ほぼ月一で会っている友人から、筍が欲しいとメールが来ました。
今日の午後、取りに来ると言うので、昼前に掘りに行きました。
掘りたてを茹でるのが一番美味しいので、鍋に入れるまでの時間を、
少しでも短くしたいと思ったからです。
タケノコ掘りはクワを入れる方向が分かれば、割と簡単に掘れるのですが、
地面から先っぽが出ているだけのタケノコで判断するのは、難しいです。
こっちだろうと思って掘って行ったら、太い地下茎が2本も出てきて、違うぞ。
真っすぐなタケノコは、どこにクワを入れるのか、分かりにくいです。
結局違う方向も掘って行きましたが、やっぱり分かりにくい。
もう少し掘って、当たりますようにと願ってクワを入れ、
サクッと手ごたえを感じた瞬間、やったあと嬉しくなります。
全部で4本掘りました。
どれも大きくて立派なタケノコ、美味しいだろうと思います。
タケノコは深く掘るもの、私はそれが当然だと思っているのですが、
人によっては、地上に伸びている物をちょっと掘るだけと思っているようです。
そういうタケノコは、美味しくないでしょう。
人にあげるなら美味しい物を、そう思ってせっせと掘っていますが、
タケノコ掘りをしたことが無い人は、分からないでしょうね。
自分も何か頂いた時、どれだけ想像力を膨らませているか、
改めて考えさせられました。
午後やって来た友人は、マスクをしたまま、2メートル離れて話をしました。
私よりも確実に人と接する回数が多いということで、気を使ってくれた訳です。
中国では収束したような情報を見ると、それは無いでしょう!
何が本当のことなのか、常に考えていかなくてはと思います。