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どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

一年間

2011-07-30 23:55:12 | うるるん

昨年の7月から、自分のための講座に通い始めた。期間は一年間。

講座の開講は土日。土曜は朝10時か5時まで。日曜10時から1時まで。3時間が1コマになる、授業だった。

日本語教師としてのスキルを学ぶための講座だったので、幅広い講義が1年間続いた。

今日、その講義の最終日を無事終えた。休んだのは一回だけ。それも、震災後、再開校の連絡漏れによる、不可抗力の欠席だった。

興味がつきない授業で、休みたいと思ったことは一度もなかった。また、USのカレッジで、欠席することはつまり単位を落とすことという、日本の大学生の時には身についていなかった、習慣が身についていたこともある。

加えて、素敵な出会いがたくさんあった。今日は、中途入学というイレギュラーな私のために、4月からクラスメートになった人たちから、思いがけずプレゼントをもらった。みんなのメッセージだったからとてもうれしかった。

8月終わりから、10月にかけて教育実習が始まる。それをやり終えて無事修了となるから、まだ手を抜くわけにはいかない。

でも、とりあえず、土日の拘束は解除となった。自分のやりたいことだから・・・・私に異論があろうはずはないのだが・・・家族には相当な負担を強いたと思う。その家族は1日たりとも、嫌な顔をしなかった。それどころか、いつも応援してくれていた。本当にありがたかった。感謝の気持ちでいっぱい。

クラスの中からいろいろなことを考えた。

授業の中からでもあったし、出会いからでもあった。

そして、私は大学院への進学という次の目標を決めた。

決めたからには、突き進む。     ・・・・そういう、性格です。

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~ために

2011-07-26 09:30:29 | Weblog

~のために というのは、日本語を教えるうえで、大切な構文でもある。

また、おためごかしという言葉もあるし、情けは人のためならず など、いろいろと物議を醸しだすことばでもある。

情け~ などは、過ぎたるは、なを及ばざるがごとし と同じように誤用例の典型版となっている。情けとは、ひとのためにではなく、まわりまわって自分のためにこそなるものです という意味だよね。

昨日のこと。

我が家の近くでお祝い事があった。近くとは、場所でもあるし、精神的な近さでもある。ちょっと事情があって、お祝い会を開けない事情があるので、頼まれもしない私が買って出た。「お祝い会をやりましょう。」

月曜は忙しい。午後から授業があるから、午前中は授業のこと以外は本来は考えない。仙台都心で授業が終わるのが5時。地下鉄に乗り帰ってくると、6時。夕飯は7時からがのぞましいだろうから・・・準備時間は1時間となる。

ちょっと遅くなるから、勉強したいし・・・ という、夏休み追込み中の浪人生の息子に、「薄情者」と、言葉にはせず、態度で責め、時間を守る約束もさせた。

地下鉄から降りると雨が降っている。かったるいバスに乗っていては、時間がかかりすぎると、地下鉄駅に駐輪しておいた、愛車パパカラッチ号(自転車)で雨の中を帰宅した。すぐに着替えて、買いもの。時間がないから手巻き寿司にする。コメがなかったから、コメも買った。刺身に、唐揚げに、あんかけやきそば、サラダ、飲み物 等の材料を買い揃えた。雨が降っていたから、それらを片手で持つ。しびれている腕が悲鳴をあげている。それでも、がんばらなきゃ、時間は1時間しかない。

7時になった。祝われる当人、祝う側3人がとりあえず集まった。(一人は遅れて参加 大学の講義があるから、やむを得ない)

表情を見てびっくり。なんと・・・・眠いだの、疲れただの、覇気がない。用意された食べ物をみて、「こんなにたくさん食えない」と第一声。

崩れ落ちそうになる気持ちを支えながら、なんとか2時間くらいの「お祝い会」を終えた。私は、そのあと疲れてバタンと横になり、夜中12時過ぎに起き上がって、後片付けをした。

「お祝い会」は、だれのためにでもなく、私のためにあったのだ ということに気付いた。後からね。

そして、今朝になって、思い出したことがある。私が中学一年生だった時、高校生の兄が勝手に応募して、兄と母と三人で「家族そろって歌合戦」にでたことがある。当時、声楽をやっていた兄の独断場。決勝戦で母が、もげにもげて、主旋律をはずし、準優勝となった。

私は、定期試験を休んで行っていたので、あとで先生から大目玉をくらった。(でも父が議員だったので大事にはならなかった) テレビ放映の日、私は逃げていたかった。なのに・・・あろうことか、父が周りの人たち(田舎のの人たちみんな)を招待して、祝勝会とやらをやった。床の間には、準優勝でもらった景品が鎮座していた。私は苦痛でしかたなかった。

