白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

現在は、

2008-02-22 01:27:50 | 人間のこと
簿記の講師をしている。
昼の職業訓練では1日6時間の授業を行い、
今回は1ヶ月足らずで、日商の簿記3級を受験する。
本番は日曜日。
他力本願なので、今回の合格率が高いことを願っている。
(日商の簿記検定は、軽く10%以上合格率が変動する)

10年近く教えてきたので、たまに、生徒さんがほめてくれる。
「教え方がわかりやすい」
そう言われるのはうれしいのだが、
目の前で、わからない顔をしている生徒さんが居るので、
そんなにわかりやすくもないと思う。
要は、相性だな。

ずっと前、生徒さんに言われたことがある。
「資産って言われても、(言葉が難しくて)わからない。」
「借方と貸方って言われても、よくわからない」
・・・。
どうにかしたいと思った。
よくわからない授業をずっと受けるなんて、苦痛でしかない。

苦し紛れに、いろいろ、フレーズを作ってみた。
「お金は左手で受け取り、右手で払う」とか。
「費用のヒは、左手のヒ」とか。
どんな手を使っても、
最初の段階で、簿記が嫌いになる生徒さんは作りたくない。
残念ながら、理想に過ぎないのだが。

今回は、どのような結果になるのか。
できれば、全員が受かりますように。

あなたたちは、最後の生徒だから。