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お着物Enjoy生活からバレエ・オペラ・宝塚etcの観劇日記に...

2013お着物を愛でる会

2013-02-11 02:10:06 | きもの
色々書きたい観賞記録を飛び越えて、まずは近況から・・・

2月9日の土曜日に、お着物仲間の宮本さん、どなさん、miwaちゃんと4人での集いです。
2月・・・ではありますが、今年になって初の着物会ですので、旧正月と相まって新年会気分で

まずは、銀座三越のトラットリアGARGAにて、のLUNCHから・・・。





ヘルシーな印象の前妻の盛り合わせ、選べるパスタとメインは
インぺラト―レ(魚貝のトマトソース)
イサキのズッパ・ディ・ペッシェ
それにグラスのスプマンテ、ジェラ―トとコーヒーで、美味しく頂きました・・・が。

あの雰囲気を再現していたら凄いけど・・と期待半分、期待しない気分半分であのFirenzeの個性的なレストラン、GARGAを再現出来ているかどうか・・と選んだこの日のレストラン、でしたが、やはり全くの別物でした。
もともとオーナーが美大生に自由に壁画を描かせた独特のスノッブさとカジュアル感が魅力のこじんまりとしたレストランで、お肉料理や豆料理のトスカーナの郷土料理がメインのレストランが多い中、南イタリア風の魚貝類が美味しい貴重な店として、フィレンツェに行くたびに必ず立ち寄っていたので、初の支店が日本で、しかもデパートに出店?!と興味駸々だったのですけど^^;
壁画?はありますが、よくあるフレスコ画風で、赤白チェックのクロスといい、ROMAにありそうなおおらかな雰囲気のお店で、あの個性的なFIRENZE店のムードとはかなり異なるかな?と。
あと、お店のスぺシャリテのパスタ、インぺラト―レですが、トマトソースにオレンジを合わせるというオリジナルのフレッシュな味覚にハマって、これがある!とオーダーしたら、やはりといいますが、オレンジの風味が弱弱しくて・・・

本店の再現率目線で辛口なことを書いてしまいましたが、比較さえしなければ、美味しいイタリアンのバランスの良いコースで、楽しく語らうことのできる空間での満足のお食事でした。

それよりも、この日のメインは


さすがは我が、お着物を愛でる会の皆様!

全身のお姿で左から・・。
ダークレッドの色無地に白地に刺繍の梅の帯、とても華やかな利休バッグを合わせていらっしゃる宮本さん。
利休バッグのメインカラ―、色無地、口紅の赤のTONEを完璧に合わせていらして、とても艶やか。
去年おもとめになって、今回お初おろしのバッグは、デザイナー横森美奈子さんのアーティスティックな一点もの。
本体がテキスタイルデザイナーNUNOとのコラボで、ダークレッドにモ―ル刺繍のようなシックな金糸の唐草模様。
マチの部分はVintageのCHANELのスカーフで、トルコブルーとVIVIDピンクとGOLDのCHANELのCをモチーフにした幾何学柄。持ち手はグリーンのサテンで、洋装でも映えそうですエキゾチックな美貌の宮本さんにピッタリですね^^

センターのどなさんは去年あつらえて、初おろしのお着物で。
グレーベージュのストライプの地模様に、繊細な金糸のダイヤ柄がストライプ状に織り込まれた、ちょっとARMANIっぽい反物に一目ぼれして仕立てられたとか。
お太鼓の大きな鶴の飛翔が柄あわせ完璧な状態で占められた帯にくっきりと浮かび上がって清々しい新年の気分を盛り上げています。金のあられ柄が飛んだ白絹の半襟、白黒ストライプが粋な帯上げ、それと呼応するカレンブロッソの草履の台の黒白市松。更に、手にされたストールと鼻緒の淡い桜色で粋なコーディネートを品良く和らげる術はどなさんならでは。

miwaちゃんはアンティーク昭和中期~後期のお着物にソフトなGOLDの袋帯。
モチーフは・・・ムラで観劇&感激覚めやらずの宝塚月組公演「ベルサイユのバラ」に心奪われた、気持ちの入った薔薇柄ですが、はんなりとしたオレンジと若草色のグラデーションがなんとも春らしく、フレッシュなmiwaちゃんにお似合いです
お食事のときに取りだされた手ぬぐいも若草色・・・と見たら、去年MATSUYAで開催された「ベルばら展」会場で販売されていた「オスカル様てぬぐい」で・・!

