2011年2月1日から24日まで約3週間、の星組の中日公演。
大劇場での本公演の焼き直し・・・というわけでもなく、再演とはいえ、しっかりと作り上げられたお芝居とショーで
とてもとても見応えがありました。
この3週間だけのために・・・と思うと贅沢なことだったなぁと今更のように思います。
また、「メイちゃんの執事」で若手の路線がすっぽり抜けた形になった中、主役級3人の輝き、ベテラン勢の頑張り、とともに、普段あまり一人一人を確認することのない若手をしっかりと認識するのにも良い機会となっていて、層が厚くて魅力的な生徒さんの多い星組を再確認することが出来ました。
先程、メインについては語り切った感じですが、まだ、語り足りない(!)ところをちょっと覚書風に・・・
■避難訓練
船長(十碧れいや)を中心に乗員、船客総動員の避難訓練のナンバー。
船長、氷山!船長、火事!など、結構淡々と告げる高級船員ポジに壱城あずさくん。
配役表で目だった役についていなかったので気になっていたのですが、舞台の上では何かと存在感あり。
今回黒髪のややちぢれ毛風スタイルで似合っていました。
この避難訓練のさなかでも、盛り上がるところでいきなり側転2連続をセンターで見せた後、さりげなくカッコつけながら制服のネクタイを直す仕草がいかにも らしくて、ニヤリとさせられました^^
避難訓練は参加者の勢いと真剣さに圧倒させられるナンバーなのですが、何気に脇で嬉しそうに救命ベストを着て満足そうにしたり、驚いたりしているアンソニーくんを観ていると和みます・・・
センターの船長さん、十碧れいやくんは、初々しさと必死な感じが難題続出の航海に焦る船長さんとリアルにかぶって好演。姿の良い人ですね。
■宝石盗難
初めに届け出る被害者はバレエ団の団長さん、ロバート。美城れんさんがちょっと大げさで女性っぽく演じていて流石に達者。犯人が割れたときには、その犯人の態度に対して非難する様子も上手。
■フランク・ペンドルトン
この、バーバラに横恋慕するバンドマネージャーは、初演のときには柚希さんが大人っぽくワルい男っぽく演じていて、バーバラとの口論に割って入るフレッドに凄んだりするときにはかなりコワモテで、わたるさんって勇気あるな~と思ったりしたものですが、夢乃聖夏ちゃん演じるフランクは、顔かたちは礼音くんそっくりなれど、かなりソフトな印象。
ショーチームを抜けるというバーバラを引きとめたいがために借金のことを持ち出して無理を言うのも、不器用ゆえ・・・という感じで、アンソニーにやりこめられて退場する場面も捨て台詞を言って荒々しく・・・ではなく、肩をすくめて自分を押さえながら・・・という感じ。
団員たちがその後を追いますが、それはそうだろうと思わせる、普段はやり手で団員の人心掌握術もそれなりに心得ているマネージャーといった風情でした。
■スノードン卿
浮気中のスコットランド貴族・・・って、あんまり貴族っぽくはありませんでしたが(妻=万里柚美さんはノーブル)さすがは英真組長、浮気相手とおやすみなさいのバイバ~イが思いっきり甘えん坊炸裂で、そこをフレッドが通りかかったのを見てごまかそうとするあたりの呼吸が可笑しい。
■日替わり衣装
船上の仮装パーティでフレッドは日替わりで7着の衣装を準備していたそう^^
わたくしが観た日は、16日昼=ブルーの騎士、16日夜=金キラファラオ風、17日夜=ナポレオンハットに白い貴族装束
24日千秋楽=ブルーの十字軍騎士風(三銃士っぽい感じ)でした。
ねねちゃんは水色のとても可愛いミディ丈のお姫様風、アンソニーはドラキュラ伯爵でこちらは変わらず^^
■日替わりスープ
バーバラを招待する日のランチ、「さぁて、今日はなんのスープかなぁ・・・XXのスープだ」とのアンソニーの台詞。
スープの種類が日替わりだったのですが、16日昼=じゃがいも、16日夜=お豆、17日夜=つぶつぶコ―ン、24日千秋楽=ホウレンソウ、だったような・・・。(つぶつぶコ―ン以外はちょっと曖昧)
別に突っ込みどころはありませんが・・・^^;
八丁味噌のスープだ、という日があってその時はかなりウケていたそうです^^
■みっきー休演
天寿光希さんが、わたくしの観劇初日前に怪我(脱臼?)で休演が決まってしまい、舞台で観ることができませんでしたxx
可愛らしいお顔立ちで、樹里咲穂さんのトーク番組「GOGO5」で、ロミジュリ博多公演時、凰稀かなめさんがメインゲストの回に、紅ゆずるさんとともに出演されていて、控え目な下級生ポジで好感度大で注目していた実力派若手ゆえ、残念でした。
