突然、ぐらっときた。
慌てて、ストーブを消して、
テーブルの下に隠れる。
戸棚から、缶詰やら何やら落ちてくるが、
見てるだけ。
ようやくゆれが収まったので、
ガスの元栓を消し、
エラー表示になっていた風呂のガスを消し、
床に倒れた花瓶の水を拭く。
心臓がバクバク波打っている。
正常な判断力を失っているので、
意味なく、無事メールを送ってみて、
遠くに響くサイレンにおびえる。
これで、震度4だという。
まだ、どきどきがとまらないというのに。
・・・
震度五、震度六なんていったら、
どんなに怖かっただろうと。
・・・・
それでも、
震度4でも怖かったので、
今日は、風呂には入れそうにない。
・・・
寝不足なのに、寝るのが怖い。