予報通りの雨、朝、裏の窓を開けると順調に流れてる流れてる。
良かったと思いながら、西の小窓を開けたら!
昨日広げた溝に泥が山になって、水をせき止めているのです。
急いで長靴をはき帽子をかぶって、泥をすくい上げました。
いつ崩れても不思議ではないと思ってはいましたが、
こんなに早く崩れてしまうとは・・・。
これでは頻繁に様子を見なければと、強く思いました。
しばらくしてまた窓を開けると、ちょうど崩れる瞬間でした。
10:44
再び泥をすくい上げて反対側に置き、水を通しました。
この土手の上の部分の写真も撮りました。
もっと激しい雨が降り続けば、ドサッと落ちることは容易に想像できます。
崖崩れは人間関係と似ていると思いました。
崩れないと信じていたものが、何か大きなきっかけで一度崩れてしまうと、
その部分から浸食が始まって、次々と崩れていく。
崩れたものを元に戻すことは出来ないし、修復工事も難しいとなると、
諦めて離れることが身を守ることになるわけです。
泥を片付けた後、もっと大量に崩れた場合にどうするか考えました。
大事なことは、水の通り道を作って家の中に入れないことなので、
こういう風にしようと段取りをして、家に入りました。
幸い、大きく崩れることは無く、雨がやみました。
夕方歩きに行って、八重桜の写真を撮って来ました。
17:07
桃之助の下にある八重桜で、最後に咲くため、つい見逃してしまう花です。
最初に咲く桜は期待いっぱいで毎日見るのですが、次第に力が薄れ、
八重桜の咲き始めは、いつも気づかずに過ぎてしまいます。
この八重桜で今年の桜の季節も終了、これから楽しませてもらいます。