10数年前、ホームセンターでブルーベリーの苗木を買って来て、
数本、庭に植えました。
順調に大きくなった物と、生長せずに枯れそうになった物があり、
その時ラベルを見て種類の違いに気づき、調べてみました。
ラビットアイ系の種類は暖かい地方に向いているので、順調でしたが、
ハイブッシュ系は寒い地方で育てる種類だったので、弱ってしまった訳です。
近くのホームセンターで売っているのだから、育つのだろうと簡単に考え、
買い方が安易だったと反省しました。
少しでも暑さをしのげて日も当たる場所かなと思える所を探し、
ハイブッシュ系の3本(4本買って1本は枯れた)を移植して数年、
木は枯れずにそこそこ大きくなり、今年は実もかなり出来ました。
毎日食べて、残り数個になってから気づいて撮った写真です。
3本の中で一番大きくなり、これで高さが85cm、とても甘い実です。
移植した時、ブルーベリーの強さに期待して、ここの気候に適応して欲しい、
そう願った事を覚えています。
しかし、これで安心とは思っていません。
そもそも暑さに弱い性質が、簡単に変わるはずはありません。
厳しい環境でも何とか、細々でいいから生きて欲しいと思っています。
家に入るクヌギの道の端に植えたガクアジサイです。
この2種類を交互に植えてあって、なかなかいい感じです。