どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

拭き掃除をする

2011-02-25 15:38:10 | シュワッチ

アメリカ生活6年間で、私の掃除に対する感覚は鈍りに鈍っていた。

・・・・・と、最近気づいた。3年もたってから気づいた。

うちの中がきれいではない。なんだか、汚れている。

テニス仲間 私と同じ男の子三人のお母さんの話。

トイレの歌というのがあるのだろうか・・・実は私は聞いたことがない。あったかもしれないが・・・まるで覚えてない。話題になっていることは知っている。

 と、その友人。小学生の息子が、「お母さんはトイレをきれいにしているから、とってもきれいな人なんだね。」と、言ったという。なんてかわいい息子なんだろう。彼女は、「たくさん食べてね」とおやつを奮発したという。とても、うれしそうに話してくれた。

私は、そっかトイレをきれいにしなくちゃ と思った。毎日きれいにしようと思った。そこで、せっせとトイレを美しくし始めた。まず、床や便器を拭いた。電動歯ブラシのような、「おそうじブラシ」(1980円)も買って、手の届かない、隅々もきれいにしている。

そこで、思い出した。そっか、拭き掃除をしていなかったんだ。ハンディモップでキュッキュじゃなく、雑巾をがっちり絞って、せっせと磨く、あの拭き掃除だ。

それからというもの、暇を見つけてはうち中の拭き掃除を始めた。スリッパもモップ式にものに変え、歩きながらも、隅々を拭いている。

なんだか、うちが綺麗になってきた。そして、私の体重も減った。つまり、私は楽をしていたのだった。

今日は、着れなくなっていたスカートが二年ぶりに入った。やった!

ビバ拭き掃除。これからも、がんばるぞ。きっと誰かに、~だからきれいなんだね~なんて言われるよ。・・・・言われないかな・・・・

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村木さんのお話

2011-02-23 16:55:34 | Weblog

NHKのラジオで日曜の朝、日曜訪問という番組がある。

今回は村木厚子さんのお話だった。拘留期間150日。毎日を読書ですごし、150冊の本を読まれたとのこと。

素朴なアナウンサーが、聞き辛いことをズバズバと聞いていた。

村木さんの弁 拘留期間、早い時期にふたつのことだけを考えていた。「自分は変わったか」「自分は何を失ったか」

前者、自分は悪いことはしていない。そこだけは変わらない。変わっていない。

後者、仕事と社会的地位、社会的信頼を失ったかもしれない。が、他方励まし続けてくれている家族、同僚、友人 みんなが信じているとのメッセージを送り続けてくれた。失ったものはない。いえ、気づかなかった信頼に気づいた。

この二つを確認した後は、ぶれることはなかった。

アナウンサー氏 「お強いんですね」 

いえ、強くはありません。仕事をしながら子育てをしてきた経験から、今できること、今はできないこと・・・と、割り切って、物事をこなしてきました。そのせいで、考えてもどうしようもないことに関しては、考えないということができるようになっただけです・・・(要約です)

時、同じく、ある先生から、もらったメッセージがある。

教師観、日本語観 をぜひ持ってほしい。ぶれない、ここは譲れない という 教師観と日本語観を。

考えてみる。自分の人生において、ここだけは譲れない、これだけは持っていなくてはならない・・そんなぶれないものがあっただろうか・・あるだろうか・・・。

 

 

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覚悟してください・・・と言われて

2011-02-16 06:35:35 | Weblog

名医はすごい。ものの15分くらいで、結果を出した。腹部のレントゲンを見せて、「おなかのなかにできものがあります。この白い部分です」「がんですか?」「なんともいえないけれど、癌であるなら、もう末期に近いでしょう。一応覚悟しておいてください」

私はもう、目の前が真っ白になる。「今日、午後に手術をしますから、6時ころに結果を聞きにきてください。手の施しようがない場合はそのまま閉じることもあります。」

気が付くと、説明を聞いている私の横にるるが座っていた。きょとんとした表情をしている。言葉がでない。出てくるのは、涙だけだ。

手術をお願いしていったん帰宅する。帰りの高速道路では、何度も前が見えなくなるほど、泣いてばかりいた。昨日までそこで、るるが寝ていたところにるるがいない。

毎日、おもらしをされて、疲れていた。汚れたお尻を風呂場で洗った。何度も外に連れていき、おしっこもさせた。そんなことが続いていくと、いつかるるのことが面倒くさい、「重荷」に感じることもあった。

