音楽教室に通うことにした。
音痴なので、個人レッスンを受ける。
20代後半くらいかという先生は、声楽の先生だった。
ソプラノのよい声をしている。
一緒に歌ってくれると、なんだか歌える気がしてくるのが不思議・・
呼吸の練習からはじまって、発声練習、その後、練習曲を習う。
昔々、バイエルを習ったことがあった。
黄色い本の途中で終わってしまったのだけれど。
一緒に、指の練習の本(新版 ピアノのテクニック)もやった。
ドレミファソラシドを弾き続けるわけで、
飽きっぽかった人間は、真面目に練習しなかったが、
それでも、バイエルよりは、ドレミのほうがまだ、ましなような気がした。
同じことを繰り返すのも、その気になっていれば、難しくはないらしい。
さて、紹介された練習曲は、コンコーネ50番 中声用だった。
とりあえず、2番までコピーして下さったので、練習してみる。
歌詞がなく、ドレミで歌えばよいらしい。
1番、歌ってみた。きれいなメロディーだった。
練習曲といっても、ピアノの指の練習とは違うらしい。
趣味の教室なので、練習曲を使わず、
希望の曲で習ってもよいらしいが、
きれいな曲なので、ぜひ、やってみたくなった。
練習曲のあとは、それだけではつまらないだろうと、
「からたちの花」も歌ってみたが、
なんとなく、まだまだ、早いような気がする。
全然、音程がとれないし、声が無理しているのもわかるし・・
というわけで、
発声練習をメインに、練習曲の練習をしたい希望。
夏が過ぎれば、すぐに年末、
仕事の兼ね合いもあるし、さぁ、どうなるかな。