丸の内 テニスカフェ

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セルフジャッジ、そしてコーチの資質

2009-04-09 | ルールとマナー 
僕がテニスを始めた頃はウッドラケットの時代で、地方では軟式テニス(ソフトテニス)が主流だった。近くにテニスコートもなかったし、ごく一部の人達のスポーツのような気がした。あたりまえのようにみんなマナーも良かったですが、それでも当時はセルフジャッジなんてなかったです、ハイ。

このところ未曾有のナントカカントカとはいうものの、それでもまあイロイロな人たちがテニスをしている訳で・・・、で、ウマイというかツヨイというような人たちに限って・・・。

審判がいない試合を認めているのは僕の知る限りではテニスだけだと思います。一般もジュニアもルールを知らない人達が試合をするので、現在コートはまさに無法地帯になっているのだ。

コールはしない、フットフォルトはOK、ジャッジは自分に有利に、コイヤとかカモンとか大声出して相手を挑発したり、相手のミスに大声出してラッキーとかなんとか・・・。

テニスコーチ達はいったい子供たちに何をさせたいのだろう・・・。子供達がしているバカなこと(多くはルール違反)はコーチが教えているのだろうか、そうとしか思えないのだった。

今後のテニス界のためにも、ジュニアの試合(できれば一般も)は全ての試合に絶対にまともな審判を付けるべきだと思いますね。

ルールとマナーを知っているからこそセルフジャッジが成立するのだけど、試合に出ている人達の中でルールブックを持っている人はいったいどれぐらいいるのだろうか・・・。

すべてのテニスコーチは本当にルールとマナーを身に着けていて、それを実践しているのだろうか・・・。

もしかしてテニスコーチの中にはルールブックを毎年買っていない人もいるのかな・・・。

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2 Comments

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同感 (きくち)
2015-11-11 13:09:23
はじめまして。強く同感いたします。
セルフジャッジは試合ではない、と思っている一人です。
錦織さんの活躍で、テニスを始めるジュニアが増加中の昨今、コーチや大人の「教え」が問われますね。
ジュニアに限らず、正直者がバカをみる試合 あってはなりません。
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Unknown (malibu)
2015-11-11 15:54:56
昔のルールブック(コートの友)の第一部は『マナー』だったんですけど、
今はなくなっているんですよねえ・・・
返信する

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