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お着物Enjoy生活からバレエ・オペラ・宝塚etcの観劇日記に...

星組 中日劇場 ノバボサノバ 千秋楽

2011-09-27 04:34:07 | TAKARAZUKA

終わりましたね!
大劇場で幕を開けた宝塚星組「Nova Bossa Nova」「めぐり会いは再び」
東京公演で役変わり、真風くんバウ「ランスロット」チームと分かれての新体制で
博多座、中日劇場とこの2演目をひっさげて堂々の137回公演。

東京公演で役変わり3パターンを観ましたが、
真風くんが抜けて、マール役に美弥るりかちゃんと壱城あずさちゃんが入ると聞いて、
是非、みやるりちゃんのマールは観なくては!と思っており・・・。
最後の最後、中日劇場での最終2日間でこのバ―ジョンを3回観ることができました。



わたくしの観た3公演はすべて、
ともみん(夢乃聖夏)オ―ロ、さゆみ(紅ゆずる)メール夫人、みやるり(美弥るりか)マール、
しーらん(壱城あずさ)ボールソ。

ちなみに、中日劇場での前半6公演(9/17―20)はしーらんマールにみやるりボールソ。
後半7公演(9/22―25)がみやるりマールのしーらんボールソなのですね^^

そして博多座ではマールの役変わりが中日を同じですが、オ―ロ、メール夫人対マールボールソの組み合わせが逆で、ムラと東京での3人の組み合わせが違ったように、全てのバージョンを観るためには遠征が必須になるというクレバーなプログラム。
ファンは観たくなりますよね・・・^^;

気付いたところを少しずつ・・・


■「クズ」の場面

噂には聞いていましたが、すこぶる愉快なことになっていました!
義賊ソール(柚希礼音)が屑屋の格好で、大きなズタ袋を背負って上手から下手まで歌って歩き、下手から着たポリス2人を上手にスリがいる!とだましてやり過ごす・・・という場面。

博多座公演から、客席から登場。
通りすぎながら、観客からのプレゼントをもらっていく・・・という風に変更になり、評判が評判を呼んでプレゼントの量が大変なことになっていたという・・^^;




続きます


東宝「ロミオとジュリエット」at赤坂ACTシアター ②

2011-09-19 06:26:03 | Musical


10月号のDDDは「ロミオとジュリエット」特集。
「死」のダンサー2人へのインタビューがしっかり載っているのが嬉しい。
もちろん、2人のロミオと2人のジュリエットの対談、小池先生による解説など、
充実した内容で^^

振付のTETSUHARUさんに対する評価が押し並べて高いですね。
音の取り方のセンスが良い、ということと、舞台全体の立体的な絵面を考えて振りつけることの
できる人という感じで絶賛。
ベジャール振付の抽象的なテーマをずっと踊ってきた中島さんにとっては、フランス版ミュージカルの「死」には興味を持てなかったけれど、TETSUHARUさんの振付ならまた全然違ったクォリティのものになると思ったそう。
僕にとって踊りとは「生」「死」「愛」を表現するものなので、今回の役には違和感なく入れた、と言う言葉など、バレエを離れてミュージカルの世界に敢えて転向したのはなぜ?と気になっていた疑問が、
解けてすっきり。
基本はぶれず、東バで注目していた頃のままの中島さんだなぁと安心しました。

大貫さんと中島さんは、このTETSUHARU氏とは「GQ 神士の品格 Gentlemen Quality」
という異種舞踊界のイケ面注目ダンサーを集めました的な演目で共演されていたのですね。
大貫さんの中島さん評が、このGQ公演のときは、一匹狼な感じで、皆とつるまず、静かでキレイでカッコいいと思っていたけど、今回ロミジュリで話をするようになって面白い人だとわかった、と言う感じの発言で、あぁ、中島さんお変わりないわ、とここでもちょっと安心。

