一番古くて重い草刈り機の刃を替えました。
多分、16年位前に農機具屋さんで購入し、小さな修理をしながら、
一昨年はヘッドの交換を2万円位かけてやり、使い続けています。
クワ同様、開拓を始めた時からの同士なので、
使えなくなるまで寿命を全うさせたいと思っています。
昨日からばあちゃんの畑の草刈りを始めたのですが、草の量がすごい!
刃を替えた方が楽に刈れるので、思い切って替えました。
畑は草だけですが、小石がゴロゴロしている場所の草刈りでは、
新しい刃が石で欠けて飛ぶのが怖いです。
今回は交換前の刃がまだ使えそうだなと思って見ていたら、「あ、そうか!」
石が多い駐車場を刈る時に、また交換すれば、気楽に作業できる訳です。
今まで考えもしなかった事に気が付き、大発見の気分になりました。
新しい刃の切れ味はさすがで、予定より早く仕上がりました。
午後は草刈り機用のエンジンオイルを買いに、農機具屋さんに行ったら、
去年の今頃何回か修理をしてくれた若者が「草刈り機の具合はどうですか?」と、
マスクをしている私に声をかけてくれました。
「覚えていてくれたのですか?嬉しい!今年はジャンジャン刈っています。」
そう言うと「続けて何回か来たので、覚えています。」とのこと。
帰りにふと考えたら、農機具屋さんに何台もの草刈り機を持って行くおばさんて、
確かにそうはいないだろうなと思いました。
私の方から先にお礼を言えばよかった・・・。
こういう瞬発力が、無いんだよねぇ、私って。
若者に「これからも頼りにしてます!」そう言って来ましたが、
彼の一言で、親近感と信頼がぐんと増しました。