という絵本がある。
初心者飼育向け、ペット用、警備用、食肉用等々にわけて、飼い方の紹介をしている。
動物学者の書いた、大真面目で素敵な嘘だ。
「鼻行類」とあわせてお気に入りの一冊なのだが。
この中に、どうしようもなく不潔で救いがたい「ソルデス」という翼竜が出てくる。
「毛むくじゃらの悪魔」「不潔な足」
「きれいなものと汚いものがあると、必ず汚いものの方を食べたがる」
言われたい放題である。
この、ソルデスの飼い方の最後に、
「逃げ出せないよう気を遣うより、贅沢を味あわせて
ソルデス本人が他へ行きたくなくなるよう仕向けたほうがいい。
どっちみちソルデスの考える贅沢なんて、高が知れているのだ。」
と書かれている。
なんだか、自分のことを言われているような気がする。
「恐竜の飼いかた教えます」
ロバート・マッシュ著 別役実訳 平凡社刊
実は、持っている本が、初代ウサギの破壊工作の結果、
見るに耐えない状態になってしまっているので、
もう1冊欲しいと探してみたが、どうも絶版らしい。
初心者飼育向け、ペット用、警備用、食肉用等々にわけて、飼い方の紹介をしている。
動物学者の書いた、大真面目で素敵な嘘だ。
「鼻行類」とあわせてお気に入りの一冊なのだが。
この中に、どうしようもなく不潔で救いがたい「ソルデス」という翼竜が出てくる。
「毛むくじゃらの悪魔」「不潔な足」
「きれいなものと汚いものがあると、必ず汚いものの方を食べたがる」
言われたい放題である。
この、ソルデスの飼い方の最後に、
「逃げ出せないよう気を遣うより、贅沢を味あわせて
ソルデス本人が他へ行きたくなくなるよう仕向けたほうがいい。
どっちみちソルデスの考える贅沢なんて、高が知れているのだ。」
と書かれている。
なんだか、自分のことを言われているような気がする。
「恐竜の飼いかた教えます」
ロバート・マッシュ著 別役実訳 平凡社刊
実は、持っている本が、初代ウサギの破壊工作の結果、
見るに耐えない状態になってしまっているので、
もう1冊欲しいと探してみたが、どうも絶版らしい。