二ヶ月ぶりに学校が始まりました。
お嬢ちゃんは、前の日から学校で使うネットブックのバッテリーをチャージしたり、ノートや鉛筆をチェックしたり、お弁当箱は何を持って行こうかと悩んだり、まぁ、楽しみにしていました。
二ヶ月も、本能のままに食べたい時に食べ、寝たい時に寝ていた母は、時間に追われる暮らしをして来なかったので、朝早くから起こされてシャワーに入り、仕度をして、学校のキャンティーン(カフェだよ)のボランティアへ行くべく、気合いを入れていたんですが、なんと、朝からシャワースクリーンの3枚スライディングドアが外れてしまい、がたごとと直すはめに。。。
夕べは緊張しすぎて寝付けず、結局、2時半に寝て、7時半に起きて、10時から14時半まで、エクササイズシューズを履いて、汗だくになりながらサンドイッチ作って、洗い物して、広いカフェ(教室2個分くらいあるよ!)を掃除して、売って売って売って、騒ぐ子たちを睨みつけて。。。
頑張りましたわ。
ちょっとした空き時間にツイッターで遊んでいたら、なんと、校長先生が!!!
おーのー!!!
フレンドリーな笑顔で「ホリデーゆっくりできた?」なんて言われちゃって、一瞬、緊張したのですが、ふと隣を見たら、父兄らしき母親と生徒らしき女の子がいるじゃない!
とっさに学校見学だと判断し「家の娘が、学校を楽しみにしていて、PCにチャージしたり昨日は大騒ぎだったんですよ」なーんて、株を上げる事言ってあげましたですわ。
これも、ボランティアの仕事ぉ~
学校ボラは、無責任で楽しいのだけど、カフェは先生方も来るので、学校内のいろんな情報が聞けていいですわ。
それに、もし、お嬢が困ってもカフェに逃げ込めば助けてもらえるし~
助けてもらえると言えば、今日、自閉症の子を見ちゃいましたよ。
新しく入って来た子ですわ。
去年は、居なかった。
その子は「ジャストアップルジュース」と、ブランドを言ったんだけど、ジャストジュースが無い事を言うと、一瞬パニックした感じだったけど、別のアップルジュースを見せて値段を言ったら、ちゃんと選べたから、結構できる自閉症君だった。
でも、その時のカフェは、8年生の男の子たち(中学2年生だねぇ)が、大騒ぎしていたから、ジュースを飲むのも大変。
音と、人のエネルギーで、集中力が邪魔されて、飲み込む事が難しくなるタイプらしかった。
回りの音がうるさいから、飲み込むのが難しいなんて、自閉症を知らない人が聞いたら、「ありえない!」と思うだろうけど、自閉症は脳の障害だから、そんな事もあるのだよ。。。
静かに椅子に座って、やっと200mlのジュースを飲み終わったら、お弁当も食べずにどこかへ行ってしまった。
家のお嬢ちゃんが、7年生(中学1年生だね)しか入れない中庭に入る事が許されているから、その子も、そこのベンチで静かにランチを食べたら良いのにねぇ。
今度、エイドの先生に話してみよう。