早いご回復をお祈りします。
大劇場での本公演の焼き直し・・・というわけでもなく、再演とはいえ、しっかりと作り上げられたお芝居とショーで
とてもとても見応えがありました。
この3週間だけのために・・・と思うと贅沢なことだったなぁと今更のように思います。
また、「メイちゃんの執事」で若手の路線がすっぽり抜けた形になった中、主役級3人の輝き、ベテラン勢の頑張り、とともに、普段あまり一人一人を確認することのない若手をしっかりと認識するのにも良い機会となっていて、層が厚くて魅力的な生徒さんの多い星組を再確認することが出来ました。
先程、メインについては語り切った感じですが、まだ、語り足りない(!)ところをちょっと覚書風に・・・
■避難訓練
船長(十碧れいや)を中心に乗員、船客総動員の避難訓練のナンバー。
船長、氷山!船長、火事!など、結構淡々と告げる高級船員ポジに壱城あずさくん。
配役表で目だった役についていなかったので気になっていたのですが、舞台の上では何かと存在感あり。
今回黒髪のややちぢれ毛風スタイルで似合っていました。
この避難訓練のさなかでも、盛り上がるところでいきなり側転2連続をセンターで見せた後、さりげなくカッコつけながら制服のネクタイを直す仕草がいかにも らしくて、ニヤリとさせられました^^
避難訓練は参加者の勢いと真剣さに圧倒させられるナンバーなのですが、何気に脇で嬉しそうに救命ベストを着て満足そうにしたり、驚いたりしているアンソニーくんを観ていると和みます・・・
センターの船長さん、十碧れいやくんは、初々しさと必死な感じが難題続出の航海に焦る船長さんとリアルにかぶって好演。姿の良い人ですね。
■宝石盗難
初めに届け出る被害者はバレエ団の団長さん、ロバート。美城れんさんがちょっと大げさで女性っぽく演じていて流石に達者。犯人が割れたときには、その犯人の態度に対して非難する様子も上手。
■フランク・ペンドルトン
この、バーバラに横恋慕するバンドマネージャーは、初演のときには柚希さんが大人っぽくワルい男っぽく演じていて、バーバラとの口論に割って入るフレッドに凄んだりするときにはかなりコワモテで、わたるさんって勇気あるな~と思ったりしたものですが、夢乃聖夏ちゃん演じるフランクは、顔かたちは礼音くんそっくりなれど、かなりソフトな印象。
ショーチームを抜けるというバーバラを引きとめたいがために借金のことを持ち出して無理を言うのも、不器用ゆえ・・・という感じで、アンソニーにやりこめられて退場する場面も捨て台詞を言って荒々しく・・・ではなく、肩をすくめて自分を押さえながら・・・という感じ。
団員たちがその後を追いますが、それはそうだろうと思わせる、普段はやり手で団員の人心掌握術もそれなりに心得ているマネージャーといった風情でした。
■スノードン卿
浮気中のスコットランド貴族・・・って、あんまり貴族っぽくはありませんでしたが(妻=万里柚美さんはノーブル)さすがは英真組長、浮気相手とおやすみなさいのバイバ~イが思いっきり甘えん坊炸裂で、そこをフレッドが通りかかったのを見てごまかそうとするあたりの呼吸が可笑しい。
■日替わり衣装
船上の仮装パーティでフレッドは日替わりで7着の衣装を準備していたそう^^
わたくしが観た日は、16日昼=ブルーの騎士、16日夜=金キラファラオ風、17日夜=ナポレオンハットに白い貴族装束
24日千秋楽=ブルーの十字軍騎士風(三銃士っぽい感じ)でした。
ねねちゃんは水色のとても可愛いミディ丈のお姫様風、アンソニーはドラキュラ伯爵でこちらは変わらず^^
■日替わりスープ
バーバラを招待する日のランチ、「さぁて、今日はなんのスープかなぁ・・・XXのスープだ」とのアンソニーの台詞。
スープの種類が日替わりだったのですが、16日昼=じゃがいも、16日夜=お豆、17日夜=つぶつぶコ―ン、24日千秋楽=ホウレンソウ、だったような・・・。(つぶつぶコ―ン以外はちょっと曖昧)
別に突っ込みどころはありませんが・・・^^;
八丁味噌のスープだ、という日があってその時はかなりウケていたそうです^^
■みっきー休演
天寿光希さんが、わたくしの観劇初日前に怪我(脱臼?)で休演が決まってしまい、舞台で観ることができませんでしたxx
可愛らしいお顔立ちで、樹里咲穂さんのトーク番組「GOGO5」で、ロミジュリ博多公演時、凰稀かなめさんがメインゲストの回に、紅ゆずるさんとともに出演されていて、控え目な下級生ポジで好感度大で注目していた実力派若手ゆえ、残念でした。
早いご回復をお祈りします。