たかが、ペットの介護でさえ、こんなに苦痛なのに・・・人の介護ってどんなに大変なんだろうと思う。排泄のお世話だって、ペットなんてものじゃないだろうし・・・。食事のことだって時間がかかる。体重も重いし、身長だって高い。第一、意志がある。

あれこれ、あれこれ考える。今までのるるとの思い出ばかり、思い出しては泣き・・・ついに、目はシンプソンズのようになってしまった。

6時に病院につく。まだ、手術中で待たされる。そしてついに、手術後のるるに対面した。

結果は、胆石。胆のうに石がたくさんたまっていて、破裂寸前。その肥大した胆のうが白く映ってがんに見えていた・・・らしい。

がんじゃないんですか?るるは助かるんですか?

はい、もう大丈夫ですよ。

よかった。息子と喜びあう。目の前には、全身麻酔がさめきらず、悶えているるるがいる。でも、よかった。るるは助かる。

本当に名医に診てもらってよかった。

やぶ医者にかかって払ったお金、かけた時間、続いていたるるの苦痛を思うと・・・つくずくどういう選択をするかって大切だと思った。

 

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獣医はぼったくりではない?

2011-02-15 05:31:23 | うるるん

愛犬るるちゃんの病気に正直参っている。

11歳というのは人間でいうと、70歳後半だろうか・・。老犬にはなった。

足がおぼつかなくなり、おしっこや、ウンチをするときに踏ん張れない。我慢もできなくなった。そこで、おもらしを頻繁の繰り返すようになった。るる子はうちの中で生活しているから、あちこち拭いて歩くのが大変だ。仕事からも、一目散に帰ってこなくてはならない。

加えて、最近熱をだすようになってきた。三男のセンター試験の前日に入院し、その後も一週間ごとに病院に行っている。

血液検査をして、薬をもらって、2万円なり。下痢で一晩入院して6万円ということもあった。私は本当に驚いていいる。一回の受信で万札が飛んでいく。ワンちゃんの医療費ってそんなに高いの?

命の問題ですから・・・と、獣医さんはおっしゃる。だけど・・・それほど高いなら、きちんと値段を提示して、これくらいかかりますが、検査をしますか? と聞くことも必要ではないのか。

一回の診察で2万円かかるということが、どんなことなのかお分かりではないのではないだろうか。

私が行っている獣医がぼったくりだとしか思えない。もしくは、金銭感覚の無頓着な社会性のない方であるとしか思えない。ちなみに、獣医は自由診療で料金はその医者次第というのも、大きな問題だと思う。

業界として、その社会性のなさを認識され、一日も早くわかりやすい料金制度をまとめていただきたいと切望する。

第一、毎週通うということは・・・つまり2万円払っても、その獣医はるるちゃんの病気を治せなかったということに他ならない。つまりやぶ医者ということではないのか・・・。

今日は思い切って、1時間ドライブをして違う獣医に診察をしてもらう。

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先生のお仕事

2011-02-14 04:23:23 | しらんぷりしよう

先日、複数のメンバーで生徒の答案、作文を評価する という作業をした。

評価はとても難しく、基準がしっかりしていなくてはならないことはもちろんとしても、つき合わせてみると結構意見は違っている。ああだこうだの、喧々諤々のにぎやかな場となった。

全体で4グループに分かれていての作業だった。早めに終わった私たちグループでは、喧々諤々が良い方に作用し、お互いが率直に、かつ穏やかに意見交換ができるようになっていた。

外国人の作文だから、漢字は結構かけていない。が、要求されるレベルは高い。「雰囲気」「偶然」・・・・これらは、漢字で書けて当たり前だという。

じゃあ・・ではないが、メンバーの中から、日本人の子供たちが漢字が書けないという話が出された。この業界、結構お給料は安く、地位は不安定なので、副業を持っている人たちが多い。私だって、主婦だからやっていけるようなもので、一家を支えるような・・・・無理無理という厳いし現実がある。

