足るを知って・・・そして

先週は、やることはやるが、やれないことはあきらめた一週間だった。

楽だったといえば、そうかもしれないし、しかし、遣り残したことは多くあった。目をつぶった。知らん顔をした。そうしたいときもあるし、そうしかできないときもある。つまり開き直った。ずっとそれでいいとは思わないが、それもいいと自己を肯定した。

足るを知ってそして、二物を追わない・・そんな生活を心がける三月にしたいと思っている。足らないを知ることも大切だが、あることを自覚することもとっても大切だと思った。抽象的で何のこっちゃ？と、思うけどね。　

つまりきちんと整理することかな。足らないとパニックになるのではなく、本当に足りない物をきちんと分析して、整理して考えないと、パニックになったまま、なだれ現象で同じような毎月を送り、同じように反省し、同じような目標を持つ　という生活がここ３年は確実に続いている。

変えなければ同じようなことが続いていくのは、あったり前田のクラッカーなんだよね。でも、去年と同じ１０月を迎えるわけには行かない。絶対に。

変えるべき自分を明確にする。同じくらい大切なのが、感謝の気持ち。堂々めぐりから、あでやかに抜け出し、透き通った海岸線をドライブしたいものだと思う。

なんでドライブ？　潜在脳が覚えている、自分にとって大切な付け加えられた原風景かな・・・。根拠レスですが・・・。

さて、明日から・・なんていわないで今日から始める。そこから変わらないとね。

 

まだまだ・・・まだ

何が好き　と聞かれれば、迷わず　『料理』というくらい、私も料理が好き　なのだが・・・

『私も』というのは、含まれる一員である　という意味であって、私なぞは、まだまだ・・まだ。

世の中には、素人でも、すごい料理のサイトをもってらっしゃる方々が、それこそたくさんいらっしゃる。五万と・・・なんていい加減なことを言わないで・・たくさん。

共通するのは、その方々がプレゼンテーションの技術にも長けていらっしゃること。そのレシピ集は、How　ｔｏ　であり、美しい写真集でもある。

考えてみれば、家庭でできない料理はないはずで・・・家庭でも作れるの？　ではなく、本来は、それが既製品として生産できるの？　であるはずなのよね。

料理に関しては、いつも新しい試みをしていたいというスタンスでいるので・・・今はチャイナの粉から作る皮料理を英語のレシピで取り組んでいるし、またネットであちこち訪ねては、作ってみたい料理を拾い集めている。昨日は、名古屋付近で人気のある、『鬼まんじゅう』を作ってみた。

今朝は、オレンジピールを作ってみることにした。オレンジの美味しそうな皮を見るたびに、ピールを作ってみたいと思っていた。私は体質的に柑橘系の果物をたべられないので、オレンジは家族のために買う。何度かその色、香りに惹かれて、むいて食べてみよう　とチャレンジするのだが、いつも少し食べて猛烈に後悔することになる。胸焼けがひどく、とてもあとから嫌な思いをするからだ。

何故か、フレッシュなフルーツはだめでも、ドライフルーツならＯＫなので、ピールは大好物。朝からオレンジの香りで台所、それに隣接する、私のユーティリティも幸せな香りに包まれている。

今日は、午後からゆんたく（おしゃべり会）があるので、ウオールナッツの入ったココア味のビスコッティを焼いてお土産にするつもりだ。

まだまだ・・・と、どこまでもレパートリーを増やしていきたい。ただ、楽しくしょうがなくて、家族も喜んでくれるから一石二鳥ではあるのだが・・・試食で、美味しくて　どんどん食べ過ぎてしまう、私のウェイトがだんだん、大問題になってきた・・・。

 

 

誰にも事情はあるんだ

春を思わせるような好天だった。つまり昨日のこと。

テニスチームは、全員が仲良しで、昨日はほぼチーム全員が同じコーチのプライベートレッスンを受けた。場所もまったく違ったところで、行われたから、なんとも新鮮な体験となった。前回、雪で練習がなかった日、コーチにお茶とケーキをご馳走になったから・今回は、私たちが・・・と、練習後コーチをお昼ごはんに誘った。

何気ない会話の中で、私は、コーチが実は大変な状況でこの数ヶ月間を過ごしてこられたということに気付かされた。家族の中で、病人がでたり、それこそ近親者の方がお亡くなりになられたり・・・と。どれかひとつをとっても、自分の生活が大きく変わり、『たいへんだ』を連発しながら、あたふたと毎日を送らなくてはならないようなこと。そんな事情を複数抱えて、普段どおり、いつも通りの様相で、なんら変わったことはありません　という、雰囲気で淡々としている。

『すごい』と、思った。『たいへんね』『よくやってるよ、あなただからできるのよ』などと、いう言葉を期待して、あれこれ自分の状況をぐちぐち話してしまう、私とは大違いではないか。考えてみれば、ぐちぐち言っても、言わなくても、とにかくやることは同じなんだよね。なんら変わることはない。加えてぐちぐち言うか、言わないかの違いだけだ。凛としている女性は、本当に美しい。