「ロミオとジュリエット」は踊りたい演目だったけれども、バレエでは踊るチャンスがなかったのに
このオーディションの結果「死」の役で今、参加するのは運命だという気がする、という中島さん。
え、踊りたかったんだ!とびっくり。確かに似合いそう。
ただ、在団中の東バではロミジュリはまだレパートリーに入っていなかったような・・・。
今度、シュツットガルトのクランコ版が取り入れられる予定なので、東バに帰ってきてロミオを踊ってくれないかしら~と思わず妄想^^;

観劇感想を飛び越してインタビューへの所感のようになってしまいました^^;

取りあえず、CASTごとに印象をまとめてみますね・・・

■ 城田優 ロミオ

金髪が似合う!そして周りの仲間たちから浮いている!
「エリザベート」のトート役では見えなかった彼の持ち味、温かみと甘さがいい意味で突出していて
夢見るロミオにピッタリ。まずガタイが1人大きいので、”白雪姫と7人の小人”に見える・・・と言った人がいましたが、さすがに姫ではないでしょう・・^^;
寧ろゴールデンレトリバー?
小さなジュリエットに寄り添って甘える様は、クゥンクゥンと鼻を鳴らす大型犬のようでした(笑)
大きい、ガイジン顔、ほわんとしている・・・というヴィジュアルがまず、まわりのモンタギュー家の仲間たちの中にあって、1人浮いている様がリアル・ロミオ。
ジュリエットの乳母も伝言を届けに来て、皆とロミオを見比べて一言「あなたがロミオね。皆とは違うわ!」と言った言葉に説得力がありました。
とても良かったです。
一幕では夢見がちながら、ジュリエットをリードする青年でしたが、2幕、運命が急転して翻弄されるにつれ、どんどん心細さが強くなり少年化していったような・・・。
最後、石棺の上に横たわって絶命した瞼を閉じた顔がとても無垢な感じで、なんというアンジェリックなBabyFace!と見惚れました。
自然に感情を載せた温かみのある歌唱がなんとも魅力的。


■ 昆夏美 ジュリエット

キュッとCUTEなつぶらな黒目がちな瞳に光があり、歌も上手い。
こんな18歳20歳がいるとは、やはり、オーディションって良いかも?と思った昆さんのジュリエット。

ジュリエットってバレエなどでは、あえてリアルな年齢の若手が踊るより、熟年に近いべテランダンサーが技巧と心理表現の粋を凝らして作り上げる方がより感動的だったりもするのですが、
今回は初めての舞台、ならではの輝きを期待している、という小池先生の読みが当たったと言ってよいかもしれません。
脇の役者が豪華すぎる中、座長であるロミオが、より若手の新人ジュリエットをリードしてあげなくては、という立場になることで、余裕が生まれる、という結果も、舞台のパワーバランスとしては効果的だったのかも。

ただ、常に12cmのヒールを履いているとはいえ155cmの昆さんと190cm近い城田君の並びは、身長差以上に体格差もあって、さすがに厳しいかな?とバルコニーのシーンでは思ってしまいました。
見下ろすロミオに見上げるジュリエットなら良いのデスが、完全に幼稚園の子にするように膝を折って顔を近づけているロミオって・・・^^;

あと、これは演出の問題でもありますが、結婚だけは好きなヒトとしたい、とバルコニーで運命の人との出会いを念じる場面。
宝塚版では、乙女心全開の夢夢しいソロでしたが、こちらでは、パリス伯爵の求婚を告げるにあたり、フランス版ではあって宝塚版では省略されていた母の歌で、ジュリエットはキャピュレット卿の実の娘ではないと明かされていたり、結婚に幻滅させる前振りが衝撃的すぎて。
誰か・・と出会いに救いを求めている切迫感のある歌になっているのがちょっと・・・。

■ 浦井健治 ベンヴォーリオ

改めて上手いな、と思いました。
ヴィジュアル的にも、存在感としても、おぼっちゃま風味の王子様な城田ロミオと、ストリートダンサーズ集団(衣装もそう)なモンタギューの若者たちの間を取り持ちGAPを埋める役どころを的確に演じていました。
ジュリエットの死を「どうやって伝えよう」の2幕の大きな見せ場の歌、これは宝塚雪組の未涼亜希さんが圧倒的でしたが、浦井君も台詞として気持ちのこもった歌唱で良かったと思います。

