風の音を聞いてみたい

オーストラリア在住30年。好き勝手に語っています(^^)

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ガーデナーは見た!(お下品ですわ)

2011-02-24 08:25:51 | あれこれ、どれそれ
エリー君は、とても正直で、素直な人で、本当に良いご両親に育てられたんだろうなと思います。
親切な人で、お金の無い人からは、庭仕事の料金をいただかないし、あたしみたく話し相手になってくれる人も「ただでなんでもするから言ってくれ」と言います。

「それは、ダメだ」と言ったら「じゃあ、友達の意味はなんなんだ?」と真顔で言うくらい良い人です。

稚恵子「友達は、正当な料金を請求するけど、ぼったくらないでしょ」

ただで、友達を働かせる人の神経が解らない。
この世は、何でもお金が必要じゃないですか?
食べるのも、住むのも、水を飲むのも無料ってのは無い。

なのに、いくら労力が目に見えないから、ただで何かをしてもらおうってのは、あたしの価値観じゃあり得ない。
お金じゃなければ、何か、その人の生活に必要な物で支払うのが妥当じゃないか。

エリー君は、こうやって話しを聞いてくれるだけでありがたいので、そのお礼がしたいと言う。
ああ、だったら、それは、フェアだから、通常価格から少し割引してくれたら嬉しいって事で、庭仕事の計算をしてくれる事になった。
前に見積もり出したら、10万円相当と言う人と、4万円相当と言う人が居たから、トレーラー一杯分のゴミを捨てて、刈り込みして、掃除してくれたら、やっぱり4万円相当ってのが妥当だと思う我が家の庭です。

そんな話しから、庭仕事にまつわる、びっくり仰天ニュースを、エリー君は話してくれた。




★ケース1
いつものように、電話で呼び出されたエリー君。
庭仕事の見積もりを出して、レッツゴー!ってことで、お仕事に取りかかった。
すると、旦那がアルコール中毒で、ギャンブル中毒で、子供が3人居るから払えないと言う。
でも、無料にしてもらうのは申し訳け無いから、身体で払うと言うじゃないの。
優しいエリー君は、それじゃ、今回は良いから、次回は払ってねってことで帰って来た。

庭師は、芝生を刈ったり、木の枝を切ったりと定期的に通ってくれる。
それは、庭師によるけど、夏は毎月、冬は2、3ヶ月に一度。
夏の終わりに、木を刈り込んで小さくするのは別仕事。

ってことで、再び、そこの家を訪問した日。
奥さん、また、お金のない話しをして来て、うんざりしていたエリー君。
すると奥さん、何を血迷ったのか、とんでもない事を言い出した。

「あなた、$10くれたら、あたしのアソコを舐めても良いわよ」

さすがのエリー君も、これには驚いて、奥さんに説教をして帰って来た。




★ケース2
庭師が仕事になるのは、お屋敷があるから。
お屋敷のオーナーは、きちんと綺麗に仕事をしてくれる人は貴重だから、口コミで庭師は仕事を得る。
友達の友達の友達、なんて感じで、自分の仕事が同時に宣伝にもなる。

そんなお屋敷の1つのオーナーが、インド人で60歳近い女性だった。
この女性、とにかく、身体をもてあましていたらしい。
エリー君が行くと、お尻ふりふりして近寄って来るそうな。
カトリックのエリー君は、そういう身体の付き合いってのができなくて断っていた。

そのうち、その女性は自分の過ちに気付いたのか、今度は話し友達になってもらいたいと言う。
ガーデナーも大変な仕事だ。
ただ、草木を切ってれば良いってもんじゃないらしい。
でも、話しの内容は、いかに自分はセックスパートナーが必要かと言う事で、結局、口説かれているのだと知ったエリー君。
そこの家には、二度と行けなくなってしまったそうな。



※※※エリー君の体験談から世間を語る※※※

稚恵子、世の中、君のような人ばかりじゃないんだ。
君には、まったく想像もつかない人が、本当にたくさんいるんだ。
男は性欲の塊だと言い、性欲を満たしたら女性を捨てると、一般的に言われているけど、女性もなかなか同じだよ。
女性でも、性欲の強い人は本当に強くて、びっくりする人も、この世にはたくさん居るんだよ。
きっと、人の前ではすましていても、男が欲しくて欲しくて、気が狂いそうになっている女性は、山のように居ると思う。