最後、日頃から、主語、目的語がぬけてしまう私がポカをやってしまう。天然ボケ！

自分から払おうとするコーチに対して・・コーチにお願いです。、今日は私たちに払わせてください

と言うべきところを、こーちにお願いします　と、言ってしまった。一瞬、全員の顔がひきつり、その後、全員が爆笑となった。＾＾

さわやかな春を感じたような一日になった。

 

積読本が崩れ落ちそう

そうでなくても、狭いユーティリティーの作業台　いえいえ私の机の上の片側においておいた、『読みたい本』が、崩れ落ちそうな状態になってしまった。

いわゆる積読であってとんでもない状態だ。USにいるときは、半身浴をしながら、どんどん読書を進め、一時間の貴重さを思ったものだったが・・・・・。

日本のお風呂は本当に気持ちがいいし、第一バスタイムも夜と決まっているから、半身浴もついつい、そこそこにはしょって、読書ではない他のことをしてしまうし、時間にも追われて中途半端になってしまう。加えて、便利になったネットで、中古の本をドシドシ買ってしまう。理性が効かないときなど、毎日本が届くという状態。

穴の空いたバケツに水を注ぐというより、コンクリートでがっちり固まった頭に、集中豪雨が落ちてきて。その勢いもあって、溜まるどころか、水がどんどん流れ出している状態だ。なんとかしなくては・・・・。

図書館からも本を借りているし、義姉のお友達からも本を借りている。

新聞の書評を読んで面白そうなものを、まずネットを使って図書館にあるかどうかを検索。あるんだ！！結構これがね。古い本はある。新しい本は、順番待ち。それでも、順番はめぐってくるから、すごいよ。300人待ちをしたこともある。ただ、借りにいかれなくて、やっと回ってきた順番をふいにしたのだけれど・・・。

つまりこうやって、色々なルートから、縁あって私の机の上に積読になっている本たち。そういう本って、きちんと並べられてはおらず、雑然と置かれている。つまり、落ち着く場所にいきつく前の状態だからだ。それを見るだけでも、なにやら心がチクリと痛くなる。

さあ、やりますよ。今日から、どんどん読んでいく。ドン読だ。春までには・・・なんとかしたい。

そうだ、読んだ本の感想をブログに書けばいい。なんともいえないプレッシャーがかかるじゃない。一週間に二冊（少ないけど・・）は、なんとかしたい。

念のために・・・私は本は斜めには読まない。あくまでも、縦に読む。友達から、斜めにどんどん読んでいくのよ・・・と言われたが、私はそういう読書はしない。斜めに読むくらいなら、読まない。従って、速度は遅いが・・・オリンピックじゃあるまいし、本を読むスピードを競うつもりは私にはないから・・・。まあ・・まあ・・読書は自分流ってことで・・・ね。

出会ってよかった

テニスの役員を引き受けて、もう早いもので一年がたった。

一年の軌跡は大きい。昨年の今頃知らなかった人たちと、いったい何人新たに知り合っただろう。コーチとの出会いもあった。

先週の木曜　雪でテニスが急遽中止になり、コーチにお茶とケーキをご馳走になった。色々な話ができた。

我が家は男の子ばかりだから、お雛様を飾ってないのだが・・・コーチは毎年、お雛様を買い求めているとか・・・。もう、それが三十年以上続いていて・・・お正月が終わると、それらのお雛様を全部、紅い毛氈の上に飾られるとか。

そうか、そういう楽しみ方があってもいいなあ・・と思う。私も今年、小さくて、暖かな雛人形を探してみようかと思っている。

人は、人に惹かれて人生を変えていく　と、私のメンターが言っていた意味が、ひしひしと理解できる。

本当に出会ってよかった。

酔っ払いでしたが・・・

昨日はラグビー母たちの定例会。

キャンセルが相次ぎ、残りは三人。昼間は吹雪き。ねえどうする？の問いかけに、三女から、それを楽しみに今日仕事頑張っているから・・・やろうよ！　と、明るい返事。そっか、じゃあやろうかということで、三人で飲み会。

イタリアンの店で三人でワインを飲みながら、ピザ、サラダ、パスタを食べた。そこは定禅寺通りにあって、吹雪だからかな・・・いつも混み合っている店は静かな雰囲気だった。

色々な話をしたなあ。いつもは大人数での飲み会なので、大人数での話題になるが、三人だとなんだか三人でする話題になるものでね。おまけに、長女、次女、三女の年子で年齢も近いから、話題も合うのね。持っている原風景が同じだったりする。

気の合う女同士って本当に楽だなあと思う。おまけに、３人がお互いにきっとそれぞれが、頑張っていることを尊敬しあえているから、人の話が面白くてしょうがない。知的ナ刺激も受けるし、女性としての生き方にも、共鳴する。