話を戻すと、塾で教えているメンバーがそこに二人いた。彼らの話は、漢字の話から、現代の子供像に移っていった。「言い訳がうまい」「すぐに落ち込んでしまうから、扱いに困る」など・・・・

それを聞いていた、ほかのメンバーから、もっと厳しく指導しないと本人の為にならないという意見もでる。

しかし、考えてみると巷に塾は数多くあり、競争も激しい。子供たちと信頼関係を築き、「いい先生」と思ってもらうためには、ひとりよがりな厳しさは受け入れられるはずがない。

子供たちが、そうなる背景には、甘い親の存在があるのであり、その親から厳しい先生は理解されないだろう。だいたい、子供たちの性格やら、しつけは家庭の仕事であって、先生の仕事ではない。

私たちが子供のころ、子供は社会が地域が育てるという感じがあったが、今はとなりのおばちゃんから怒られることも、褒められることもないのだろう。そういう私も、隣の子供に関心を持っているかと考えると、無いとは言わないが、関心を持たない方がいいのだろうとは思う。

子供たちが変わったのは、彼らを取り巻く周辺のものが、あれもこれも複合的に変わってしまったということなのであって、彼らの責任ではない。この辺をちょっと考えなくてはなあ・・と思った。

親として考えてみても、確かに自分が子供のころと比べて、お手伝いをさせることも少なくなったような気がする。人のことではない、自分のことだ。

 

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オン エアー

2011-02-12 05:36:58 | 舞いあがる

昨夕、ニュースの特集で息子の取材が放映された。

テーマは「原爆」。大学から研究費用をいただいて、息子は日本でレポートを仕上げるというプロジェクトだった。その途中から、地元の放送局が取材を申し込んできた。

息子はアメリカの大学に進学したので、今もひとり残っている。全寮制の大学で心配はしていないが、本人は寂しいこともあるらしい。その辺が彼の家族観を大きく変えているようでもある。

さて、番組はとてもよくできていた。取材は、受ける側からすると、たくさんの時間を使っている。カメラが回った状態で、記者からあれこれと質問を受ける。答えているうちに、緊張感もとれてきて、いつのまにか自然なトークになる。

息子はいつもの通りの感じだった。サッカー選手で日頃から体を鍛えているが、ピアノも弾く、もの静かな子だ。大げさなパフォーマンスはないが、地道に物事に取り組んでいく。勉強が好きだというので、学問で身を立てていければいいなあと、私も思っている。そんな彼の姿勢が、人柄がよく出ていた。長い取材が7分間に凝縮されていた。

記者のナレーターで番組は進んだ。「日本で教育を受けていない若者が・・・」と、言われて改めて、彼の歴史観はUSの教育で育てられたということを、私自身が再認識した。

ただ。歴史観は大きくは家庭環境であるとも、私は思っている。彼自身がどうやって育ってきたのか、つまり親が子供に「何が大切か」というメッセージを伝えてきたかどうかでもあるのではないか。

息子たちは大きくなった。

 

 

 

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タイミング

2011-02-10 04:39:07 | おっとこどっこい

物事がわかっている、いないは、間の取り方と、タイミングによって測られるのかもしれない。

タイミングは、早すぎても遅すぎても・・・・ね。

昨日の私の反省。息子に説教した。思っていることがあって・・・でもずっと飲み込んできた。

彼の人生だし、帰国子女三年目、いろいろなこともあっただろう・・・飲み込まなくちゃ。

が、ついに、昨日は説教を垂れてしまった。相手が望んでない説教だろうから、垂れるかな。動詞の使い方が不適切かも・・・・。

そして、今、反省している。そもそも、説教は相手がわかっていない時にするもので、相手がそれをわかっているときにするものではないだろう。に・・・・。

する側からすると、わかっていない相手にするのは、し辛い。わかっている相手には、言い易い。そこを微妙に感じて「つい」言ってしまう。気づかないのなら、言うべきだろうが・・・気づいている人に、さらに言葉を重ねて思い知らすことは,建設的なことではないような気がする。

にっこりしていればいいんじゃないか・・・・。

じゃあ、わからない人に説教するとどうなるか・・・それも、また「何言ってるかわからない」になるのかもしれない。そうすると、つまり説教はいらないということになるのかな。

