バンクーバー・オリンピック、連日の熱戦!
特にフィギュア・スケートファンにとっては寝る間も惜しい一週間だったのではないでしょうか?
男子のフリー、アイスダンス、女子ショート・プログラム、とそれぞれにコメントしたきことは山ほどあるのですが^^ゞ
今日、一日リアルタイムでフォローした女子シングル・フリーの結果をふまえて感想など・・・
1位 金 姸児 150.06点
パーフェクト演技、音楽に乗った軽やかでしなやかな表現・・・確かに素晴らしかったです!
ただ、ここまで総合得点を跳ね上げる必要があったのかは疑問。
この得点だと真央ちゃんが仮にパーフェクトな演技をしたとしても追いつけないことになってしまいますよね??
ガーシュウィンの曲想を活かしきった振付は、バレエで言うとバランシンっぽい感じ?
グランプリシリーズのときにはそれほどにも思わなかったけれども、カナダの観客を前にして、オーサー・コーチの戦略がやっとわかりました・・・カナダ好みの選曲だったのね・・まさにVancouverOlympicを照準に合わせたプログラムだったのか~と今更のように感心。
2位 浅田 真央 131.72点
仕上がるのに時間がかかった難易度の高いプログラムをよくぞここまで・・・。
最初に3Aを2つ決めて、タラソワコーチが意図したプログラム全体の重みを一気に作り上げた真央ちゃんはお見事。
コンビネーションでの3フリップのターンオーバーと3トゥーループが氷上での躓きでシングルになったのが残念です。
ライバル、キム・ヨナちゃんを凌駕することができなかった・・・しかもあの点差!!
屈辱でしょうね・・・;;
ただ、なかなか仕上がらなかった今シーズンの調子を考えるとここまでやりとげたことの素晴らしさに感動。
それこそ、次につながる銀メダル、第2位だったと思います
3位 ジョアニー・ロシェット 131.28点
地元の期待を一身に背負い、なおかつ・・お母様のご冥福を祈ります。
もともと実力のある大人の女性らしい表現力がある選手。
彼女の心のこもった演技で、3位、良いのではないでしょうか?
「サムソンとデリラ」の曲想にあったビジューの効いたターコイズブルーの衣装と金髪に上品に溶け込む金色のヘアアクセサリーが上品で素敵でした
4位 ラウラ・レピスト 126.61点
キーラ・コルピとともにフィンランド2大美人。この人は小作りな顔立ちと大人っぽい落ち着きが魅力で、雰囲気があって好きな選手の一人です・・・がちょっと技の難易度からすると得点しすぎ?パーソナル・ベスト更新で良かったですね
「アディオス・ノニーノ」
ゆったりとした情感あふれるメロディーが彼女に似合っていました
5位 未来 長洲 126.39点
Brava!16歳でこの完成度!
アメリカ代表第2位で滑り込んできたOlympic,マークされていない気楽さ?からのびのびと演じきったカルメン、とてもチャーミングでした!
この1~2年で急激に身長が伸びたけれども、通常身体の変化にジャンプのバランスを崩す選手が多い中、順調に乗り切ったというのが納得の、均整のとれた肢体は欧米的ともアジア的とも言い難い一種の理想形。どのポーズも絵になるのが素晴らしい・・・で、目元が明治時代の風刺画の東洋人のように細いのですが、笑うとそれがとってもCUTEになる、不思議な魅力のある選手。これからが楽しみです
6位 安藤 美姫 124.10点
とてもキレイにまとめてきたのは素晴らしいのですが、新調した五輪仕様の衣装もヘアメイクも、グランプリシリーズの時よりも抑えめ??
今までのエキゾチックな魅力全開!な感じがなんだか大人しくなってしまって残念に思いました・・・
特に、クレオパトラを忠実に再現しようとしたのかダウンヘアにしたのは小顔な彼女にはちょっと重たくて損したかなぁと。
まとめ髪でゴージャスなヘアドレスを飾った従来バージョンのほうが良かったのに~(個人的な好みですが)
7位 鈴木 明子 120.42点
ジャンプでの取りこぼしはありましたが、SP11位からここまで取り返した勢いと表現力は素晴らしい!
「ウエストサイド・ストーリー」のマリアになりきって勝ち取った価値ある入賞(総合8位)、おめでとうございます!!
