丸の内 テニスカフェ

malibu string labo.

パシフィック・エックスフォース

2008-04-20 | ストリング
ポリガットの中でもコイツはかなり高価格なのだ。なのにどうしてケチな僕が試してみようかと思ったのは、ATP/WTAプレーヤーの高い使用率とか、メーカーサイドの自慢とかは全然関係なく、パシフィックというメーカーがドイツという、ただそれだけで一度は試さなければいけないなと思っていたのだった。う~ん、どうも僕はドイツ系ポリガットフェチなんだな・・・。

カラーは透明オレンジ(なんかヘンな言いようだな)、キレイだと評判なのだけど・・・。ポリプラズマを透明にした感じ、あるいはプロライン1をオレンジにしたような鮮やかなカラーをイメージしていた僕には、これはちょっと相当にガッカリで、ごく薄いというかかなり淡い(それも薄汚れたような…)オレンジなのだった。まあそれでも陽に当たるとキラキラして、それほど悪くはない感じなので許すことにした。

今回試したのは、ゲージ1.19でラケットは〔K〕Six-One95、テンション52lbsです。

このガット、張る時にまず感じたことは、とにかくアブラッポイということで、ベタベタヌルヌルしています。なんだかイヤな感じなのだ。

で、打球感はというと、とにかくマイルドの一言。透明系にしては打球音もあまりカン高くなく(ヒトによってはイイのかも・・・)、ホールドもまあまあ、スピンのカカリもまあまあ、僕にとっては見た目どおりのオトナシイ感じのガットなのだった。けっして悪くはないのですが、なんとなくマイルドすぎて爽快感に欠ける気がします。

とりあえず、今のところちょっとガッカリなエックスフォースのファーストインプレッションでした。




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