そんなベルばらモードのmiwaちゃんからムラ遠征のお土産として、こんなカワイイチョコレートをいただきました!
ありがとう~

銀座のAntiqueお着物SHOP,「円窓のやや」さんでShopping。
タクシーで東京駅に向かい、東京STATION HOTELのロビーカフェでティータイム。




POTサービスのオリジナルブレンドのハーブティーと小さなサイズが3種類、のケーキセットで
ゆったりとしたお時間を過ごしました。

いつの間にやら夕刻となり、宮本さんとmiwaちゃんとはこちらで失礼し、どなさんと2人で向かった先は
三菱一号館美術館・・・。
この日が初日の「奇跡のクラーク・コレクション展」へ。

印象派の画家の秀作73点を、ゆったりとした空間で楽しむことが出来ました。
シンガ―ミシンの創業者一族のロバート・スターリング・クラーク氏がパリで出会ったコメディ・フランセ―ズで活躍した元女優の妻フランシ―ヌと2人で作り上げたコレクション。
誰が観ても心地よい美しい色彩と構図の作品がメインで親しみやすく心休まる19世紀絵画で構成された展覧会。
モネやシスレー、ルノアールらが独自の個性を発揮する画風を身につける前の若描きの珍しい作品なども含め、コレクターの審美眼、好みがはっきりと表れた個人コレクションの逸品を一同に観られるチャンス。
そうそう、コレクションの隠しテーマ(?)として、「手芸をする女性」の絵が多く・・・
他にもこだわりポイントがありそうで、それを見つけるのもまた一興かと
クラーク・コレクションはボストンから車で3時間、マサチューセッツ州のクラ―ク美術館に収められているということで、なかなか足を運ぶ機会もなさそうですが、このたび安藤忠雄の設計で新館に着工するにあたり、閉館期間中にコレクションを巡業させよう・・・ということらしく。
東京の後は神戸に行くようですが(奇しくもこの美術館も安藤忠雄の設計なのですね@@)東京での展覧会は5月26日(日)まで。
木金土は20:00までの夜間開館もありますので、開催期間中にもう一度足を運びたいと思います


夏着物 西麻布でピエモンテ料理

2012-07-27 03:58:00 | きもの
7月22日の日曜日、久しぶりで「お着物を愛でる会」のメンバーでの着物の集いを致しました。

集合したのは西麻布のTORNAVENTO。
ピエモンテ料理が有名で、一度行きたかったお店です^^

お料理がチーズや木の実を複雑に絡み合わせたお肉料理、きのこのクリームソースを絡めた手打ちのパスタ、自家製のプロシュートなど、北イタリアのお料理らしく、ちょっと夏にはこってりめかな?と思わないでもありませんでしたが、静かな店内でやさしいマダムの接客で滑らかに進行するコース料理は、本場で修業されたシェフのこだわりが感じられ、大変美味でした。

イタリア好きの友人に後日伺ったところ、シェフは表参道のKAPPASにいらした方だとか。
そういえば、KAPPASも好きで以前、ちょくちょく伺っておりました



残念ながら、店内は写真撮影禁止ということで、お料理のご紹介はありませんが、
お店の前での美女3人!?
夏着物、というだけで、特にお題を決めていたわけではありませんが、
なぜかなんとなく集まるとバランスが取れている・・・というわたくしたちです^^(自画自賛)



どなさんは、今年あつらえられた新しい浴衣で・・・。
浴衣と言っても、しっかりとした生地で、ちょっとピーチスキンのような素材の絞りなのですが、
ブルーと白のランダムな配置が、どことなく夏の青空を想起させる、ステキな夏着物です。
そこに、CIEL=「空」と白抜きされたラフィアのトートバッグとライトグリーンの博多帯とベージュのレースの半幅2枚を組合わせた帯に、焦げ茶の帯締め、ブルーの立体的なヴィンテージブローチをアシンメトリーにあしらった帯周りなど、どなさんらしい細やかにバランスを考えられたお洒落なコーディネート。
夏素材で、ベージュ・焦げ茶・ブルー・グリーンを重ねることで、青空にすっくと伸びたヒマワリを思い起こさせるようなどなさんの着姿でした
ちょっと陽に灼けた小麦色の健康そうな肌色によく映えていらっしゃいましたv



宮本さんは、またヘアスタイルを変えられて・・・
美人さんはなんでもお似合いで羨ましい限り!
ライトアクアの絹紅梅がふんわりとハリのある質感で風をはらんで涼しげ。
大人の夏着物とはかくあるべし・・・なお手本のようなエレガントで爽やかなコーディネート。
白地に黒でランダムな網模様の入った羅の名古屋帯を黒赤の3分紐で引き締めて、帯止めは若鮎。
白地に黒と赤の糸でトンボを縫い取った半襟とのバランスが絶妙です。
黒とブルーのトートバッグでお昼の女性同士の気の置けない集まりにふさわしいリラックス感もプラスされて・・・



