ノンプレッシャーでありながら公認球というトレトン・マイクロXはずいぶん前から気になっていたボールですが、国内で一時期話題にはなったものの流行らなかったことを考えると、たいしてイイモノではなかったのかもしれませんね。
と言う訳で、今回手に入れる機会があったので試してみた。
ボール缶は樹脂製の3角柱形状、
当たり前ですが、重さはスリクソンやフォートと同じ58g、タイ製でした。
結果は、ノンプレッシャーボールとは思えないほど柔らかいものの、ちょっとこれは使えないなあといった感じです。内圧が低めのフォートと比べても、ややエア抜けしてつぶれやすくなった感じで、飛びも弾みも悪くスピード感に欠けますね。で、打球感はさほど悪くはないものの、なんだかノンプレッシャーボールにちょっと似ているなあ・・・といったところですw まあ、ボール自体はかなり柔らかいですから、ノンプレッシャーだと知らずに使うとそんな感じがすると思います。
ところが、これが慣れると意外に良かったりする。というのも、柔らかくてスピードが抑え気味になるのでラリーが長く続きます。キッズ用のボールを大人用にした感じですね。
ITF PLAY+STAY ステージ3~1公認球とマイクロX
僕個人の意見としてはですが、フォームの確認矯正とかステップの反復トレーニングとか、その他基礎練習用にちょうど良いスピード感だと思います。え~、でもまあ、練習用にちょうど良いなんて、こりゃ間違った使用方法かもしれませんね。ちゃんとした公認球を練習ボールとして使うなんてちょっとそうとうに贅沢すぎるw
壁打ちで打っていたら、”プッシュン”と中から白い粉
を出して簡単に割れてしまいました。
宣伝通り気泡が入っているんだと!何球か簡単に割れ、高い割に耐久性ないなの印象。すぐ跳ねなくなるし硬いし。ネットで時々高評価見たが?
その数年後に日本で売り出たトレトンプラスの方が壁打ちには、良かった。その時、確かプーマがトレトン扱っていたような?
昔、ネットでのマイクロXの評価は高かったような記憶がありますが、冗談でしょってな感じですね。弾みが悪過ぎてこのボールは練習以外ではちょっと使えないです。