あたしも女の端くれだから、庭師に手を出すなんて、よっぽど何か事情があるんじゃないかと、彼女達を庇ってみたんですよね。世の中にはセックスレスで悲しんでいる女性も居るし、失恋したばかり、離婚したばかり、子供たちが巣立って寂しい人、などなど、ちょっとだけ優しく癒してもらいたいって人に、たまたま、当たっただけなんじゃないかと。
エリー君優しいし。

するとエリー君「違うよ、稚恵子。そういう人は僕も理解できるから、時間を作って話しを聞いてあげているんだ。でも、そうじゃない人の事を言っているんだよ。君は、きっと、会った事が無い人種だよ」

うん、多分、そういう面を見せてもらった事は無いと思う。。。
なんか、良い社会勉強になったなぁ。
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エリー君の恋。最終章。

2011-02-23 10:56:44 | あれこれ、どれそれ
覚えているだろうか?
去年の暮れに、チョコレート屋さんで知りあった、エリー君の話しを書いたのを。

ざっと、おさらいすると。
エリー君、53歳。職業ガーデナー。
レバノン出身で、心優しきカトリック信者。
一言で言えば、野心無く、お人好し。
騙されたら、裸になるまで出しちゃう人。

そんなエリー君が、去年、恋をした。
彼女は、お屋敷の掃除婦をしていた20歳年下の女の子。
ネパール人だった。

最初、彼女の事なんて、どうでも良かったエリー君。
ちょっかい出されて(また、純粋な男が騙されてるよ)、その気になった時に、エリー君は知った。
彼女に旦那が居て、子供が2人居ると。

でも、あの時、彼は「子供をオーストラリアに呼んで、彼女と結婚して一緒に仲良く暮らすんだ」と言っていた。
ぜーんぶ、嘘だね。
と、稚恵子は思った。ってか、そんなの常套手段だよ。
貧乏な国の移民は、超金持ちか、違法滞在者か、どっちかなんだな。

そして、彼女は後者だった。
生活費が無い、学費が無い、エリー君に生活のサポートをしてもらいたがっているのだから。




そんなエリー君から電話が来たのが昨日。
半年ぶりくらいに電話が来て「エリー!いつ、うちの庭の木を切ってくれるの?」なんて言っていたら、「会って話したい事がある」と。
あたしも、結婚するって言ってたので、その後が気になっていたし、今朝、会って話しを聞いて来たら、予想を遥かに超えて最悪だった。

エリー君、車を売ろうとし、家具を売ろうとし、家を売ろうとしていた。
なぜなら、彼女が、パースへ引っ越して、子供たちを呼んで、一緒に住みたいと言ったから。

よくよく聞いたら、エリー君の前に「結婚してくれないなら死ぬ!」と包丁を持ち出したり、脅したり、泣いたり、叫んだり、まぁまぁ、家の中がうるさい。
でも、エリー君、優しいし、情があるから、踏ん切れない。

でも、彼は、静かに幸せに暮らしたいだけで、庭仕事は大好きだし、休みの日はビーチでくつろぐのが好きな自然派だし、なんせ、彼は年だった。
エリー君、彼氏も作らず、離婚後結婚せず、1人で生きて居るあたしが不思議だった。
稚恵子は、直系長男の母ですからね。
そんじょそこらの相手だと、男の方が萎縮しちゃいますものね。
あとあとの面倒を考えたら、そういう、面倒くさい男性は、あたしの人生に居ない方が良いわけです。

そんな話しをしてエリー君。
「でも、稚恵子。1人なんて耐えられないよ」と。

稚恵子「今の、あんたの状況考えたら、1人の方がずっと幸せなんじゃないの??」

はっ!と目が覚めたエリー君。

彼女を追い出して、彼女のせいでした借金を返して、自分の服を買って(彼女の父親が全部持って行った)、ジャングルになっている自宅の庭を綺麗にして、毎週教会に通いなさい!

そうしたら、神は、あなたに見合った女性を連れて来てくれます。

ってことで、一件落着。
びっくりしたな。
エリー君、人が良いのは知っていたけど、まさか、車売るとか、家具売るとか、借金するとか、そこまでつぎ込んでいたとは。。。
借金してまで女につぎ込んじゃいけないよ。これ鉄則。(今は、鉄板と言うらしいが)




武士の彼女の擁護派だった、お義母さん。
状況が良くわかってなかったらしい。
彼女の家は貧乏だと思っていたらしい。
とんでもありません。ご立派な金持ちでございます。
なのに、オーストラリアくんだりまで来て、大学へ入ろうとしていない。
やっと、お義母さんは「なんて、バカな子なんだろう」と言った。

だーかーらー! 言ってたんじゃん!!! バカだって!!!

