ビクトリア州の、自閉症の定義が変わりました。
今までは、自閉症スケールのCARSを使っていましたが、それを廃止。
自閉症教育上、一番の問題である、言語教育をメインにする事で、アセスメントもそれに従い、「重度言語障害」の診断結果を、言語療法士の行う二つのアセスメント(聞いて理解する能力、話しをして伝える能力)で、それぞれに重度の言語障害が見られると言う診断が必要になったのだそうな。
ふん、なんでも言ってくれ。
家は、全部あるぞー!
重度言語障害児は、自閉症じゃない~ なんて言われて、予算削られそうになったから、慌ててCARSいじって自閉症にしたんだから。
バインランド(生活能力、問題行動などのスケール)は、70以上。
Woooooooops!!!
こっちは、引っかかるかもしれない(^^;)
ま、再検査って言われてないから、良しとしよう!
やっとこさ、自閉症児を人間として見えるようなアセスメント導入になったよ。
今まで、自閉症児を犬か猫の教育のように扱って来た州も、きちんと言語を教える、言語コミュニケーションメインの教育へシフトしてきた。
人間なんだから。
声が出るんだから。
教えたら、しゃべれるんだから。
言語教育が大事だなんて、あったり前の事が、やっとこさ標準になったって事ですね。
これによって、予算が学校へ降りるはず。
ふむ?
学校に聞いてみようかなぁ。
しかし、健常児の親の問題(アルコール中毒、ドラッグ中毒、DV、家庭内不和など)が、障害児へのイジメへ発展している問題について、教育委員会は、特別予算も無ければ、担当者も居ないとなっっ!!!!
(-''-)
んじゃ、誰が障害児を守ってくれるんだ? と、聞いたら「学校に聞いてくれ」
あーだうーだと交渉したら、最終的に「学校を変えなさい」
でも、住んでる地域以外のハイスクールには入れないんですけど?
「では、障害児の学校へ入れなさい」
障害児の学校じゃ、教育プログラムが簡単すぎて面白く無いんですけど?
「ああ、どうしようもないですね」
又、堂々巡りが始まった。
いつも、ここでお終いなんですよねぇ。
みんな、障害児がターゲットになって虐められている事実を知ってるのに、どうして助けようってしないんだろう。
彼らは、ただ、勉強したくて、新しい事を学びたくて学校へ行ってるのに、大人のごちゃごちゃで怒りを抱えた健常児のストレス解消のために学校へ行ってるわけじゃないのに。
美鞠の学校は、あたしが居る限り、先生方も気を抜けないだろうけど、あたしが出たら、残された子たちは大丈夫だろうか?と、ちょっと心配になった。
もっと、あちこちで騒いで、予算下ろしてもらわなくちゃなぁ~