一番上はガットチャックによる傷、真ん中は傷なし、一番下はクランプによる傷です。
ナチュラルガットをクランプ痕を付けずに張るのが一流ストリンガーの証しだと、どこかで聞いたことがありますが、そりゃあ、修行の足りない僕には絶対無理ですw 僕の場合、高価なガットは失敗したくないので、滑ることがないように逆にクランプ調整はよりキツクしてますからw
ナチュラルガット(Babolat VS Touch)のクランプ痕の拡大画像(10月2日撮影)
見ての通り、ガッツリつぶしていますw
で、ナチュラルの場合、時間がたつとかなり復活します。
これは5日後(10月7日撮影)のモノです。
と言う訳で、
ほっといたらあまり目立たなくなるので、張り上がりを点検してダメ出ししないようにしてちょうだいw
クランプ痕はどうしても残ります。
名だたるストリンガーの人に張ってもらったことありますが、やはり痕はついてしまうみたいです。
話変わりますが、ナチュラルに思いっきって水を掛けて
放って置くと、1.25mmが1.37mm位に膨張し、そのまま
放置しておくと2日位で元に戻ります。
ナチュラルの復元力は凄いです。
私も色々試して見ましたが、良い方法が見つかりません。
ガットチャックやクランプに薄い紙を挟むと、白濁が軽減されましたが、面倒なので最近はやってないです。滑りも怖いですし。
個人的には、クロスを張る際の抵抗で傷付く方が気になりますが。
そのころの ナチュラルはVSオールシーズンやボーブランドです。
当時のクランプは、今みたいなストーンウオッシュ系ではなくフラット面の手動式の張機です。
いやぁ 大変
やっぱり、どうしてもクランプ痕は付いちゃいますよねえ。
マルチなんかは柔らかいので、クランプ調整を滑らないギリギリにしようとすると、失敗することが多い。
僕なんかは、そりゃもういっぱい失敗しているので、逆に絶対滑らないように、かなりマージンとってますからw
紙を挟むってのは昔やったことがあります。僕はガットチャックでしたが。
ナチュラルって、伸縮性が凄いなとは思ってましたが、復元力もやはり凄いんですね。
それと、最近のクランプはストーンウォッシュ系というんですね、知らなかったです。