白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

青く晴れた空を見ると、

2008-02-17 01:40:23 | 人間のこと
冷たい空気と、

白い雪の道と、

赤く輝いていた、

ナナカマドの実が恋しくなる。

天気が良かったので、

2008-02-17 01:36:55 | 人間のこと
海が見たくなった。

少し遠出をして、

海岸沿いの道を行く。

冬の空気は澄んでいるので、

海の向こうの伊豆半島まで、

くっきりと見える。

冬の濃い蒼の海に、

光がきらめいている。

海鳥が羽を休めているかのように、

白く細かい波がゆれる。

それはそれで、良い景色ではあるのだけど。

私は、違う海と山に、会いたい。

退職が決まった

2008-02-16 02:51:02 | 人間のこと
次の仕事は決まっていない。

完全に退職することが決まって、
自分が「教える」という仕事にだけは、
未練があることがわかった。

もともと、対人関係はとても苦手なので、
学生時代は、教師になろうなんて思ったこともなかった。

だけど、ふとしたきっかけで講師をやってみて、

また、ある意味とても便利に使われてきたので、
その時々の必要に応じて、簿記、宅建、パソコン、基本情報と、
全く関連性のない内容を教える羽目になり。

私は、自分の為なら、全くやろうともしない勉強が、
教えるためなら、できるのだなぁと。

そして、
熱心に勉強している生徒さんをみるとき、
生徒さんに説明し、わかって納得してもらえたとき、
資格が受かった、就職できたと、喜ぶ顔が見えたときが、
とても、とても好きなのだと思った。

だから、
社長に嫌われていても、
陰で何を言われていても、
辞める踏ん切りがつかなかった。

さて、
あと1ヶ月。
できるだけのことは行い、就職活動も始めなくてはいけない。
退職したら、身辺整理をして、
どうしようもなくなっているゴミの山も片付けなくては。

それでも、今は、
妙に落ち込んでいる、自分がいる。

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いつもの場所だった。

2008-02-16 02:10:32 | 人間のこと
そこに、それがあることもわかっていた。
鉄製のめちゃくちゃ頑丈な配電盤。
床上90センチ位に設置されている。

部屋の隅の壁だから、
邪魔というほど邪魔でもない。
ただ、静かにそこに存在していた。

今までは。

手前にある掃除道具入れを開けた。
ころころと容器が転がり落ちた。
屈んで拾い、立ち上がる。

ガツンッ

頭のてっぺんに思いっきり当たる。

・・・

これまでも、私の頭は数々の衝撃に耐えてきた。

交通事故で数針縫ってみたり、
海岸を歩いていたら、石が落ちてきたり。
おかげで、頭の上が平らで、
物を乗せて運ぶのには、とても都合が良いのだが。

記憶にあるどれよりも、痛い。
頭の芯まで、ガツンと衝撃が走る。

しばらくして、衝撃のショックから立ち直り
ふと、手を見る。
真っ赤だ。

仕方がないので、タオルをあててみる。

いずれにしろ、仕事は片付けなくてはいけないし、
騒いだって、この場所には私一人だ。
仕方がないので、黙々と仕事をこなす。

とりあえず、あれから48時間が経過した。
今現在、頭痛も、吐き気もない。

丈夫な頭蓋骨でよかったと、心から思っている、





病院

2008-02-11 05:56:44 | うさぎのこと
初代のウサギは、某病院から帰って死んだ。
病院が悪いわけではない。腫瘍からきた、肺水腫だった。
それでも、病院が良いわけでもなかったので、(遠いし)
2代目MOGUの健康診断から、今の病院に通っている。

今、かかりつけの獣医師は、とても優しい人柄だ。
人間にも、具合の悪い動物にも、とても優しく気遣ってくれる。

先代のウサギは、とても苦しんで亡くなったので、
同じように肺水腫になって亡くなったMOGUが、
だけど、殆ど、苦しまないですんだのは、先生のおかげだと思っている。

