MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

酸度計

2021-06-25 23:29:31 | komako

草刈りの休憩中に、紫陽花周辺の土壌pHを測ってみました。

土壌酸度計は10年以上前に買って、何度か畑で使ったことはありますが、

最近は使うこともありませんでした。

鮮やかな赤いアジサイの色が変化したので、どの位の酸性度なのかと、

色の違う場所を何か所か調べてみることにしました。

最初に調べた花は、実際はもっと赤っぽい色で、pH6.7位。

こんなものなの?と思って、もっと濃い赤紫色の場所に行くと、

そこはpH6.8 ?おかしいでしょ。

酸度計が壊れているのかもしれないと思いつつ、何か所も調べ、

最後は畑の土にも刺したのですが、どこもpHは6.6~6.8程度でした。

古い酸度計なので、壊れている可能性が大きいと思い、

酢を1滴たらした水を作って確認しました。

うわー!そういう事だったのか。知らなかった・・・。

何処の部分で酸度を感知するのか、私は土に刺す先の方だと思い込んでいました。

ところが、酢水を入れたビンに先を入れた時、反応なし!

あれ?先じゃ無いんだと思って、細いガラス瓶に酢水を入れ直し、

何処の部分で反応するか、ゆっくり先から入れていったら、

境目の輪の上の金属部分で、バッチリ反応! 

薄い酢水はpH4でした。

以前畑で調べた時も、あまり差が無いなと思ったのですが、

土の中を調べるには、かなり深く入れる必要があるのだと気づきました。

今日は土も乾いているし、あの刺し方では土の表面のpHしか分からない。

今度雨が降った後で、もう一度調べてみようと思います。

土に刺して使う簡単器具なのに、ずっと正しく使えていなかった訳ですが、

今日気づけたので、ぎりぎりセーフかな。

水道水に入れたらpH6.4だったので、え?pH7じゃないんだとまた驚き!

日本の水道水の水質基準がpH5.8~8.6だと、これも初めて知りました。

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草刈りの歴史

2021-06-24 23:19:43 | komako

今日は一日、草刈りに集中しました。

ばあちゃんの畑→大斜面→農園の草畑→大斜面と、

大小の草刈り機を交互に使って、体への負担を和らげました。

嬉しいことに、太陽さんさんでは無かったので、畑が完了した後、

大斜面の2階を、ちょうど5時に刈り終わることが出来ました。

 17:05

今日の午後刈った所はまだ緑色、直前まで刈っていた部分は色が鮮やかです。

黙々と草を刈りながら、自分の草刈りの歴史を振り返っていました。

草刈りなんて一度もしたことが無い人間が、草刈り機を買いに行き、

ガソリンとオイルで燃料を作り、道も作って始めたのが15年位前。

少しずつ草刈りの技術も上がって来たとは思いますが、

それに比例するかのように、草刈りの場所も格段に増えて来ました。

今日気づいたのですが、以前はヘビの恐怖が大きくて、

それが精神的に大きな負担になっていた訳ですが、

なぜか今は、その恐怖がやや小さくなっているのは事実です。

勿論小さくなったと言っても、常に頭にはあり、

心で大丈夫と念じながら、よーく見て前に進んで行きます。

やらねばならないという意識から、やれるだけやろうと切り替わった、

その心の余裕とこれまでの経験が、導いてくれたのかもしれません。

そして自分だけが味わえる達成感、少し大変くらいが丁度よくて、

「無理をしないで怠けない」という方針に、合っているみたいです。

去年挿し木をしたアジサイですが、本来の花とは違う・・・。

来年はどうなるのか、楽しみが増えました。

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増える仕事

2021-06-23 23:29:09 | 日記

今日はばあちゃんの病院予約日、ちょうど4週間経ちました。

ステロイドの薬、ブレドニゾロンを5年半10ミリ処方されていたのを、

病院を替えたら、減らす方向になり、4週間9ミリにした結果、

血液検査で問題が無く、明日からは8ミリになりました。

今までの病院で毎月行っていた血液検査も、

本来は毎月出来る検査ではないそうで、どこかから指導が入るのだとか。

それなのに毎月続けられてきた不思議、これも何かの力?

