僕はこれまでエラストクロスには興味がなかったので知らなかったのですが、エラストクロスはバボラの商品で、他にストリンググライド(ウイルソン)とトーナクロス(トーナ)があった。
ウチのクラブでは7人がナチュラルとアルパワーのハイブリッドで、僕を含めて3人がRF97を使っている。で、こりゃあミスター・フェデラーが使っているエラストクロスを一度は使ってみなけりゃいかんなあと思って、SWでガットを購入するついでにエラストクロスとストリンググライドを購入した。残念ながらトーナはなかったです。
で、エラストクロスとストリンググライドの違いを拡大画像で見てみると・・・
エラストクロス表側
かなり荒いですね。
裏側
ツルツルです。
僕は疑り深いので収まっているカートリッジを全て検査してみた。
表側
裏側
裏側はちゃんとすべてがツルツルでした。
ということは、
エラストクロスの装着は普通はメインガットに表側が当たるようにした方が良いでしょうね。
ストリンググライド
チューブを輪切りにしただけで、エラストクロスと違って溝がないのだが、
これでちゃんと装着出来るのかいなと思って実際に使ってみた。
これがうまい具合に凹んでちゃんと収まる・・・。
エラストクロスの方は
こんなカンジ。
で、両者を比べるとガットの動きはエラストクロスの方が良く、ヒッカカリはストリンググライドの方が大きい。僕が使うとしたらエラストクロスですが、スピンガットが好きな人はストリンググライドの方を好むかもしれませんね。
最近縦ナチュラルのハイブリットに挑戦しだしたのでちょっと試してみようかと思います。
いつも本当にためになる記事を有難うございます!
もちろんミスターフェデラーと同じところに装着してw
とするとノッチが出来たところに入れるのもありかもですねえ。
ナイロンやナチュラルの時は両方使ってました。
よく切れるけど細いゲージ使いたいときは必須ですね。
私の場合、切れるのはメインの真ん中4~6で場所はクロスのトップ側3~5なのでそこを中心に入れてました。
入れても、そこが切れるのに変わりないのですが・・・
サンプラスは試合中に傷んでるところへ入れてましたね。
当時はガットなんか切れない人も見栄で入れてましたね、w
打感が鈍くなるのにね。
ミスター・フェデラーと同じところに見栄でw
丸いのは入れた時から糸同士は接触してる気がします。四角のもしばらくすると接触してますね。
それでもずれる時の速度抑制>摩擦温度低下はあると思います。
ノッチの進行が遅くなる以外に、ボールが当たる側の糸表面の溶けも遅くなるように思います。
糸が細くなるのって両方から進むし・・・
ノッチの進行を遅くする。
摩擦の溶けも途中から引き受けてくれる。
衝撃も吸収するので延命効果も多少ある。
と思って使ってました。
ミクロスーパーなら平均で数週間延命してたような・・・
フェデラーはどの辺りに入れてるのですか?