白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

退職が決まった

2008-02-16 02:51:02 | 人間のこと
次の仕事は決まっていない。

完全に退職することが決まって、
自分が「教える」という仕事にだけは、
未練があることがわかった。

もともと、対人関係はとても苦手なので、
学生時代は、教師になろうなんて思ったこともなかった。

だけど、ふとしたきっかけで講師をやってみて、

また、ある意味とても便利に使われてきたので、
その時々の必要に応じて、簿記、宅建、パソコン、基本情報と、
全く関連性のない内容を教える羽目になり。

私は、自分の為なら、全くやろうともしない勉強が、
教えるためなら、できるのだなぁと。

そして、
熱心に勉強している生徒さんをみるとき、
生徒さんに説明し、わかって納得してもらえたとき、
資格が受かった、就職できたと、喜ぶ顔が見えたときが、
とても、とても好きなのだと思った。

だから、
社長に嫌われていても、
陰で何を言われていても、
辞める踏ん切りがつかなかった。

さて、
あと1ヶ月。
できるだけのことは行い、就職活動も始めなくてはいけない。
退職したら、身辺整理をして、
どうしようもなくなっているゴミの山も片付けなくては。

それでも、今は、
妙に落ち込んでいる、自分がいる。

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いつもの場所だった。

2008-02-16 02:10:32 | 人間のこと
そこに、それがあることもわかっていた。
鉄製のめちゃくちゃ頑丈な配電盤。
床上90センチ位に設置されている。

部屋の隅の壁だから、
邪魔というほど邪魔でもない。
ただ、静かにそこに存在していた。

今までは。

手前にある掃除道具入れを開けた。
ころころと容器が転がり落ちた。
屈んで拾い、立ち上がる。

ガツンッ

頭のてっぺんに思いっきり当たる。

・・・

これまでも、私の頭は数々の衝撃に耐えてきた。

交通事故で数針縫ってみたり、
海岸を歩いていたら、石が落ちてきたり。
おかげで、頭の上が平らで、
物を乗せて運ぶのには、とても都合が良いのだが。

記憶にあるどれよりも、痛い。
頭の芯まで、ガツンと衝撃が走る。

しばらくして、衝撃のショックから立ち直り
ふと、手を見る。
真っ赤だ。

仕方がないので、タオルをあててみる。

いずれにしろ、仕事は片付けなくてはいけないし、
騒いだって、この場所には私一人だ。
仕方がないので、黙々と仕事をこなす。

とりあえず、あれから48時間が経過した。
今現在、頭痛も、吐き気もない。

丈夫な頭蓋骨でよかったと、心から思っている、