毎月の検査から、私が説明を受けていたことについて、

新しい医師にもう一度聞き直し、そういう事かと思いました。

今までの医師は私と同年代ですが、昔の知識だけでやり続けていたから、

その後判明した新しい事実や成果を知らないままな訳。

ある面、ばあちゃんの畑仕事と似ています。

昔のやり方に固執し続け、新しい事を受け入れられない。

しかし、命を預かる医師は、勉強不足では済まされないのでは?

次回は6週間後ということで、42日分の薬を処方されました。

朝夕、血圧も計って記録するように言われましたが、

ばあちゃんが自分ではできないので、私の仕事になります。

薬の管理も無理ですから、朝昼夜と3回、皿に薬を出して置き、

食後、きちんと飲んだかも確認しています。

病院は午前中かかり、午後は草刈りの続きをしました。

3年前までは、ばあちゃんがいろんな野菜を作っていた畑ですが、

次第に平らな農園の畑を使うようになったので、今年は草畑です。

手前は小玉スイカですが、これも2本だけにして、大事に育てます。

隣の畑の草刈りが終わり、明日はこちらの草刈り。

私の外仕事もぐんぐん増えていき、どうなるのかなぁ・・・。

夏至が過ぎ、今年も半夏生の季節になりました。

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追加の道

2021-06-22 23:41:14 | MAMMA情報

午前中はばあちゃんの畑の草刈りをし、昼休みの後、

大斜面の草刈りの続きをしました。

始める前、午後2時の景色です。

昨日までに、斜面2階の1段目まで終わっています。

開拓を始めた頃、この斜面の1階の端は笹が生い茂り、

それ以外の場所は、巨大化した3メートル以上もあったであろうカヤで覆われ、

まさかそれを刈り始めるとは、思ってもいませんでした。

そんな斜面を、ばあちゃんがハサミで刈り始めた姿を見て、

草刈り機で刈ってみたら、足場が無くて超大変と気づきました。

そこで、道を作り始めたという順番でした。

2階は3本の道を作り、4段にしてあったのですが、1段目が広くて大変!

大変だと思いながら、まあいいやとそのままやって来て、やっぱり大変!

遂に去年の暮頃、1段目にもう1本道を作り5段にしました。

今日は2時間、こんな風に草刈りをしたので、道が見えて来ました。

1段目の草刈りが、格段に楽になったと思います。

道を作る手間を考えると、このままやってやれないことは無い、

そう考えて来たけれど、道の力は偉大でした。

いつでも、何でも、気づいたらやってみるべし、かな?

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絶えないクワ

2021-06-21 23:49:28 | 自然

開拓を始めた頃は、クワの木に実がなるのが楽しみで、

草刈りの時、あちこちにクワの木を残しておきました。

その頃は、雌雄異株という事も知りませんでした。

しかし、増えて大きくなるのは困ると気づき、

下の広場に、実がなる木を2本だけ残しました。

それが、毎年ジャンジャン新しい枝を伸ばし、幹も太くなって、

実を食べる余裕も無く、邪魔な存在になってしまったので、

ばあちゃんが、1本は元から、もう1本は途中でバッサリ切りました。

ところが、絶えない!

相変わらず毎年枝を切っていますが、すごい生命力です。

切っても切っても出て来る枝、実もわずかについています。

切っても絶えないなら、うまく切って実がなるようにする?

上手く切れるかどうかが問題ですが、やってみようかな。

近くに植えたリンゴのつがるに、ピンポン玉位の実がついていました。

数えたら7個、大きくなるまで残る可能性は、1パーセントかなぁ。

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