。 え~、ツカミ部の表面加工は前モデルと同じくらい(過去ログ参照w)で、良いか悪いかは別として旧モデルに比べるとかなり荒目です。

う~ん、コイツはデザインがイイだけにちょっとザンネンではあるのですが、それでも旧モデルのスプリングとくらべれば・・というだけで、もちろんスターティングとして普通に使って大丈夫です。


と言う訳で、今回のモデルはデザインがあまりにもイイので、各種ガットで試した結果、現在ラボでは旧モデルに替えてスターティングとして使用しています。 まあ、スプリングを旧モデルのモノと交換するのもアリかなとは思いますけどね。  

Comment

ストリングツール 2015

2015-12-03 | ストリングマシン&ツール 
malibu Gut Labo. 毎年恒例のストリングツール一覧ですw


【スターティングクランプ】


画像上はバボラのちょっと古いタイプで、最近スターティングとして復活です。
画像下はテクニファイバー、品質はダメですがヘッドが小振りなのでガット張りの途中で使っています。



こちらは東洋造機(ヨネックス)とバボラの一つ前のモデルです。

東洋造機(ヨネックス)は品質は最高なのですが、調整がちょっとメンドクサイのでケッコー強めで固定していたのですが、それでも何度か失敗したこともあって最近はあまり使わなくなりました。 几帳面なヒトには向いているのでしょうけど、まあ僕にはちょっとw

バボラは古いタイプに比べるとバネがかなり弱いです。 
最新型はどうなんでしょうねえ・・・、リペアプライヤーの出来がヨカッタので期待出来るかもしれませんね。  


【リペアプライヤー】

バボラのニュータイプです。 コンフォートハンドル他細部にわたって改良されていて、より使いやすくなりました。 コイツは旧型よりイイですね。


【ペンチ】

KTC ベントノーズPSL-150BN 
ツカミ部の曲がり具合がなんともイイカンジw


スナップオン 95BCP
ガット張りでは手頃な大きさ(やや小さめ)と、強力なグリップが特徴です。


【ハサミ】

ホーザン N-840 


アルスーパークラフト370

ガットの切断用です。 どちらもケブラーが切れるらしい(実際に切ったことがないのでなんともw)。
370の方が切れ味が鋭いですが、先端形状の違いからN-840はフレーム際で使いやすいです。
ケースバイケースで使い分けています。


【ストリングカッター】


ゴーセン

昔からある旧タイプの新色(ブルー)です。 最近コッチを使うことが多いです。
古いガットの切断ということだけに関しては、ゴツイ新型よりも切れ味がイイです。


他にもいろいろあるのですが、まあとりあえず・・・w



Comments (3)

ハッコー ヒーティングガン

2015-10-07 | ストリングマシン&ツール 



え~、ドライヤーではありませんw 工業用のヒートガンです。 

塩ビ管を曲げたり、水道管他の凍結を溶かしたり、乾燥したりする用途で購入したモノですが、
ステッカー剥がしに使うことの方が多いデスw 笑っちゃうくらいカンタンに剥がせますよ。

まあ、パレット(グリップ)を剥がしたり、グロメットを柔らかくするのにも使えるかもしれませんね。
Comment

リペアプライヤー バボラ 2015

2015-09-27 | ストリングマシン&ツール 


バボラは今年ストリングツールを一新しました。 といってもテニスメーカーのツールはどれもイマイチで、その中でもバボラツールってのは新しいモノより古いモノの方が良かったりするので、まあなんともw それでも骨董品みたいなモノをありがたがって使い続けるのもなんとなくジジクサイし、マシンやツールってモノはガンガン使っていると壊れてしまったり、使い物にならなくなってくるので、テキトーに新しいモノを購入していきます。 まあ、僕の場合はコレ(ツール)も趣味のひとつなのでw

