maria-pon

お着物Enjoy生活からバレエ・オペラ・宝塚etcの観劇日記に...

GINZA浴衣オフ♪②

2006-07-30 22:53:00 | きもの
続きます(笑)

後列は・・・左端がわたくし。お着物会には必ずと言っていいほどご出席ながら、本日初お着物姿を拝見紺の綿着物がこなれた印象のうなみさん、薄紫の夏キモノに卵色の帯で優しい雰囲気のmiwaさん、いつも美味しいもの情報をUPしていらっしゃるmumeさんはシックな色の浴衣と半幅帯でご登場。
ひぐまさんの隣は、高円寺の大黒屋さんでお求めになったばかりの浴衣を涼しげに着こなされたkinakoさん、一番右は、麻の葉模様の刺繍のベージュの麻着物に金魚の帯がはんなり優しいポンチ姐さん。勢ぞろいの図、でございます

このあと、アンティークモール銀座をブラブラしてから、浴衣フェア開催中のMATSUYA GINZAへ。
ひぐまさんは四谷三栄で、カラスの畳表の下駄にとても素敵なゴブランのピンクの薔薇鼻緒をすげてもらったものをお求め
夏大島に似合いそう~!

夕方、羽田に向かうTAXIにご乗車のひぐまさんを銀座4丁目でお見送り。
この時間になるとお昼の熱波もどこへやら。
涼しい風が歩行者天国になっている中央通りを吹き抜けて心地よい


ちなみに本日は、黒地にベージュの濃淡で蝶と向日葵を型染めた大柄な浴衣をキモノ風に着ています。帯は白い夏紬にグレーの濃淡で亀甲柄が織り出されたもの。私にしては押さえた帯ですが、以前見かけたときに主張のある柄のキモノのときに重宝しそう・・と買っておいたものが日の目を見て良かった~
帯止めはミルクグラスのサークルブローチ。バッグはイタリアのminobossi。FENDIのセレリアっぽい手縫いのステッチと褪めたオレンジ色に「紬系のキモノに合う!」と直感して和光で購入したもの。
バックの壷と合っていませんか?(笑)

締めは7丁目の椿屋珈琲店へ。夏はやっぱり宇治金時
miwaさん、kinakoさん、いそじんさん、うなみさん、ほのかさんと日が暮れるまでお喋りしてしまいました~
次回はお盆の後の週末、花の帯、がドレスコードになりそうです


GINZA浴衣オフ♪

2006-07-30 22:20:27 | きもの
梅雨の晴れ間かはたまた梅雨明けか。
久方ぶりのまぶしい日差しの中、銀座でMINXのお友達とLUNCH.
ドレスコードは「浴衣」ですが、夏キモノでもOK、お洋服も可、ということで総勢12名のお洒落さんが集いました。
場所は銀座1丁目のRestaurantISHIDA。2卓に分かれてゆっくり気軽なフレンチのランチを楽しみました。

本日のSpecialGuestは北海道からお越しのひぐまさん

鮮やかなターコイズグリーンの絽のお着物に強面(?)金魚帯のインパクトのある夏らしい爽やかな装い。帯止めは珊瑚で、帯締めは色を合わせた黄色と珊瑚色の2本使い。
実は100均のシューレース!このアイデアをひぐまさんのブログで教えていただいたわたくしmariaも本日の帯締めは同じく100均のシューレースなのです。白いステッチが書いてあるこげ茶のシューレースですが、コットンなので、3部紐みたいなのですひぐまさんも偶然黄色の帯締めは同じシリーズの色違いでお揃い!ちょっと嬉しかったりして・・・


今日の豪華メンバーは、前列左から、この日が初浴衣とは思えない着こなし(いそじんさん監修らしい・・)でカワイイ古典柄の一目ぼれ浴衣のほのかさん、着付けの先生、ユニクロの浴衣セットを完璧に着こなすいそじんさん、おニューのワンピとおでこを出したCUTEなヘアスタイルがベストマッチのスタイリストしずかさん,
柏姉妹で有名な、もしかするとキモノまわりのオリジナル小物を販売を始めてくださるかも・・・matsuさん、柏姉妹のもうお一人はオリジナルバッグがブームを巻き起こしている手作り派、素敵なワンピとネックレスが完璧に合っていらしたミカさん



バレ・フェス「ドン・キホーテ」!③

2006-07-30 03:16:19 | BALLET
脇を固める東京バレエ団も、カンパニーのレパートリーであるワシーリエフ版ということもあって、全ての役が生き生きとしていて、細かい演技に目を吸い寄せられます。

