このところラボでちょっとした人気になっているサイクロンですが、これまでゲージは125と120、カラーはイエローとブラックしか在庫していなかった。まあ、ウチのテスター(125イエロー)でも角が丸まってタマが持ち上がらなくなっても切れないし、僕はというと125より120の方がハッキリ言ってコノミだったので130の在庫は見送っていた。
このファルクルのサイクロンはポリストリングの中でも最も硬い部類に入ると思うのですが、その独特のギヤシェイプという断面形状と硬質さ故にストリング同士の接触面積も摩擦も少ないせいで、打球感はシャープなのにホールド感が良いというストリングです。
で、過去にラボで紹介したことがある、サイクロンにちょっと打球感が似た感じのMSVというメーカーのフォーカスヘックスというストリングがあるのですが、
僕はこのストリングに関しては絶対に110ゲージがイイというか、個人的には110ゲージだけがイイと思っている。110以外は鈍い感じが強くなるからです。
と言う訳で、サイクロンの極細ゲージ110を試してみることにした。
硬くて角がハッキリ出ていても、ここまで細いとストリンギングはとてもラクチンw
硬いサイクロンでも110になるとさすがにしなやかさを感じます。120に比べるとよりシャープで繊細な感じがしてボールの飛びがいいですね。まあその反面コントロール性はやや劣るかもしれませんが、この110ゲージの打球感にはとても魅力を感じます。
110になると指が痛いということもなく、レーシング時の摩擦も本当に少ないですから。ラボにあるストリングの中で最も張りやすいと思います。120まではここまで張りやすいと感じることは無かったのですが。
自分は取り合えず125を消化しないとダメなので36p位まで落としてたまに使ってます(汗)
重いラケット×ローテンションで使うと硬いポリのメリットを凄く感じるのですが、肝心の体力が…