ヒノキの大木に押しつぶされたアジサイの枝が地面にくっついていたので、そこから根が出ていました。
予定外のアジサイですが、枝を切って掘り出し、10本以上移植して生長するかみることにしました。
枝を折って挿し木にしたコマツナギが2本と名前が分からない1本も、東の斜面に移植しました。
私はクロモジが好きなので、自然に出来た苗は全部切らずに育ててきましたから、あちこちでかなり大きくなりました。
なるべく自然なままでという方針から、あまり切らずにおいたら、かなり太い幹が何本も出てしまったので、
このままではまずいだろうと思い、のこぎりで幹1本にして、切ったものは全部風呂桶花瓶に入れました。
2本で伸びるのもいいかなと思ったり、やっぱり先のことを考えると、1本にするべきかと思ったり・・・。
さっき調べたら、クロモジは本来株立ちの木で、半日蔭が適しているとのこと。エッ?
強い木なので、日向でも山の中でも適応して生きていけるようです。
株立ちなら、古くなった木を切って新しい木を伸ばすのが自然なんだろうな。
私がクロモジに対してやっていること、太い1本の木にすることは、自然じゃないのかな。
一日中日が当たるようになった斜面も本当は気の毒だったとは、ごめんね、クロちゃん。