■ 上原理生 ティボルト

見た目は野性的、歌声は声量があり朗々と歌い上げる系。
宝塚版で言うと、凰稀かなめさんより緒月遠麻さん寄りの役作り、原作イメージに近いティボルト。

「キャピュレットの貴公子のお出ましか」の台詞がしっくりくる、「本当の俺じゃない」と悩める姿が悩ましい凰稀さんのティボルトが恋しくなりました^^;

■ 未来優希 乳母

なんといっても実力派の元ジェンヌ、ハマコさんですから!
とても期待していたCASTの1人。
・・・で、たっぷりしたオバサンなおおらかさはさすが。
運動量半端ないモンタギューの若者たちに翻弄される伝令の場面もテンポよくこなし、シェイクスピア劇のコメディエンヌとしては勿論合格。

・・・なのですが、これまた、星組の白華れみちゃんのキレイな細いお顔はそのままで無理やり肉布団をつけたどこか聖女のような乳母が恋しくなりました・・・^^;
あの「自分の産んだ子じゃない、でもわたしの子に違いない・・・」とその子が成長して今恋をしている!という感動の歌が、れみちゃんの時には そのまっすぐな清らかささえ感じさせる愛に涙が止まらなかったのですが、未来さんは朗々と歌い上げる様が・・上手すぎて・・・。
あと、神父様と2人、若者の未来を応援するデュエットも、英真なおきさんの神父のロミオへの愛情、白華さん乳母のジュリエットへの愛情がそれぞれにたっぷり表現された上での歌だったせいか非常に心に響いたのですが、これもまたちょっと物足りない感じが残ってしまいました。
勝手に期待しすぎたのかも^^;

■ 涼風真世 キャピュレット夫人

えっと、ここで衣装について。
今回衣装が、ドレスキャンプの岩谷俊和さんということで、楽しみにしていたのですが、
キャピュレットチーム、赤と豹柄、が、キャピュレット夫人のお衣装の場合、紅いヴェルヴェットの薔薇を立体的にデコルテラインに配した上半身と豹柄の縦フリルを連ねたロングスカート部分の対比がドラマチック。そしてそれを着こなす涼風さんの美魔女っぷりったら・・・!

ほっそりと長い首とボリュームのある赤毛に紅い薔薇を配し、大きく開けた華奢なデコルテから見える白肌がドレスの赤に映えて、妖艶。ジュリエットに対しても容赦なく残酷な真実を突き付ける辺り、母性は乳母に任せて、自分は浮気な夫への当てつけのように女としての自由を謳歌しようとするわがままな妖精。
あれ、それって地?(笑)
歌は圧勝。さすが唯一無二のスターですね。
こういう人が脇にいることがこの舞台のゴージャスさだと思いました。


■ 大鳥れい モンタギュー夫人

美しいです。
岩谷さんは両家の夫人のドレスに、情熱のほとんどをつぎ込んだのでは?
大きく膨らませた鹿鳴館風のパウダーグレーの髪に、透ける素材のハイネックと長袖にビスチェを重ね、腰にオ―ストリッチかファーのバッスルスタイル。全身優雅なライトグレーではっきりしたお顔立ちに赤口紅が英国の淑女のよう。

あと、両家の夫、石川禅さんキャピュレット公の紅いジャケット豹柄のボウタイブラウスに一つにまとめた黒髪ロング、モンタギュー公 ひのあらたさんのライトグレーのロングテ―ルコートの優雅さ、更にヴェローナ大公の中山昇さんも、長身で、大公殿下をセンターに両家がにらみ合う定番の場面の見栄えの良かったことと言ったら!

こういう大人枠のVISUALが充実していると気持ちがいいですね!