で、リペアプライヤーですが、これだけはもういくら品質が悪かろうが選択の余地はほとんどナイです、バボラかテクニファイバーくらいしかモノがナイですからw 僕はどちらかというと、バボラの方が小振りで軽いということと、フレームに当てる部分が柔らかいということでバボラを使っています。 まあ、ノットテンション機能があるマシンも多いので、リペアプライヤーもオウルも使わないストリンガーさんもいるでしょうが、僕は緩みを取るだけでなく、タイオフホールでガットが交差しないようにオウルを使うし、余計なテンションをかけたくない(特にボトム側では)のでコイツは必需品です。

と言う訳で、今使っているリペアプライヤーがそうとうに古くなってきたのと、ラボでは現在2台のマシンが稼動しているので、新しいのを1本購入することにした。 コレが3個目デスw 

2015バボラツールでの大きな変更は

クニペックス(画像下)のようなコンフォートハンドルになった。 ソックリw
赤い部分が硬く、黒い部分が柔らかくなっていて、手にしっくりと馴染みます。 

旧モデルと比べると、ちょっとデカイけど、カッコイイ!!


ゴムも茶色から黒に、硬さはほぼ同じくらいです。

滑り止め加工はメチャクチャ荒くなった。
それも加工というよりも、荒めのサンドペーパーを貼り付けているみたいですね。

まあ、とりあえず使ってみますw

Comment

スナップオン ラウンドヘッドスイベルラチェット

2015-09-08 | ストリングマシン&ツール 


僕はクルマとかバイクの整備を自分ですることはほとんどナイのですが、もともとツールスキなのでイイモノを求めるとクルマ関係のブランドがケッコー多くなってしまう、KTCとかファコムとかヴェラとかいろいろ・・・。 
で、このブログでもケッコー出てくるのがスナップオンで、他の有名どころと比べても断然高価ですが、モノによってはスナップオン以外は考えられないナッ!と思ってしまうことがある。 

コイツの特徴がコレ

クルッ

クルッと

90度回すとドライバーのように使える。

と言う訳で、安くなっていたのでつい買ってしまった。
ただ、今回買った3/8は一部のソケットとスピンナハンドルくらいしか持っていなかったので、

ついでに、大安売りしていたKTCのソケットセットとエクステンションバーも購入した。
でも、たぶん、あんまり使うことはないだろナ~・・・
Comment

スターティングクランプ

2015-09-03 | ストリングマシン&ツール 


プロテック8を使い出してから、フレームサイドでスタクラを使うとサイドアームに干渉することが多くなったような気がする。 まあ、新しいマシンなのでよけい気になってしまうのでしょうが、もうすでにキズだらけなのだw

バボラ、あるいはヨネックスだと

テクニファイバーならこんなカンジ

で、ほとんど使っていなかったテクニファイバーのスタクラをサイドアーム付近では使っているのですが、コイツはヘッドが小振りでケッコー使いやすいということに今さらながら気付いた訳なのだったw まあ、張り始めのスターティングクランプとしてはバボラを使っていますが、最近ヨネックス(東洋造機製)のスタクラは使わなくなったなあ・・・ 
Comment

続 ヨネックス PROTECH 8 のこれって・・・

2015-08-24 | ストリングマシン&ツール 
前回プロテックスのマシンを傾ける機能は必要ナシと言ったのですが、付いてるモノはとりあえず使ってみるかと、色々試した結果、ほんの少し傾けています。 エ~、まあちょっとラクチンかもしれないですw


ただ、これくらいなら、普通にテキトーな台座を敷いてマシン全体を傾けても同じじゃないかと思ったりもするw


それから、ビリヤードのアタッチメントですが、これまでずっとH型を使っていたのですが、最近は付属のモノも試しています。 プロテック8には、黄色いアタッチメント4個と、いつも使っているH型が1個(一部のラケットのトップ側にって言ってたなあ・・・)付属していて、確かにこの黄色いヤツはセッティングがカンタンにはなるのですが、常時使うにはアールが合わないフレームが多過ぎる気がするし、やはり、ちょっと不安やナアw

Comments (2)