・・・・・・そうか、そういうことだったのだ。

父は父のために祝勝会を開き、時が過ぎて、娘もまた自分のために祝勝会を開いたということだ。

歴史は繰り返されるのね。

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一年間の締めくくり

2011-07-24 22:52:15 | 徒然に

実は、明日の授業のためにこんなことをしている場合ではないのですが・・・。

一年間、土日に通った講座が、今日の分で日曜が終了、来週で土日の講座が終了となりました。色々な出会いがあり、有意義な講座だったので、あっという間に終わったという感じでした。

休みたいと思ったこともなく、知識を得る喜びがあった日々でした。

主婦が土日を空ける ということ・・・。どれだけ家族に負担があったでしょう。今は、ただただ感謝しています。

この一年に出会った方々にも感謝しています。そして、どうぞこれからもよろしくお願い致します。

さて、先日の神ですが・・・生徒がデジカメで撮ったすぐれものがあります。

もう一度どうぞ。後光が輝くような金色であり、青色でした。写真をクリックすると、どんどん拡大して、その全貌がわかります。きっと納得していただけると思います。

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さすがに・・・参った!

2011-07-24 04:23:38 | おろおろおろろ

さすがの元気印の私も参っています。

震災後三日目から始まった手の痛み。整形外科を受診後、接骨院へ。どこか、何かが悪かったのでしょう。今は、左手全体が正座をした時の足のように、しびれています。肩から背中から痛みがあります。8月3日にMRIそして、12日に診察、と長期展望の治療いえ、原因究明になってしまいました。

遅すぎますが・・・仕方ないのか。とにかく、たくさんの人が病院に来ていて、MRIの予約が入らないとのこと。

とにかく痛みだけでも取りましょう と、もらってきた薬のせいかどうか・・・今は舌が痛くて食べ物をたべるのも辛い。元来が食べることが大好きなので・・・少々痛くとも食べますが・・・辛い。体重は減りました。「太ったから」もとに戻ったのはいいのですが・・・・ランニングもテニスも禁止になってしまい、健康的な体格からは遠くなってしまいました。

5日からは大阪経由で岡山の父のところへ行きます。

8月の後半は、USの息子のところを、パートナーと訪ねようと思っています。

父のところ・・・では、ちょっとしたアイディアを持っています。

父は、あまり動くことはできません。しかし、ものごとに対する好奇心は全く衰えておらず、それよりも自分から情報を発信したくて、うずうずと、いえ悶々としているようです。

パソコンでインターネットを使って、ブログ作りも試みましたが・・・うまくいきませんでした。マウス操作、クリック 覚えようとしません。

あきらめていたと思ったら先日電話が来て、もう一度インターネットを教えてほしいといいます。私は・・・無理だと思っています。

そこで、考えたのが、軽くて使いやすそうな、I-pad。マウスもクリックもいらない。指でつんつんと画面をつっつけばいいのです。携帯電話の通信を使って、インターネットはどこでも自由自在。

パソコンに比べて価格も割安です。I-padを使って、84歳の父を元気にする。 今のところこれが、私の目標です。(いろいろ目標がありすぎて・・・・頭が痛いです) 

今は、左手のしびれ、肩から背中への痛み 体調の悪さをだましつつ、なんとか、なんとかしなくてはと思っています。

 

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神なのか・・・・

2011-07-13 04:30:38 | シュワッチ

なんとも久しぶりの更新になった。

とにかく、体調がすぐれない。といっても、寝込んでいるわけでもない。

ただ、震災後三日目に感じた左の手の痛みが、もっと広がり、肩の痛みになり、そして背中にまで広がった・・・・病院や接骨院に通っている状態。体調がすぐれないと・・・だめだなあ・・・・と思うことばかり。

先週の金曜日に、生徒たちと遠足に行ってきた。電車に乗って、山形の山寺 立石寺に参拝し、帰りに山形名物おそばを食べてきた。

山全体がお寺になっている立石寺。急な階段を生徒たちと競って上った。木々に囲まれている、お寺を参拝することは、生徒たちにとっても楽しかったようだ。

山頂のお寺から降りている途中のこと。岩の上で、静かにたたずんでいる?トカゲに遭った。長さは15センチくらい。体が金色と青に光っている。頭から腰の辺までが金色。そしてそこからしっぽまでは、青色に光っている。そして、人がいても逃げない。とてもびっくりした。私は、とっさに神様に出遭ったのだと思った。冷静な生徒が写真を撮ってくれた。デジカメで撮った写真を拡大してみると、そのトカゲは縞模様をしていた。目もはっきり映っていた。

神に遭った と思ったとき、どうするか・・・。私は迷わず、息子の大学合格をお願いした。

月曜に生徒たちに、遠足の思い出を作文に書いてもらった。モンゴルの生徒が、お寺に住む動物は神だとする、自国の考え方を書いていた。やっぱり!!私もそう思う。

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