なんだか自分がとっても、嫌に思えてしまう、そんな一日に自分がしてしまった。

今日はそんなことがないように、雑巾がけをしようっと。雑巾がけについては・・・また次のブログの種にしようっと。

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助数詞

2011-02-09 04:37:27 | しらんぷりしよう

日本語の勉強は、何と言っても 尊敬語と助詞の使い方 といわれる。つまり、それが難しい。

なんで難しいかというと、ほかの言語にはあまりないからだ。

て に を は が使えれば、一級の日本語が使えると言われている。

私は個人的には、助数詞がむずかしいだろうなあと思っている。数詞につくあの、個とか本とかいうあれだ。あれの難しさは名詞によってひとつひとつ違う助数詞を使うことと、それが数字によって変化するところだろう。ほん ぼん ぽん と変わったりするあれ。

いろんな名詞にいろんな助数詞がある。人は? 悪魔は? 神様 仏様 寄付金 羊羹 なんかは難しい部類に入る。おわかりでしょうか?

一番笑ったもの・・・かつらの数え方  1ズラ 2ズラ・・だって。ちなみにかつらは、1個 2個と数える。

 

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一室一机の主になった

2011-02-08 08:29:30 | 舞いあがる

結婚してからというもの、自分の部屋はなかった。

お母さんの部屋は台所でしょう と誰もが思っている。

我が家は普通の住宅なので、想定されている家族数は4人。一階がみんなで使うスペース、二階が個室。ところが我が家は三人の息子がいる。幸い、中学から高校へ と自室がほしい年ごろは渡米していたから、それぞれが個室を持てた。

でも、私には個室はなかった。自分の個室を使っている、友人がうらやましかった。主婦でも自分の作業場をそれぞれが持っていた。それも、ま、広いアメリカの住宅事情だからできることではある。

台所の机で勉強していると、何が困るって食事の時には片づけなくてはならないこと。急なお客様があったときに、机が本だらけになっていること。そして、あれこれ食べ物に手がでること。あれこれ用事を思いついて、落ち着かないこと。

授業の前の日など、いつまでも資料を出して仕事をしていると、家族も落ち着かない。

今は長男が就職し家を出ているし、二男は留学してるので、二階の一室が空いていた。でも、そこを使うと子供たちが帰ってきづらいようで、空けたままにしていた。

ところが、空けている部屋はほこりがたまり、たまに帰ってくる息子たちも使い心地がわるそうだ。そこで、思い切って、机を買い、本棚を買って、自分の部屋として使うことにした。

一室、一机。新鮮に、心から嬉しい。夕食が終わると、片づけて自室で作業をする。なんとも、けじめがついていいじゃない。授業の準備を途中にして夕食の支度にかかっても大丈夫。夕食後、前と同じように続きから始められる。

ほんまによかった。

 

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睡眠時間

2011-02-06 04:18:33 | なっとくる

睡眠時間について、最近意識的に変えた。

私は、夜10時あたりに寝るのは小学生くらいだという気持ちを持っていた。いつもは、だいたい12時過ぎてからベットに入り、朝は4時には起きていた。

この冬アメリカから帰国していた二男から、それはそれはひつこく、6時間以上の睡眠が必要だということを説かれた。最初は「はいはい」と受け流していた私も、こと腸の話に至って、はっとすることがあった。

私は実家に帰るとなぜか腸の調子がよくなる。なぜかわからなかったが・・・実家に帰るとすることがないから、結構早い時間に就寝していた。「なるほど・・・・」

根が素直な私は、さっそく10時に眠ってみた。朝4時にすっきりと目が覚める。腸の調子もいい。バスに乗っても居眠りをしない。勉強していても、椅子にふんぞり返って転寝をするこもなくなった。

そっか、私は睡眠不足で眠かったんだ・・・と、気づいた。今は、10時になると、寝る時間と決めている。

そして、昨日の三男の弁。一日8時間寝て、8時間勉強しても、8時間が残っている。

え?そんなに残っているの? 私は一日何をしているのだろうと思った。

さっそく8時間睡眠を実践し始めてた三男。さすが私の息子だ、根が素直だ。ただ、受験生なんだけどね。

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