ここでお二人の帯をご紹介。
ふんわりと結ばれた宮本さんの帯もさることながら、今回の帯名人はどなさんの2枚の半幅帯でのこの作品!
上下にバランスを取りながらパタパタと折っていき、センターを押さえて半分に折り・・・というところまでを鏡を見ながら前で行い、出来上がったらぐるりと後ろに回す、というやり方で作られたとか!
とても立体的で複雑味のある飾り結びではありますが、ちょうどお太鼓と同じくらいの分量とシルエットになるせいか、奇抜すぎず、大人のお洒落結びとして、応用が効きそうな結び方ですね



わたくしは・・・ですね、実はナント2年ぶりの着物なので・・・
リハビリです^^;
で、こういうリハビリにぴったりなのが、デザイナーの横森美奈子先生監修の、名古屋帯の付け帯とセットになった夏着物兼浴衣のこのSET.
今まで、SETで着たことはあまりなかったのですが、今回は、簡単着付けのために頼ってしまいました^^;
それにしても初心者でも着物を楽しめるように・・・というコンセプトで作られただけあって、着付けが楽!
帯止めにセンターにグリーン、周囲にアクアブルーのスワロフスキーを散りばめたアンティークブローチを置いて、淡い水色ビーズの半襟、ターコイズブルーの下駄、紫陽花ピンクのエナメルの和光のバッグ、紅水晶のシルバーリングなど、とにかくピンクとターコイズ!で合わせたコーディネートです。
どなさんとの小さなお揃いが2つ。
下駄の鼻緒がベージュのレース(ひなたやさん)。どなさんはパナマにすげていらっしゃいましたけど、鼻緒がお揃い^^
あと、見えませんが帯上げをライトグリーンにしており、どなさんの博多帯でチラ見せにされているライトグリーンとなんとなくおソロ気分^^

このあと、銀座のややさんでショッピング。
アンリ・シャルパンティエでお茶。



震災後、なんとなく着物に手を通す気分になれず・・・月に一度と言わずとも季節ごとに一度は着るようにと心がけていたのに、このところズルズルと着る機会を作らずに来てしまっていたのですが、今回お二人の着物の楽しさを存分に満喫されている着姿を拝見して、とても良い刺激をいただきました
まるまる一日、お付き合いいただきましてありがとうございました
このところ猛暑の日々でしたが、ふとエアポケットのように、涼しい一日。
キモノ日和の日曜日、でした



お花見会 2011年

2011-05-01 14:25:23 | きもの
「お着物を愛でる会」メンバーでの毎年恒例のお花見会。
今年は1人を欠いた3人で、4月10日(日)の集いでした。



気温の変化の激しい時期でしたが、この日はうららかな晴天とそよ風が心地よいお散歩日和。
根津美術館の辺りから、MIDTOWNまで、青山墓地を抜けて、午後のお散歩を楽しみました。



お着物会メンバーの集いではありましたが、今回は震災後の落ち着かない時期と言うこともあり、ドレスコードは自由に。
その中、お着物でいらしてくださったmiwaちゃんありがとう~
次回はわたくしたちも! そして、どなさんも・・・ね



ミッドタウンに到着の図。
桜とモダンな建物の対比が面白いですねv
お洋服でもいつもお洒落な宮本さんは、グリーン系バッグ、ピンク系のストールと色合わせて春を感じさせるプリントものの投入とサテン地のクロップドパンツが素敵。
わたくしはブルーとアイボリーが大小、色ともネガポジになっているお星様のTシャツとストールにブルーの革ジャケットで同色系コーデです



お食事は、今回初めて伺った、渋谷のBioDinamicoさん。
NHK方面へ向かう公園通りをちょっと入ったあたりのイタリアン。
日本のイタリアンの良いところが出ている、繊細な盛り付けと素材を活かした調理法のバランスが素晴らしく、このお店を教えてくれた友人に感謝!
コースのみのお任せですが、注文時にかなり細かく要望を聞いてくださるので安心です^^



締めくくりはミッドタウンの虎屋カフェにて
白玉を追加でトッピングしたあんみつです。
桜にあんみつ・・・日本人で良かった!