でもね、バカでも何でも良いんですよ。邪魔さえしなければ。
あたしは、犬でも、男でも、何でも良いと思っていますが、バカ過ぎて、武士のキャリアが見えないから、どうしようもない。
やっぱ、学歴ってある程度、大事なのかなぁ。。。と、思う、今日この頃です。
コメント (2)
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悩み多き青春だなぁ~

2011-02-22 07:23:20 | あれこれ、どれそれ
うぷぷぷぷ。

息子、悩んでいます。

心は日本へ行きたいのだけど、残念ながら、京大にも同志社にもやりたいコースが無く、東京工業大学があるのだそうな。
あたしとしては、阪大とか筑波大とかが良いと思うんですけど(専門がロボットなんで)、大学が提携してないから仕方ない。

だけど、東工大自体にあまり魅力を感じてない武士。
なぜなら、彼女は大阪だから。

そんなの、どーでも良いです。

昨日、元旦那がシンガポールから電話して来ました。
あのセレブでリッチな叔父さまが、武士の1年の滞在を許可してくれました。
これで、住居と食事、身のまわりの世話は、無料!
食事は、召使いが作ってくれるし、年に何度か元旦那が飛ぶから、男同士の話しもできるし。
浮いたお金で、家庭教師雇って中国語習わせたら良いし。

たけし「考えとく」

ママ「あんた!考えとくじゃない!シンガポールに向けて、科目選んで準備しなさい。これ、一生に一度のチャンスだよ!相手はセレブだよ!あんた、その身内なんだよ!最高のコネじゃん!どうせ、自分の将来なんて、まだわかってないんだろうから、もし、投資関係に行きたかったら、とーちゃんとか、叔父さん(正確には、おじいちゃんの弟)とか、プロがそこに居るし、とーちゃんは、絶対あんたにまかせたがるんだから。」

博士号取って、ノーベル賞取れ!ってのが、ここにきて難しいと言い出した息子。
難しいと言うなら、方向転換!
だったら別の道で、人生勝ち取れ。

たけし「う、う、うん。わかってるよ」

彼女と1年一緒に居れる予定が、よりでかいニンジンがぶら下がってしまったので、かなり迷っている武士。
男は、女で身を崩すって本当だよね。
だけど、それは、元旦那もじいちゃんも認めないんだな。
じいちゃんなんて、「一族の集まりにつれて来るな」「2人を会わせないようにしろ」なんて言い出したし。
あたしの想像を超えるニンジンを持っている人たちだから、何かしてくれたら面白いのになぁ(笑)

でもさ、自分の長い人生を考えたら、たった1年行くのがなんなのさ?
1年も、叔父さん宅へ住めるなんて、後にも先にもできないよ。
遊びに行くのと違うんだから。

あ、そしたら、あたし、来年の日本ツアー無しになるのかなぁ?
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自衛隊プレミアムクラブ

2011-02-21 12:35:08 | あれこれ、どれそれ
いやぁ~ 驚いた!
こんなのがあった!
そりゃ、そうだよね。
お国を守るために、災害の時に出動!なーんて、忙しい人たちが、どうやって出会うのさ?だよね。
興味のある人は、ぜひ!

自衛隊プラミアムクラブ http://www.jieitaiclub.jp/index.html
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5年ぶりに更新した!

2011-02-21 09:27:32 | あれこれ、どれそれ
実はあった、美鞠の成長ブログ。
5年も放置していたんだねぇ~
あらら~ (^^;)

ハイスクールに入ってからは、なんだか、ホリデー気分でねぇ。
2年目で、一暴れしてから、あまり問題が無くて。
あたしの扱いを解って来たのかね?(笑)

昔の様子を見たら、自分が面白かったから、リンクしますね。
最近じゃ、なーんか、自閉症とかどうでも良いかなぁ。
ああ、娘の症状ですけどね。

もう、小学校、ハイスクールと、十分戦って来ましたから。
健常児の先生たちや、関わった人たちの意識改革はして来たと思います。
ええ!
あたしの歩いた道は、誰1人、娘を嫌う人は居ませんから。

ああ、疲れた。
明日から、写真鑑定がんばります(^^)
http://auspotato.exblog.jp/
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