■ 良知真次 マーキューシオ、パリス 岡田亮輔

まとめてしまいましたが、ともにヴィジュアル良し、歌・演技良し。
パリスの衣装がちょっとかわいそうでしたね。ライトピンクと黒、そしてメイクも昔の貴族のようにピンク系のパウダーをはたいていらしたのかしら?
役にあったお二人だったと思います。

■ 再び 中島周  「死」

衣装について書くのを忘れていました。
冒頭は黒パンツの上にチュールのロングスカートを重ね、上半身も透けるピッタリした長袖Tシャツスタイル。手元とお腹のあたりにキラキラのラインストーンが散りばめられていて耽美的。

マントヴァでロミオに毒薬を売る薬売り、は、なんとクラブ・マントヴァというボールダンサーが妖しく踊るカウンターバーで、バーテンダーのようにカウンターの向こうにいます。
黒パンツに素肌に黒ジャケット、目深にかぶった帽子でダークなシャドウの目元が隠れているので 却って東バ時代のベジャールダンサー周くんらしくてハッとします。

基本、「死」は、辺りの2層になった建築現場の足場のような建物を徘徊して、そこで踊っていたり、ロミオにまつわりついて、死の影を匂わせるのですが、
このマントヴァで薬を売った後、ジュリエットの死に絶望するロミオに絡み、そして、黒のストールを使ってロミオを翻弄し、完全に支配下におく瞬間があり、総じて、バレエダンサーならではの超遅速のタンジュなど、溜めることで魅せる、という静の演技が多い中島「死」の中で唯一シャープな攻めの姿勢を見せる場面で、ちょっとベジャールの「M」のときのサディスティックな鋭さを思い出しました・・・

やっぱりまた、ベジャールを踊って欲しいですね。

カーテンコールでは、みな手拍子したり、笑顔で盛り上がる中、表情を大きく崩すことなく、周囲が盛り上がるときには、すっと柱の陰に消えたり・・・。
常に「死」として舞台に存在しようとする、彼の矜持を観た思いがしました。




東宝「ロミオとジュリエット」at 赤坂ACTシアター ①

2011-09-14 15:07:58 | Musical
今日、これから、赤坂ACTシアターで「ロミオとジュリエット」を観てきます。

2010年夏、宝塚星組で初演のフランス版、ジェラ―ル・プレスギュルヴィック作曲・演出のミュージカル。
2011年お正月、宝塚雪組で、音月桂のTOP男役お披露目公演として、大劇場で再演されたのがまだ記憶に新しい、この作品、日本版の演出は、海外ミュージカルの翻案には絶大なる安定感をみせる小池修一郎が担当。
女性だけで演じられた宝塚版とはまた違った趣向もありそうで、この東宝版もまた楽しみです。

今回はCASTにも色々と面白そうで・・・

ロミオ、ジュリエット、ティボルト、マーキューシオ、そしてダンサーの「死」が役替り。
定番CASTは、涼風真世さんのキャピュレット夫人の歌、大鳥れいちゃんのモンタギュー夫人の美しさ、未来優希さんの乳母の歌と演技が楽しみです。
あと、石川禅さんのキャピュレット公、浦井健治くんのベンボーリオ辺りも安定感がありますね。

役替りメンバーは、
ロミオが、昨年、トート役で「エリザベート」に新風を吹き込んだ(というか演技はナチュラル過ぎ?歌はまずまず、ヴィジュアルの存在感は素晴らしい)城田優くん。
ジュリエットが、これはふたりとも新人さんですけど、一際小柄な昆夏美さん。
オーディションで選ばれたらしく、きっと才能のある人なのでしょう。
ジュリエットらしい初々しさにも期待。


そして、実は、ここで観よう!と思ったという・・・
「死」のダンサーが元・東バの中島周くん。
プリンシパルに上り詰めての突然の退団に、どうしているのかしら・・と思っていたら、こんなオーディションを受けていたのですね^^
「死」のもう一人はストリートダンス系のカリスマ大貫さんで、こちらも話題の人。
色々と楽しみです




