タケノコ掘り用に買い、MAMMAの開拓を一緒にして来た鍬の柄が抜けました。
15年近く使って来た鍬、これ1本で全部の道を作って来たので、
私の同志であり親友だとも思っています。
鉄の楔が入っていた所が割れて欠けてしまったので、そこをノコギリで切りました。
何処かに鍛冶屋さんが無いか友人に聞いたのですが、既に廃業したそうです。
農業をやっている若者に聞いたら、新しい物を買った方がいいよと言われたとか。
え?さよならする訳? 自分でもびっくりするほど悲しい気分になりました。
物に対してこんな気持ちになることがあるんだ・・・。
ばあちゃんは何十年も修理しながら同じ鍬を使っています。
私も出来る限り使いたいので、自分で楔を打ち修理してみました。
何とかしながら、使い続けようと思います。