特別腕がいいかと言われれば、それはわからない。
設備が整っているかといえば、そうとも言い切れない。
土日は診療してくれるが、夜間診療はやっていない。
時間外は、どうなのかな。たぶん、無理だろうな。
一度、先生自身が入院したことがあり、それ以来、
診療時間も、少しだけ短くなった。
一人だけだから、無理はきかないようだ。

昨晩、テレビで最新の医療を行う動物病院を見ていた。

ノンタンも、子宮癌だった。
もし、再発したら、肺に転移していたら、
手のうちようはないといわれている。
最先端の医療を与えることはできない。

でも、しかたないな、と思っている。
ここは田舎なので、人間の病院にも、医師は不足している。
その中で、今、かかりつけの病院は、100%ではないにしろ、
ノンタンにとって、一番良い選択ではないかと思っている。
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昨年の後半から

2008-02-11 05:16:16 | 人間のこと
職場環境がたいへんに悪化している。

気がついたら、10年近く在籍しているが、その間に、退職した人は数知れず。
10人足らずの職場にしては、なかなかのものだ。
気がついたら、在籍期間の長いほうから2番目になっていた。
我ながら、辛抱強いのか、辞め時を逃したというべきか。

10人足らずの職場で、社長自ら、社員の陰口の言いまくり。
当然、社員同士でも、陰口を言い合う社風になる。
就業規則なし、社長の一存で、勤務時間が簡単に長くなり、
基本給が一方的に切り下げられる。
笑ってしまったのは、会社のゴミ箱の中に、本が捨てられていたので、
犯人探しを行っていたこと。
生徒さんの捨てた本だと思うのだが、
暇だから、勤務時間内に本を読んで遊んでいる、
ということになっているらしい。
勤務時間も何も、休憩時間だってあるのだと思うが、
自由利用は許されないことになっている。
実際、昼食に外出することもできず、
昼食の買い物に出るのも「トイレ行っていることにして」といって出ていく。
理不尽なことは数知れず。

入社したときは12時~21時の勤務だったはずが、
気がついたら10時~21時になり、
さらに気がついたら9時~21時になっていた。
その間、残業代の支給はなし。
そして数年前、社長が勝手に
「18時からは残業にする、残業代は一律1000円」
と決めた。
そして、一方的に、それまでの基本給30,000円と手当て3,000円を切り下げてきた。
その時の口実はこうだ。
「たくさん働きたい人は、たくさん給料がもらえるように」

実際は、以降、サービス残業の嵐。
採点は仕事ではない、報告書の作成は仕事ではない、
官公庁に提出する書類も、作成するのは仕事ではない、
その他、授業以外の殆どのことが、強制されながらも、
「仕事ではない」「家でやってくるように」

10年近くいるが、健康診断も、有給も全くない。
ついでに、入社時点で中古だった制服も10年来変わらず。
スカートの裏地は、ワカメのように敗れているは、
ブラウスはすりきれて、縞の柄が、透明になりかけているは。

それでも、講師という職自体は嫌いではなく、
生徒さんたちも、嫌いではなかったので、
なんとなく、辞める機会を逃して、ここまできてしまった。

数年間、昇給はない状態ではあるが、それでも、
10年近くいれば、新人よりは多くなる。
社長にしてみれば、それも気に入らないらしい。

年齢を考えると、転職先があるかどうかは不安になる。
だが、あと何年いても、この先よくなるとは思えない。
実際、生徒は減っているし。

年明け、労働基準局に相談に行った。
とりあえず、話は聞いてもらったが、
その時は、2月に調査に入るように言われたが、
いまだに何の音沙汰もないようでは、
たぶん、そういってあしらわれたに過ぎないのだろう。

さて、どうしようか。
自分は強いわけではない。何の力があるわけでもない。
でも、今ならまだぎりぎり、やり直せる、かもしれない。
疲れきってしまう前に。

もう、いい加減、うんざりしている。

うさぎの夢をみた

2008-02-03 14:51:52 | うさぎのこと
たくさんの白うさの中から、
ノンタンを探して走り回っている。

あ、ノンタンだ、

抱き上げて顔をみると、
耳の形が違っていたり、
痩せていたり、
太っていたり。

ノンタンと暮らして1年+4ヶ月。
いまだに、認識できていなかったとは。