パパとママのエネルギーが合体して、受精卵ができると、お腹に渦を巻くように、魂が入り込んでいくんですね。
つまり、ただの肉の塊にエネルギーが入って、成長を始めるんです。
見てみると、お腹が渦を巻くようにぐるんぐるんとしています。
小さい竜巻みたいですね。
子供の魂は、生まれる前に、たいてい父親か母親にくっついています。
そして、受精卵ができたら、吸い込まれるように入っていきます。
その形が、小さい竜巻なんですが、体外受精の場合、ちょっと状況が違います。
パパとママにくっついていても、受精卵ができても、入るところがないんですから。
とっても不思議なリーディングをしました。
こんなに愛情深くて、素敵なご両親なのに、子供の魂がくっついてないんですよね。
ちょっと遠巻きには居るんですが、くっついていない。
これは、珍しいケースでした。
事情を聞いたら、体外受精中で、今、受精卵は病院にあると。
つまり、入るところがなくて、迷子になってる状態ですね。
なので、そんな時は、道をつけてあげると良いです。
まず、パパとママが通ってる病院を思い出します。待合室だとか、診察室だとか、働いている人だとか、思い出せる限りの全てを思い出して、「そこに行きなさい」と教えてあげてください。
できれば、受精卵の保存ルームとか見せてもらえたらいいのですが、菌が入ったらいけないので無理でしょうね。
でしたら、診察室からいくつ目の部屋だとか、自分で「だいたいこの辺り」ってイメージしやすいように、位置を聞いてください。
先生とかスタッフに「なぜしりたいの?」って聞かれたら、「私たちの子供の近くに行きたいけど行けませんから、せめて場所くらい知りたいだけです」みたいに言ってくださいね。
「リーディングで言われたから」とか「そこに私の子供達の魂を送り込むため」などと言うと、ドン引きされるので、絶対に言わないようにw
場所がわかったら、受精卵を作る前の日あたりから、そこをイメージして「そこにパパとママの分身がいるから!行きなさい!」「早く行きなさい」「とっとと私たちの子供になりなさい」「元気に育ちなさい」「待ってるよー」「愛してるよー」と、声をかけてあげてください。
受精卵は、肉の塊ですが、そこに命が吹き込まれて成長を始めます。
人間の始まりですね。
さっきまで話をしていた人が、死んだとたん、ただの肉の塊になってしまう。
この差はなんなんだろう?
人間と、肉の塊の違いは、なんなんだろう?
お葬式に行った方や、人間の死に出会った方は、すごく新鮮に衝撃を受けます。
終わりがあれば、始まりがあります。
それが、この受精卵の最初の細胞分裂頃に、魂が入るか入らないかなんですね。
ただし、例外があります。
受精の時に、パパのDNAと、ママのDNAが、半分ずつくっつくわけですが、この時に塩基配列がずれてしまったり、無くなってしまったりします。
それを修復するたんぱく質か、何かが、上手に働けば、問題なく細胞分裂は進みますが、そうじゃない場合は、細胞分裂が止まってしまいます。
残念ながら、その原因はわかりません。
先天的に修復機能が働かないのか、後天的に試験管の中で生きていけないのか、それは、わかりません。
わかりませんが、魂の問題ではなく、単純に生物的な生殖システムの問題ですね。