maria-pon

お着物Enjoy生活からバレエ・オペラ・宝塚etcの観劇日記に...

お花見at MIDTOWN

2010-04-22 03:39:39 | 
ようやく、3月のメイン、Paris Opera座バレエ団の来日公演の感想が書けたので、一安心・・・
と、しばしのんびりしていたらもう4月も後半ですね。

お花見
今年は寒い日が続いたので、意外と長期にわたってお花見を楽しむことができた・・・とはいえ、ちょっと今更感があるのは否めませんが^^;ちょこっとUPしてみますね



今年は日中にアークヒルズの桜坂できれいな9分咲き状態のお花見もしたのですが、
曇り空でちょっとフォトジェニックとは言えず・・・。

3月27日(土)の一夜限りの六本木ARTイベントで、ヒルズの庭園で、キッチュ&POPなインスタレーションとテレビ朝日の夜店を横目に、ちらほらと咲き始めた桜と池の中に設置されたセピアカラーの蓮の花が、発光しながらゆっくりと花弁を開いたり閉じたりするさまをうち眺めたのはいとおかし・・という感じでなかなか良かったのですが、この日はカメラを忘れてしまい



で、無事カメラ持参でお花見できましたのが、3月31日。
六本木ミッドタウンの脇に桜並木があったとは、この季節まで気がつきませんでしたが、紫がかったピンクにライトアップされた桜が華やいだ雰囲気を醸し出していてミッドタウンの建物との映りも良い感じ。
フレンチレストラン、カノビアーノ前の芝生の上に、こんな桜を模した平面のインスタレーションも。
ライトがブルー、白、薄紫・・・と変化するのにつれて桜の花びらのような敷き詰められたものが照り映えたり陰ったりするさまはちょっと幻想的で素敵でした。



そして最後は・・・ミッドタウンに突如現れた苺ショート!
きゃ~
これがまた、スポンジケーキ部分はちゃんとリアルなスポンジで、クリームのところはビニールっぽい素材でソフト感を出して・・・と触っても楽しめるオブジェ。
ご一緒した美女、Oお姉さまいわく、土曜日のARTナイトの時からあったけれども、その時は写真を撮る人でいっぱいで、とても全貌を見ることは叶わなかったとか・・・^^;
他にも波の干満を表したオブジェなど、色々と楽しいお花見ナイトでありました





秋の薔薇園

2009-11-13 01:56:10 | 
お久し振りです。
都合で暫くお休みしておりましたが、ようやく再開できる状況になって参りました。

Scala座、Don Carlosの記事も未完で放置していたのが気になるところではありますが、
まずは近況のご報告などでウォーミングアップなぞ



先日、調布の神代植物公園の薔薇園で秋晴れの空の下、
満開のバラを楽しんで参りました



とても広い公園内には武蔵野の自然をそのまま感じられる小川や並木道などもありますが、
薔薇園はこのような大きな噴水を中心に、フランス式庭園の趣のあるシンメトリカルな配置で
様々な種類のバラが育てられていて、春や秋のシーズンに訪れるとその見事さに感嘆。



Parisのジャルダン・ド・バガテールよりも見事だと言う友人もいますが、
どうでしょう?



最初にご紹介したのは1963年に作られたPolynesian Sunsetという名の薔薇。
上はMatildaという1988年のフランス生まれです。



花の色、形、葉の色、棘の姿など、ひとつひとつの品種に個性があり、
見ていて飽きません・・・



こちらはQueen Elizabeth。
英国女王の名ですが1954年アメリカ生まれです。
わたくしの身長よりもはるかに高く伸びていて・・・
透明で高い秋の青空に良く映えますね。



実はこの日は誕生日だったのですが、ご一緒した友人がサプライズで
レストランにそのことを告げていてくれたのでデザートがBirthday仕様で
登場!感激です。
グラスのキャンドルが洒落ていますね

・・・Merci!






花菖蒲の季節

2009-06-06 09:28:29 | 
5月5日の端午の節句には菖蒲湯を楽しみますが、
5月末から6月にかけては花菖蒲の季節ですね。



5月最後の日曜日に友人のお誘いで、潮来へドライブ。
豊かな利根川水系の水田風景と前川あやめ園、
そして、ご年配の女性が巧みに櫓を操る櫓漕ぎ舟による「加藤洲十二橋巡り」を
楽しんで参りました。



湖のように広々とした北利根川から舟にのり、加藤洲水門をくぐると、
両岸に季節の花を植えた静かな民家と、人一人が通れるかどうか、くらいの
細い橋が次々と現れます。

今は水位の調整のため、通常は水門をしめているので水も不透明ですが、
その昔は、農家の人々は家から田んぼまで櫓こぎ舟で、出勤(!)していたのだそう。
その当時はモーターなどは使わなかったため、静かで、水も飲料水にしていたほど
澄み切っていたのだとか・・・。

そんな情景を想像するとなんとも詩情に溢れていますね。
水門まではモーターを使いますが、水路では、昔覚えた櫓さばきをご披露くださる
ご年配の農家の女性。櫓を使うのは難しいらしく、今の人には出来ないそう。
良いお小遣い稼ぎ、と笑っていらっしゃいました。



その船着場から程近い場所に、「前川あやめまつり」の会場があります。
もとは水路だった場所をアヤメ(といいつつ実は花菖蒲)園にして観光資源化しているのですね。



太鼓橋や東屋などもあり、なかなかにフォトジェニックな場所ではあります。
商店街や地元企業協賛の提灯などが並んでいるのもひなびた雰囲気で悪くありません。
・・・が、唯一残念なのは、BGMに演歌が流れていること。
花菖蒲自体の美しさをゆっくりと楽しむにはちょっとxxx



