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malibu string labo.

トアルソン・ムゲン(2)

2008-01-18 | ストリング
前回、ムゲンとプロライン1の組み合わせがよかったものだから、もともとウィルソン・〔K〕SIX.ONE TOUR(USスペック)にトアルソンのフュージョンをフェデラー張りにしていたハードヒッターにすすめてみたら、これがまたハマッてしまったのだ!最初は・・・。

彼はチャンピオンズチョイスも使ったことがあって、コッチの方がイイと言ってたのですが・・・。雨上がりのオムニで叩いていたらあっという間に切れてしまった・・・。濡れたオムニはボールに砂が付きやすく、サンドペーパー状態になるので要注意だなと思ったのだけど、よく見るとメインのムゲンにキレイにノッチが刻まれていてのだった! で、2本目もあっというまに切れてしまった、この耐久性のなさはいったい・・・。

ちょっと前にフェデラー張りについては、クロスにポリを使うことによって、メインガットの自由度が増しスピンのかかりがよくなるとコメントしたことがあったけど、それによる弊害がハードヒッターが使うことによりハッキリと現れましたね。

ポリ、それも透明系(スーパースマッシュとかプロライン1とか)は打球感がシャープで、マルチとのハイブリッドはそうとうにイイ感じなのだけど・・・。ただ、非透明系(アルパワーとかプロライン2とか)に比べ硬度が高いせいで、柔らかいマルチをメインに使うと、ノッチが刻まれるのが異常に早くなるのでしょうねぇ、あるいはムゲン自体が切れやすいのか・・・。普通の人にはいいんだけどなぁ・・・。

と言う訳で(んっ?)、次回はいよいよストリングフォーラムネットでニューカマーナンバーワンに輝いた、トップスピン社のサイバーパワーの試打レポートなのだ。



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