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お着物Enjoy生活からバレエ・オペラ・宝塚etcの観劇日記に...

2011年ラインナップ

2011-08-06 07:06:18 | TAKARAZUKA
明日が楽日の宝塚宙組公演について、通しての感想を書こうとした矢先に、ヅカ友からのメールが。
来年のバウホール・青年館の主演に凰稀かなめちゃんが決まったとか。

バウ・ミュージカル「ロバート・キャパ 魂の記録」作・原作 原田諒

バウホール公演 2011年1月27日(金)~2月7日(火)
日本青年館公演 2011年2月15日(水)~2月20日(月)

そして、大空祐飛さんはTOP続投、すみ花嬢とともに中日公演。

中日劇場 2011年2月1日(水)~24日(金)

ミュージカル「仮面のロマネスク」 脚本:柴田侑宏 演出:植田景子
ファナティック・ショー「Apasionado Ⅱ」 作・演出: 藤井大介
の2本立て

1末からボリショイ・バレエの来日公演もあるし、大変!
今の体制は好きなので祐飛さんの続投は歓迎ですが、「仮面のロマネスク」って
かなめちゃんがプライベート・ブックでも扮装していたし、やりたかったんじゃないかしら・・・。というか
多分プレお披露目で予定されていたのが、事情で祐飛さんの退団が伸びて、変わった、という感じでしょうか?
(どうなんでしょう?)

「リラの壁の囚人たち」に続いて、バウ・青年館主演作品って戦争ものが続きますね^^;
演出が原田先生で「ニジンスキー」は良かったから期待しましょう

そして気になるのが、相手役と振り分けですね!
年末の「タカラヅカスペシャル」に雪組の出演予定者が出ていないことに絡めて、コワい予想が出ていたりするのも
気になりますし・・・




宙組「美しき生涯」10回目

2011-08-05 06:24:04 | TAKARAZUKA
初日レポからしばらく鳴りをひそめておりましたが(笑)、実は着々と通い詰め、昨日遂に10回目、
初の2ケタ台観劇に至りました^^;。

もう・・・どれだけ好きなんでしょう、この作品。
いえ、好き、のメインはショー「ルナ・ロッサ」のほうだったりするのですが。

でも、このお芝居のほうも、観れば見るほど、味わい深いものがあり・・・。

宝塚グランドロマン「美しき生涯」―石田三成 永遠(とわ)の愛と義―
作:大石静、 演出:石田昌也
作曲・編曲: 大島ミチル

NHKの朝ドラ「ふたりッ子」で注目した、大河ドラマなどで活躍の人気脚本家、大石静氏は実はヅカファン。
同じく大河で活躍の作曲家 大島ミチルさんが書くテーマ曲とともに、宝塚離れしたスケールの大きさを、座付の石田センセイがどうアレンジするか・・・。
案の定、ベタなだじゃれ、脱力のギャグ、大胆な下ネタ?扱いが随所に見受けられるものの、やはり台詞そのものに手をつけることがなかったと見え、端的にして選び抜かれた言葉を駆使した珠玉の台詞の数々は、繰り返し観劇するごとにその味わいを増すばかり・・・。
珍しく公演台本ムックである「ル・サンク」を買いたくなった作品です。

続きます