普段は主役級を踊るダンサー高岸直樹が、バジルの友人闘牛士のエスパ-ダ役。
8人の闘牛士(この中に大嶋正樹、中島周といった注目のソリストクラスが含まれてこちらも見所!)を従えてマントを翻す華やかな踊りや空間を切り裂くような豪快なフェッテが随所に織り込まれ、長身美男の彼に白い闘牛士の衣装は似合いすぎ。カレーニョのバジルと並んでイイ男そろい踏み!で眼福です

ジプシーの野営地に逃げるシーンでの見所は、キャラクターダンサーが踊る役であるジプシー女のソロ。
演じたのは東バ一の美女、ミルタやカラボスのような内に強い気を秘めたクールビューティが似合う井脇幸江。
何かを求めて追いやまない行き所のない情熱を緩急つけてドラマチックに表現、その求心力に会場が静まり返りました。

夢のシーンで登場のキューピッドは”かわゆい”役どころならおまかせ、の高村順子が小さいキューピッドさん8人の中央で軽やかに期待に応えます。

他にも主役級の小出領子がキトリの友人役で細部は繊細ながらも切れのよい、輪郭のはっきりしたクリーンな踊りで目を惹き、3枚目役、キトリの親が決めた婚約者ながらもコケにされっぱなしの間抜けな貴族ガマーシュを古川和則が達者な演技としっかりしたテクニックの踊りで見せ場を作り・・・
いやはや、たっぷりと楽しませていただきました!



バレフェス「ドン・キホーテ」!

2006-07-30 02:42:29 | BALLET
とはいえ、客席よりも勿論舞台。
華やかさの限りを尽くした、2時間2幕。

町一番の美女、おきゃんで気の強いキトリを演じるのはロイヤルバレエのタマラ・ロホ。
スペイン人特有の黒い大きな瞳と黒髪が印象的。目での演技と高速のフェッテや難しいバランスをものともせずにこなす強いテクニックと演技力に定評のあるダンサーです。欧米人にしては小柄で丸顔なところもキュートで役柄に合ったバレリーナ。

もう一方の主役は、キトリの恋人、床屋のプレイボーイ、バジル。
古典バレエには珍しく、男性ダンサーのソロの魅せどころも多いこの作品、洒脱で軽快な持ち味と大きな回転やスピーディな動き、女性を片手で頭上に高々と持ち上げる難しいリフトなど、力強さも求められる役どころ。前回のバレフェスのガラで、さわりを踊ってタマラとともに喝采を浴びたホセ・カレーニョが満を持して務めます。
そう!前回、この二人を見て、あぁ、この二人を主役とした全幕が見たい!と切望したのでしたわバレエファンの心が届いてのこの企画。NBSさんありがとう!と思わず感謝。
何を隠そう、わたくし、ホセの大ファン
ABTで活躍する、キューバ人。均整のとれた男性的な体躯と温かみのある微笑を絶やさないキュートな容姿に加え、踊りがなんとも躍動感溢れる素晴らしいテクニックであると同時に細部に至るまで大変にエレガント。女性へのサポートも万全の安定感があり、見ていて惚れ惚れします


終演後、撮っていただいた2ショットですが、すでに視線がさまよっているわたくし・・・。
ホセは流石に素敵な笑顔ですね。



バレフェス開幕!

2006-07-30 02:20:34 | BALLET
本日7月29日(土)、待ちに待った世界バレエフェスティバルが始まりました!
開幕を彩る作品は特別プログラム「ドン・キホーテ」全幕。東京バレエ団をバックにABT(アメリカン・バレエ・シアター)のホセ・カレーニョと英国ロイヤルバレエ団のタマラ・ロホが主役を務めます。


今年で30周年を迎えるこの催しは3年に一度、NBS(日本舞台芸術振興会)主催で開催される所謂”バレエのオリンピック”。
世界中のカンパニーからよりすぐりのダンサーが参加、古典作品のハイライトから、今のダンスシーンの鳥瞰図ともいえるモダン作品まで、その至芸を披露し白熱した舞台を繰り広げます。
Aプロ4日間、Bプロ4日間のほかに、参加ダンサーのうち4組を主役に据えた3作品4キャストによる「全幕特別プログラム」、そして一日限りゆえ入手困難なプラチナチケット「ガラ」で構成され、2週間に及ぶ日程を35人のバレエ界のスターが東京に集結するという、バレエファンにとっては夢のような日々。


というわけで、わたくしも熱い夏を東京文化会館で過ごすことと相成るのですが。。。

今日の「ドンキホーテ」は凄かった!
スペインを舞台に繰り広げられる恋物語で明るく華やかな舞台、主役二人のテクニックの応酬が見ごたえある人気演目ではありますが、満員御礼大入が出る大盛況。客席に元東バ(東バ時代、ファンでした)のダンサーで今、熊川哲也のKバレエのプリマとしてご活躍の荒井祐子さんや、A.Bプロに出演予定のオーストラリア・バレエ団のマシュー・ローレンスを見かけたり、客席も華やか。