家のリフォームを始めました。(現在、真最中であり、不自由な生活を強いられています)
折しも、今日は長男の誕生日です。彼が34歳になり、家は建ててから30年となりました。息子は劇的に大きくなり、家はじわじわと古くなりました。現在はユニットバスという便利なお風呂があるようですが、当時はタイル張りの在来工法。私はユニットバスより、タイルの方が好きではあるのですが、目地の掃除が大変なことと、どうしても寒いので、思い切ってリフォームすることにしました。
水回りはある日突然ではなく、じわじわと様子が変わってくるので、もしかしたら今すぐではなくても、あと何年かはこのままいけるのかもしれないと思いました。
が、考えたのは、余命と余力のバランスです。
余命が何年あるのかはわかりません。ただ、余力だけは確実に減っていくだろうと考えました。そして、何よりせっかくリフォームするのだから、新しい環境を是非自分が楽しみたいと思い、それで「今」のタイミングとなりました。
環境が変わるリフォーム中のストレスは相当なものでした。水回りは実は生活の基盤。炊事も洗濯も、お風呂も使えないことは大変なことでした。はやり、余力を重視したのは、正解だったのではないかとストレスの中で感じています。