それにしても3人枠ぎりぎりまで送り込んだ3選手が男女それぞれ全員入賞ってスゴイことですよね
8位 レイチェル・フラット 117.85点
NYタイムスによるとスタンフォード大学からはすでに合格通知が来ているそうですね!
ちょっと元気いっぱいの見た目で損しているかも・・ですが、ジャンプも見せ方も上手く、さすがは全米チャンピオン。
もっと得点が伸びても良かったと思う選手です。ジャンプでちょっと意外な減点があり、可哀そう・・・・
9位 Ksenia Makarova 112.69点
ロシア代表。まだ若いだけあって荒削り。・・であることがマイナスにならない「ウォリアーズ」なプログラムは戦略としてはマル。ダイナミズムが魅力。スピードとジャンプの高さで迫力があります。
このまま洗練されていけばソチでもまたお目にかかれるかも?
10位 アリョーナ・レオノワ 110.32点
ロシア代表。元気いっぱいの親しみやすい笑顔でNHK杯、ロシア杯でアイドル的人気者になった彼女。
あの時の「シカゴ」をだぶらせて観ると別人のような緊張っぷり。
ノリノリだったステップも全て慎重に慎重に・・で終わるとあぁ転ばなくて良かった・・・的な安堵の表情。
もっと出来る子なのに・・・という感じです。ソチに期待(笑)
あと気になったのは、ヨーロッパのアイドル、トリノの恋人、金髪長身美形と3拍子揃ったイタリアのカロリーナ・コストナーのジャンプの絶不調振り・・・。可哀そうでした・・・。ちょっとウエイトが重い感じにお見受けしたので、諸々の調整がうまくいかなかったのかしら・・・。もともと好不調の波のある選手ですが、気になります。
逆の意味で気になったのはフィンランドのキーラ・コルピ。
この人は金髪美人でしかも衣装とヘアアクセのセンスがとても良いので、観ているだけでも楽しい
SPの若草色のドレスに黄色いシンプルで大ぶりのバレッタもさわやかで良かったのですが、フリーの紺を基調に赤を隠し味に入れたちょっとCAっぽいやはりシンプルな衣装は彼女の美貌を引きたてていてとても良かったと思います。
あとは演技の難易度をあげてくれれば・・・今回の得点もパーソナル・べストでしたし、手ごたえを感じたのではないでしょうか?これからも期待しています
特にフィギュア・スケートファンにとっては寝る間も惜しい一週間だったのではないでしょうか?
男子のフリー、アイスダンス、女子ショート・プログラム、とそれぞれにコメントしたきことは山ほどあるのですが^^ゞ
今日、一日リアルタイムでフォローした女子シングル・フリーの結果をふまえて感想など・・・
1位 金 姸児 150.06点
パーフェクト演技、音楽に乗った軽やかでしなやかな表現・・・確かに素晴らしかったです!
ただ、ここまで総合得点を跳ね上げる必要があったのかは疑問。
この得点だと真央ちゃんが仮にパーフェクトな演技をしたとしても追いつけないことになってしまいますよね??
ガーシュウィンの曲想を活かしきった振付は、バレエで言うとバランシンっぽい感じ?
グランプリシリーズのときにはそれほどにも思わなかったけれども、カナダの観客を前にして、オーサー・コーチの戦略がやっとわかりました・・・カナダ好みの選曲だったのね・・まさにVancouverOlympicを照準に合わせたプログラムだったのか~と今更のように感心。
2位 浅田 真央 131.72点
仕上がるのに時間がかかった難易度の高いプログラムをよくぞここまで・・・。
最初に3Aを2つ決めて、タラソワコーチが意図したプログラム全体の重みを一気に作り上げた真央ちゃんはお見事。
コンビネーションでの3フリップのターンオーバーと3トゥーループが氷上での躓きでシングルになったのが残念です。
ライバル、キム・ヨナちゃんを凌駕することができなかった・・・しかもあの点差!!
屈辱でしょうね・・・;;
ただ、なかなか仕上がらなかった今シーズンの調子を考えるとここまでやりとげたことの素晴らしさに感動。
それこそ、次につながる銀メダル、第2位だったと思います
3位 ジョアニー・ロシェット 131.28点
地元の期待を一身に背負い、なおかつ・・お母様のご冥福を祈ります。
もともと実力のある大人の女性らしい表現力がある選手。
彼女の心のこもった演技で、3位、良いのではないでしょうか?