新春!お着物を愛でる会&マイセン展

2011-02-11 09:24:37 | きもの
すっかり更新が遅れております・・・
1月29日(土)、miwaちゃんがご都合でご参加いただけなかったのが残念ではありましたが、いつものお着物を愛でる会のメンバーが、久しぶりに集合
久方ぶりに(夏以来?!)お着物に袖を通し、盛りだくさんの楽しい一日を過ごさせていただきました

まずはミッドタウンのサントリー美術館にて集合。

}


日独交流150周年記念、ということで、国立マイセン磁器美術館の所蔵品を年代順に展示。
日本の柿右衛門などの大きな壺がエキゾチックでゴージャスな室内装飾として愛された。。。という当時の貴族社会の要請に応えて国内生産を可能にすべく、技術を磨きぬいてきた過程が、豪華な食器セットから室内装飾の数々、などを見ながら、つぶさに感じ取れます。
それぞれの時代の流行に合わせた様式美が興味深く、今は作家もののオリジナリティに活路を見出しつつ、伝統を継承しているのだなぁと、納得。
展示品の量も多すぎず、大作もふんだんに貸し出されていて観ごたえもあり、バランスの良い展覧会であると思ったことでした。

久しぶりのお着物で、帯板を忘れて帯を締め直す。。。というアクシデントゆえ、遅れて会場入りしたわたくしの眼に飛び込んできたお二人の着姿は・・・




ちょっとちょっと、どうでしょう!
マイセン磁器のイメージにピッタリのブルーを基調としたお二人それぞれの個性が引き立つお洒落なキモノで、一気にテンションが上がりました

左の宮本さんは、お着物は小さめの格子が都会的な一見シンプル目の紬?という感じに見えるのですが、実はこの格子に金ラメが仕込まれていて、暗い所でちらりチラリと輝くのですよね~
宮本さんは、大変な着道楽でいらしたご先祖さまから受け継がれたお着物をさらりと取り入れていらっしゃることが多いのですが、今回は反物で残されていたものをお仕立てされたもの、ということ。
俳句では12月の季語だけれども、新春らしいイメージなので・・・と選ばれた淡い水色地のモダンな鶴の文様の帯に同系色のLOEWEのバッグで爽やかに合わせていらっしゃいましたが、色々都会でお洒落着物として活用する機会の多そうな、ちょっと心惹かれるお着物でした
宮本さんは頻繁にヘアスタイルを変えて楽しんでいらっしゃるのですが、今回のキモノヘアはミディアムショートのグラデーションボブをふんわりとさせて、裾をキュッと絞って隠しピンでとめ、全体をスプレーで固めた・・・とのこと。
キモノに合ったボリューム感を保持しつつもなんともシンプルなラインが魅力的、でございました

右のどなさんは、マリィカイユの小紋を初卸し。
ブルーグレーとグレージュのシックでクールな色合わせにモダンなデザインがどなさんらしいお着物。
実は、この小紋、よくよく見ると妖精さんが描かれているのがなんともファンシーで楽しい気持ちにさせてもらえます
お着物に合わせて選ばれたという帯は、細縞に白い大きなお花がアシンメトリーなアクセントとして入っているモダンなものを。帯も着物も大胆な意匠ながら、シックな色目や女性らしいモチーフで柔らかさを加味したバランス感覚が、どなさんらしいなぁと感心しきり



わたくしも実は、マイセンイメージで、白と青の世界・・・を当初イメージしてコーディネートを考えたのデスが、
この日寒くってなんとなく温かみある色に手が伸び・・・
結果、ローズ色の小紋に(これ、着やすくて登場回数が多いデス)、今回初卸しの名古屋帯のコックリコーデ。

ブルーグリーンのムラムラとしたグラデーションに黄色い描線で桐の葉文様が描かれ、一部金糸が載っている・・という単独で観ると派手な帯ですが、色がキレイで扱いやすそうだなぁと購入したものです。
本当はブルーグレーの江戸小紋に合わせるつもりだったのですが、このようなことに・・・^^;
半襟はくすんだミントブルーの縮緬、帯締めはピンクと紫の2TONEのもので全体の色を合わせてシンプル?に



ランチは、YOKOMORIさんの利休バッグ展のときにもお邪魔したLe Bourguignonにて。
宝塚にお詳しい宮本さんと劇団四季を愛するどなさんと、観劇話に花が咲き、お料理の写真がありませんが・・・
相変わらずしっかりとしたワインに合う重厚なフレンチで満足・・・。
お肉とお魚が選べるランチコースにしたのですが、このお店でお肉を選ぶとかなりのポ―ションゆえ、あまりお腹が空いていないときにはお魚のほうが無難かも。
あと、塩味がしっかりとしているので、ワインと一緒の方が美味しく感じられるかもしれません。

