草刈りも以前は、ひたすら刈らねばとだけ考えて順番に刈っていました。
やっているうちに、植えた花木がきれいに見えるようタイミングを考えるようになり、
今日はヒガンバナの咲く場所とその周辺を刈りました。
ヒガンバナは突然咲き出すイメージの通り、気づかぬうちにあっという間に茎が伸びるので、
伸びる直前に刈ろうと計画していたわけです。
昼になったので家に戻ってきたら、富有柿に蝶が管を挿しているのに目が留まりました。
急いでカメラを取りに行き、何とか間に合って撮ったのですが・・・。
私の気配を感じたようで、蝶は挿していた管を抜き、向きを変えて飛び立つ寸前の瞬間です。
管もちらっと見えています。
柿は腐って落ちる前の状態ですが、それがチョウにはちょうどいい・・・なんてね。
人間は食べられなくても、蝶や他の虫には役に立つ。
そして落ちたら最後は土になる。
自然界はいいです。