とはいえ、デリケートな薄紫、白、クリーム、すみれ色の花菖蒲が
その花びらを風に揺らしながら群生している様は素晴らしい光景です。

都心から高速で90分ほど。
この日は雨の予報でしたが、幸い雨にあったのは千葉県を抜けている車中のみ。
人出も少なく、のんびりとした晩春の休日でした。








勝沼ヌーボー 新酒の会

2008-11-04 02:33:23 | 
関東甲信越、小さな旅・・・

このところ毎年恒例になっている、新酒の時期の勝沼ワイナリー巡り。
今年は解禁日に勝沼醸造さんのレストラン「風」でのランチを楽しんで参りました。



ご手配くださったのは某大手食品メーカー勤務広報のプロでいらっしゃるSさん。
ご覧の通りの女優顔の美女です
ご自宅のカーブには勝沼で折に触れて買い付けたワインを欠かさない勝沼ワイナリー通の彼女のナビはいつも的確。この日も個性豊かなワイナリーを訪問することができました。



今年の新酒赤・白に合わせて次々とお料理が運ばれ、テ-ブルごとにサーブされます。
白身魚とキノコのマリネ、マグロ&野菜のマリネ
ポークとフォワグラのテリーヌ、地鶏のガランティーヌ、野菜のテリーヌ
和牛の赤ワイン煮込み、ラタトゥイユ
黒毛和牛のロースとビーフ ハーブサラダ添え
アップルパイ ヨーグルトムース添え



こちらのローストビーフは「風」さんのスペシャリテ。
お刺身に見立てて山葵をたっぷり添えてたまり醤油で・・・
こちらはヌーボーでなく、フレンチオークの樽で熟成させた白、”ピッパ”といただきます。
毎年、趣向を凝らして楽しませてくださる勝沼醸造さんの新酒会ですが、今年も堪能させていただきました。

その後はTAXIを手配して、マルサン葡萄酒さんへ。

こちらはとても小規模で経営されているので、普通は試飲などOPENにはしていらっしゃらないところですがSさんが直接お願いして特別にご対応いただきました。
辛口の出来の良い2007年のシャルドネを購入。表に出していらしたのは2006年ものでしたが、オーナーにお話を伺っていると2007年が出来が良いとか・・・。「2007年、気になります~」と言ったら蔵からわざわざ出してその場でラベルを貼ってくださいました!ありがたや



そこから中央葡萄酒さんへ。
GraceWineの銘柄で、こちらは立派な試飲所をお持ちのところ。
甲州らしいベリーAを選びました。
ベリーAって作り手さんの方向性をとても素直に反映する葡萄なので、特に最近、若手が意欲的にブルゴーニュタイプの作りを試してみたりしているのが面白い品種なのです



最後に原茂ワインさんへ。
ぶどう棚が見事なエントランス。
こちらは試飲所の2階がカフェレストランになっていて、ワインとワインに合わせたお食事を楽しむことができます。ウッディで落ち着ける空間。
この日は勝沼さんで重めのランチをいただいたのでこちらではワインを購入しただけでしたが、ワイナリーめぐりをするときには訪れるのが楽しみな場所のひとつです。
「甲斐ノワール」を選びました。
カベルネソーヴィニヨンとブラッククィーンの交配種で、ブラックベリー基調のスパイシーな香りもありしっかりとしたお料理にも合いそうな赤。

ご一緒いただいた朝日新聞記者のM嬢、ライターのT氏ともワイン談義を楽しみ、すっかり国産葡萄酒の多彩な魅力にとっぷり漬かった一日・・・良いお誕生日になりました


再訪!Singapore① リトル・インディア

2007-07-11 03:49:45 | 
先月行ったばかりなのに・・・。

また遊びにいらして~との友の言葉とANAのフライトで金曜の午後出発その日の深夜着、日曜の深夜発月曜の7時過ぎ成田着を組み合わせると金曜の午後休むだけで、土日の2日丸々、シンガポールで過ごせる!と閃いたため、再訪と相成りました。

今回は、エスニックシティ、シンガポールの魅力に迫るべく、古い町並みが保存されているエリアを中心に回ってみました・・・。


ここはリトル・インディアの中心、24時間営業の安売りデパート、「MustafaCentre」。
1F手前にキラキラモノ、時計など、奥に石鹸・アロマ用品など。地下にサリー用の生地と衣類、2Fに食料品という構成で見ているだけでも楽しい


サリー用生地でも、日本製はブランドなんでしょうか。デカデカと表示が・・・。

洪水のような商品量に圧倒されて、一つ一つチェックしようという気は早々に失せてしまいましたが(^^;)

ここでは、好きなサンダルウッドの香りのトラディショナルな石鹸と、偶然見つけたピスタチオ入りの「TurkishDelight」という甘いお菓子を購入。木の実やドライフルーツを固めたねばねばしたお菓子で、こういう西アジア~ヨーロッパの伝統菓子の原型のようなものに目がないわたくし、ちょっと嬉しいお買い物。



ここはヒンズー教徒の心の中心、「スリ・ヴィーラマカリアンマン寺院」
午前中が滝のような大雨で、訪れたのは午後でしたので残念ながらCLOSED。
午前中と夕刻から夜にかけてが、開いている時間帯のよう。
八百万のカラフルな神々の立体像が建物の表面を覆いつくしているので一目でそれとわかるヒンズー寺院はチャイナタウン、プラナカンのカトン地区など、市内のいたるところで眼にします。