観てきました!
やっぱりこのロミジュリはいいですね!!
作品力を感じました。
来秋にフランスチームが来日するそうですが、そのチラシ、TBS、東宝、ホリプロ、梅田芸術劇場が主催になっているので、今回と同じハコで上演されるのでしょうか。
先の話ではありますが、これは観なくては!と思っております。

宝塚版との違いは、「愛」と「死」の2人のダンサーが象徴的に登場していたのが、「死」の男性1人になったこと。
ジュリエットの母が歌っていた”結婚には愛はいらない”SONGは乳母が担当。
乳母の歌に続いて、パリスとの結婚を命じるにあたり、母は愛のない結婚とジュリエットが愛人との子供だという衝撃の告白を。フランス版ではあったこの歌、スミレコード的にソフトな設定に変えるべく、省いたのでしょうが、復活していました。
これだけヘビーなお話の後ゆえ、ジュリエットの舞踏会を前に、心から愛することの出来るヒトと出会いたい、という歌も、乙女心というよりは、この状況から逃れるためにだれか救いに来て!という切迫感が。
あちこちで話題になっている、携帯電話やFaceBook、ドラッグなどの扱いは、わたくしはあまり気になりませんでした。
Visual的には、青・上手=モンタギュー、赤・下手=キャピュレットが
白黒ジラフ柄・下手=モンタギュー、赤豹柄・上手=キャピュレットと、
象徴的な色をちょっと変えて、舞台の上下を逆転させていたのが、大きな違いでしょうか。
(この、宝塚と東宝で舞台の上下を逆転させるのは「エリザベート」のときもそうだったとか・・・
小池先生のこだわりでしょうか^^?)
そして2人の死と両家の和解の後、デュエットダンスがありません・・・って当たり前か^^;

*個々の場面とCASTについては、また続いて語ります


訃報 サルヴァト―レ・リチ―トラ氏

2011-09-06 02:50:22 | OPERA
悲しいニュース。
8月28日、シチリアのラグ―サ近郊でスクーター運転中に事故に会いカタ―ニャの病院にヘリコプターで搬送されるも重体と伝えられていた、テノール歌手のサルヴァト―レ・リチ―トラ氏が9月5日にお亡くなりになりました。
イタリア人の先生情報ではヘルメットを装着していなかったのが命取りとなったとか・・。
ちなみに同乗の女性の方はヘルメットをつけていらして、一命を取りとめられたそうです・・・。

事故が報じられてから、17日から開幕のボローニャ歌劇場日本公演の「エルナーニ」の出演予定はキャンセルになってしまっていたのですが、まさか、天に召されてしまったとは・・・;;

ポスト3大テノールと目されていた、実力・人気ともに兼ね備えた歌手で、なんとまだ43歳の若さ・・・。
オペラ界にとっても、大きな損失であり本当に惜しまれます。

彼はスイスのベルン生まれですが、ご両親はシチリア出身。

詳しくは
Opera News
Corriere della Sera

それにしても、今回のボローニャ歌劇場来日公演の歌手のキャンセル、交替ラッシュは凄いですね。

ざっと見たところでも、
「カルメン」ヨナス・カウフマン→ マルセロ・アルバレス
「清教徒」ファン・ディエゴ・フローレス→ セルソ・アルべロ、アントニ―ノ・シラグ―ザ
「エルナーニ」サルヴァト―レ・リチ―トラ→ ロベルト・アロニカ

カウフマンは、9月末のバイエルン国立歌劇場の来日公演でも「ローエングリン」のタイトルロールを歌う予定だったのですが、9月上旬に手術ということで、両方キャンセル。
メトもキャンセルしているので、今年の日本公演は全滅ですねxxx

フローレスは声帯を支える軟骨付近に問題があり、3週間声帯を休める必要があるという医師の所見とのこと。

・・・そしてリチ―トラ・・・
ご冥福を祈ります。