私は、まだまだやることがある・・・と、ずっと思っていた。具体的ナ夢があるのだから尚更だ。

気持ちが楽だから、気持ちよく酔っ払った・・・いい夜だった。

頭使った

いやあ～久しぶりに『あたま使った』という、充実感がある。

金曜にある、期末試験の問題を二教科分作った。

昨日、朝９時にはスタートして・・・終わったのがさっき、深夜２時５０分。まだ、印刷して手直しがあるだろうが・・・プリンターが家族の寝室にあるので・・・やめとく。

ずっとやっていたかというと、それやこれやの家事をこなしながらだから・・そうでもないんだけどさ。

試験の時の先生は気楽なものだとずっと思っていたけど、実際に自分がその立場にたつと、気楽ではない！！試験は受けるよりも作る方がたいへんだと言いたいくらいだ。

いやそんあことはない！！と言われれば、あえて反論はしないが、これが結構大変だということだけは、わかって欲しかったりする。

それにしても、久々の充実感だった。やればできるじゃない。というか・・・おしりに火がつけば・・・かな？

マラソンも昨日やっと１０キロを走りきったから・・・こちらもなんとかなりそうな気分にもなってきた。

春が来るからかな・・・。春が来ますよ。きっといいことがあるよ・・と、誰彼となく、そして自分を励ましたい気分だ。

まったく、ぼっとんと落ちた。

一本の電話で、ぼっとんと落ちた。

なんだか、自分がとんでもないところに立っているような気がしてきた。信じて、憧れて、あなたについて行こうと決めたのに・・・・。

潜在脳が人生を動かしているとして、信じていればいいのだと人に言いながら、自分が『グラグラとぐらつく』。本当に悪いことは起こらないだろうか・・・。

起こらないきっと、悪いことは何もおこらない。

それにしても、自分が自分で自立することの重要性はある。あやふやな私に対しての、神様からの伝言かもしれない。『しっかりせい！！』

私の神様は、岡山弁で語りかける。

朝一番、一本の電話で冷水を浴び、すべての用事をキャンセルして、学校へ向かう。授業の代講をする。

電話の向うで困ってる声を聞きながら、用事があるとは言いません。さあ、元気出して行こう。生徒たちが待ってる。

バレンタインデー

バレンタインデーにチョコブラウニーを焼きました。

金曜に生徒達と学校の先生たちにプレゼント。

土曜に、義父にプレゼント。

そして、当日に、愛する息子と、ハズバンドにプレゼント。

すると一度もお返しをもらったことがないハズから、このお花のプレゼントが夕方に・・・。当日にお返しを頂くなんて・・・・・うれしいなあ。

とにかく、二人でブラウニーをばくばくと、『うまい』を連発しながら食べてもらって、それが何よりうれしいバレンタインでした。

老いをみつめる

二つの老いを見つめている。

自分の老いていく様であり、親たちの老い。

私の母はすでに亡くなってしまった。老いを見つめる準備もなく、ただただ逝ってしまった。今は、残された父と、義父、義母の老いをいっしょに見つめていく。

今日は初めて、ケアーマネジャーさんにお会いする。具体的に、何をどうするか・・・と、プランを立てる、立てなくてはならない状況に入ってきた。

息子が生まれて、『おかあさん』　に私がなった時、あれからと同じくらい、私は見ず知らずだった人を、父、母　と呼んで来たのだなあと思う。

長い年月だ。色々なことがあった年月だった。

ツイこの前のこと。飲み会で私が不在にしていた我が家に、電話が入ったらしい。実家で飲み会をしていた義父が　『ここに誰かが足りない。そうだ、○○だ。呼んでくれ、必ず来てくれるから・・・・』だって。もちろん○○とは、私の別名。夜の１０時だったそうだ。

その話を翌日聞いて、私は、笑いながら、涙がながれるような思いの中に居た。そうなんだねえ、お義父さん。いろいろあったけど、仲良し親子になれたね。

同じ道をみんな歩くんだと思う。私も老いをみつめなくてはならない・・・そんな歳だ。

どこへ行くんだろう、どんな道なんだろう　とは思う。不安がないと言えば嘘だ。

それでも、仲良く、明るく、楽しく、いっしょに過ごしていけたらなあと、こころから思う。今日は実家で義父といっしょに飲んでくる。いっぱいいっしょに笑おうと思う。

私の実家の父からも電話あった。３月２１日の誕生日に帰って来いだって。今まで一度だって、娘に誕生日に帰ってきてと言った事なかったけど・・・・。行きますよ、行きます。いっぱい、笑ってこようと思う。こちらは、自分の父だから、私もちょっと甘えてくるつもりもある。

そして、５月には、息子の卒業式にUSに行く。ドライブで次男の大学へも行く。長男の車を次男に渡してあげる、そんな目的もある。そして、ボストンに寄って帰ってくるつもりだ。次男が会わせたい人がいるから、英語ちゃんと思い出して・・・と、そういえば言っていたような・・ははは。内緒です。

あらら、家族カレンダーというタイトルにすればよかったかな？