「サムソンとデリラ」の曲想にあったビジューの効いたターコイズブルーの衣装と金髪に上品に溶け込む金色のヘアアクセサリーが上品で素敵でした
4位 ラウラ・レピスト 126.61点
キーラ・コルピとともにフィンランド2大美人。この人は小作りな顔立ちと大人っぽい落ち着きが魅力で、雰囲気があって好きな選手の一人です・・・がちょっと技の難易度からすると得点しすぎ?パーソナル・ベスト更新で良かったですね
「アディオス・ノニーノ」
ゆったりとした情感あふれるメロディーが彼女に似合っていました
5位 未来 長洲 126.39点
Brava!16歳でこの完成度!
アメリカ代表第2位で滑り込んできたOlympic,マークされていない気楽さ?からのびのびと演じきったカルメン、とてもチャーミングでした!
この1~2年で急激に身長が伸びたけれども、通常身体の変化にジャンプのバランスを崩す選手が多い中、順調に乗り切ったというのが納得の、均整のとれた肢体は欧米的ともアジア的とも言い難い一種の理想形。どのポーズも絵になるのが素晴らしい・・・で、目元が明治時代の風刺画の東洋人のように細いのですが、笑うとそれがとってもCUTEになる、不思議な魅力のある選手。これからが楽しみです
6位 安藤 美姫 124.10点
とてもキレイにまとめてきたのは素晴らしいのですが、新調した五輪仕様の衣装もヘアメイクも、グランプリシリーズの時よりも抑えめ??
今までのエキゾチックな魅力全開!な感じがなんだか大人しくなってしまって残念に思いました・・・
特に、クレオパトラを忠実に再現しようとしたのかダウンヘアにしたのは小顔な彼女にはちょっと重たくて損したかなぁと。
まとめ髪でゴージャスなヘアドレスを飾った従来バージョンのほうが良かったのに~(個人的な好みですが)
7位 鈴木 明子 120.42点
ジャンプでの取りこぼしはありましたが、SP11位からここまで取り返した勢いと表現力は素晴らしい!
「ウエストサイド・ストーリー」のマリアになりきって勝ち取った価値ある入賞(総合8位)、おめでとうございます!!
それにしても3人枠ぎりぎりまで送り込んだ3選手が男女それぞれ全員入賞ってスゴイことですよね
8位 レイチェル・フラット 117.85点
NYタイムスによるとスタンフォード大学からはすでに合格通知が来ているそうですね!
ちょっと元気いっぱいの見た目で損しているかも・・ですが、ジャンプも見せ方も上手く、さすがは全米チャンピオン。
もっと得点が伸びても良かったと思う選手です。ジャンプでちょっと意外な減点があり、可哀そう・・・・
9位 Ksenia Makarova 112.69点
ロシア代表。まだ若いだけあって荒削り。・・であることがマイナスにならない「ウォリアーズ」なプログラムは戦略としてはマル。ダイナミズムが魅力。スピードとジャンプの高さで迫力があります。
このまま洗練されていけばソチでもまたお目にかかれるかも?
10位 アリョーナ・レオノワ 110.32点
ロシア代表。元気いっぱいの親しみやすい笑顔でNHK杯、ロシア杯でアイドル的人気者になった彼女。
あの時の「シカゴ」をだぶらせて観ると別人のような緊張っぷり。
ノリノリだったステップも全て慎重に慎重に・・で終わるとあぁ転ばなくて良かった・・・的な安堵の表情。
もっと出来る子なのに・・・という感じです。ソチに期待(笑)
あと気になったのは、ヨーロッパのアイドル、トリノの恋人、金髪長身美形と3拍子揃ったイタリアのカロリーナ・コストナーのジャンプの絶不調振り・・・。可哀そうでした・・・。ちょっとウエイトが重い感じにお見受けしたので、諸々の調整がうまくいかなかったのかしら・・・。もともと好不調の波のある選手ですが、気になります。
逆の意味で気になったのはフィンランドのキーラ・コルピ。
この人は金髪美人でしかも衣装とヘアアクセのセンスがとても良いので、観ているだけでも楽しい
SPの若草色のドレスに黄色いシンプルで大ぶりのバレッタもさわやかで良かったのですが、フリーの紺を基調に赤を隠し味に入れたちょっとCAっぽいやはりシンプルな衣装は彼女の美貌を引きたてていてとても良かったと思います。
あとは演技の難易度をあげてくれれば・・・今回の得点もパーソナル・べストでしたし、手ごたえを感じたのではないでしょうか?これからも期待しています