うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

変わり続ける、私の毛穴

2020年01月28日 | うんこの事

いつの頃が一番楽しかったか。

何歳の時がもっとも苦しかったか。

振り返ったところで、順位など着けられるはずもない。

 

おはようございます。

一秒たりとも止まることのない次元の中で、

何も変わらないことなど、ひとつもない。

すべてが、一秒ごとに変わっていく。

その一秒ごとに、一喜一憂を繰り返していれば、

振り返ったところで、もう数えることなどできるはずもない。

 

私の細胞一つさえ、一秒ごとに変わっていくのだから。

それを、巷では老化と呼ぶ。

老眼の私の眼にも、はっきりと見えるようになってきた、私の毛穴。

どこまで成長していくのだろう?

これ以上大きくなったら、米を埋め込む、避難時用の貯蔵庫にするか。

いやだ~いやだいやだ、そんなのいやだ~!

時間よ、とまれーーーーい!!

 

とね、時の流れを全く受け入れてない訳だが、

うんこさんが、最近ぐっと老化してきた気がする。

昨日は、おじさんの休日だった。

私が出勤した後も、ずっと寝ていたわけだが、

すると、うんこさんがベッドに上がってきたらしい。

しばらく撫ぜてから、ようやく起き上がってリビングへ向かうと、

うんこはベッドの上に座ったまま着いてこない。

「うんちゃん?来ないの?」

おじさんが声を掛けると、普段ほとんど鳴かない、うんこが、

鳴き声を発したそうだ。

「うんちゃんね、ベッドから降りられなかったみたい」

降ろしてって、鳴いたらしい。

猫も老いてくると、足腰が弱ってくる。

振り返ってみれば、うめもよねもきくさんも、

ちょうど、今のうんこの歳くらいに、同じような事があったっけ。

ほとんど鳴かない、うんこが、その時どんな声で鳴いたんだろう?

私は、その声が、どんな声だか知りたかったが、

それを、おじさんに聞くことはできなかった。

困った時のうんこの声か・・・

聴きたいけど、聴きたくないな。

 

でもね、うんこさん?

困ったときは、教えてくれよな。

母さんはね、なんでも手伝うからさ。

うんこさん?

うんこさん?

ふざけてるの?

こんな切ない話をしてんのに?

 

ジーンとしながらカメラ向けたのに、その顔なの?

 

さすが、うんこだな。

舌しまえよ!