近くのギャラリー・ル・ベインを覗いてから銀座に。

銀座では「円窓のやや」さんを訪れました。
銀座メルサと1丁目の間のレトロなビルの4Fにあるアンティークきものショップで、こじんまりとしたお店ですが、なかなか品揃えがユニークで、他にないテイストのものが見つかります。
この日はどなさんと宮本さんに素敵な出会いが
観ているわたくしも大納得のお買いもの。
早く次の機会が訪れて、お二人がこの帯をどうコーディネートされるか観てみたいものでございます





夏着物の会 2010

2010-07-29 06:43:35 | きもの
7月25日、日曜日、”お着物を愛でる会”のメンバーが六本木ミッドタウンに集結!?



左のmiwaさんはアンティークの小紋にピンクの格子の名古屋帯。
わたくしなら、こういう華やか小紋にはスッキリとした帯とバッグを合わせてしまいそうなのですが、敢えてカジュアル味の甘い帯にこっくりとしたバッグを合わせるところがmiwaちゃんらしいですね。
帯締めや鼻緒などの小物もピンクでラブリーに



左のどなさんは白地の小千谷縮に紫織庵の帯。
夏らしいとても爽やかな着物で涼しそう^^これもまた、あっさりとした帯でまとめてしまいそうなものですが、はんなりとした花帯を合わせるところが優しい風情のあるお着物姿がお得意のどなさんならではのコーディネートです



宮本さんでもう一枚!(このお写真、気に入っているのデス)
ご先祖さまの残されたお品、という宮古上布はとてもお品の良いもので、ほのかな光沢、薄いデリケートな強さのある生地がさりげなく素敵。
それにkosodeさんの白い水玉の散った麻の名古屋帯、赤白の組紐の帯締めがさりげなく可愛らしさも添えて・・・。
宮本さんと言えば、お会いするたびに新しいヘアスタイルを見せてくださるのもまた楽しみなのですが、今回はパッツン前髪に夜会巻きでオードリーのよう・・・
あ、あと半襟もスッキリとトンボの刺繍が入っているものをお使いで、細部に至るまでのお洒落、勉強になります



わたくしは、着物は 横森美奈子さんデザインのSmartPinkブランド。
黒地にクローバー模様のポリエステル素材で、一枚でも着られますが、このように半襟をつけて足袋をはいて、小紋のように着こなすのもアリ。
先月、RoyalBallet観賞の際に着用しました時には名古屋帯にお草履で単衣の着物として合わせましたが、この日は酷暑日、ということもあり、涼しく!をテーマに(笑)。
白い絽の半襟にライトグレーのチュールレースを重ね、帯は白の博多の半幅を片リボン結びに。
前帯がさびしいので、青い洋ナシとグリーンベリーの根付を帯飾りにあしらって、白い麻足袋にベージュのレース鼻緒がついたターコイズの下駄。
バッグは白のメッシュに。

4人それぞれのお着物姿、夏着物にも色々なバリエがありますよね!
途中ですが、続きは今夜UPします^^
続きです(笑)



LUNCHはミッドタウン内のガーデンテラスにあるBodegaSantaRitaで。
気軽なスパニッシュです。
実は、ワールドカップ後、サッカー愛好会?で必ず優勝国のレストランで集うのですが、今回はこちら指定ゆえ・・^^
ミッドタウンですし、ちょうどよいのでは?とご提案させていただきました
お写真は、ちょっと珍しいパスタのパエリアです。

銀座に移動して、アンティークモールから、1丁目のPOLAビルの隣のビルの2Fに移転した灯屋2へ。
こちらでは、白地にちょっとブルーベリー色を挿した墨絵の葡萄文の名古屋帯に心惹かれて購入。
秋にクールに装いたいです
どなさんは、ヒマワリをグラフィックにアレンジしたとても素敵なアンティークの夏着物に目を留めていらっしゃいましたが今回はご購入には至らず・・・
艶やかなアンティーク着物は素敵ですね^^観るだけでも眼福です



食べてばかりのようですが(笑)
こちらはとらやさんのあんみつ。白玉と杏をプラスするのが大好きです



忘れないように、どなさんとmiwaちゃんの素敵な帯を・・・
それぞれの個性にあった帯選び、お太鼓の形もとてもキレイですね!



夕暮れの銀座中央通りにて・・・
暑い一日ではありましたが、皆さまのお着物姿を存分に楽しませていただきました^^
観劇話のご報告会?も楽しかったですね!
次回は秋?またよろしくお願いいたします