ばあちゃんの新しい病院に行き、血液検査の結果から、
今後の治療方針の説明をして頂きました。
先週のレントゲン検査の結果からも、骨粗鬆症が進んでいる事は確かで、
その治療も進めることになりました。
ステロイドの薬の長期服用は、骨をもろくするのだそうです。
5年半通っていた病院では、毎回血液検査の項目のMMP-3の数値で、
体内の炎症が続いていると説明されて来ました。
その数値が高いということで、薬が変わらないのだと思って来たのですが、
今日の説明では、薬を飲み続ければ数値は上がると言われ、何それ!
多分40代の医師は、「○○大先生、勉強不足です。」とバッサリ。
○○大先生とは、もちろん今まで通っていた医師のことです。
今まで、ブレドニゾロン5㎎を2錠、朝1回飲んできましたが、
明日からは、1㎎を3錠ずつ朝昼晩3回飲むことになりました。
炎症を抑える副腎皮質ホルモン剤ですが、急激に減量すると、
副作用が強くあらわれることがある薬だそうです。
それ以外に、降圧剤とビタミンDの薬と胃の薬(これは今まで通り)
そして、月に1回飲む破骨細胞の働きを抑える薬が出ました。
今年になってからは、私が薬の管理をしているので、飲み忘れはありません。
これからは昼と夜にも飲むことになるのですが、薬の量としては減っている、
それをばあちゃんに良く説明しました。
今まで、歩けなくなるのも年齢からくる衰えと言われ続けてきたけれど、
強い薬の処方も大いに関係しているのでは?と思うと、怒りを覚えます。
昨日、2月に眼瞼下垂手術をした友人から電話があり、考えさせられました。
友人の話では、あまり芳しくないので、もう一度手術をと言われたそうです。
友人は手術後、かなり大変だったらしく、「最初にもっと慎重に手術をするべき」
そう憤っていましたが、その気持ち、想像できます。
建築会社と医師は、信用できる人を見つけるのは難しいと思ってきました。
よく考えたら、どんな世界もやっぱり、人、人、人。
医師との出会いは、寿命を左右します。
一株しかない一番小さなアジサイで、ずっと気にかけて来ました。
枯れそうで絶えそうでしたが、やっとここまでになり、ほっとしています。