失ったものは何か？教えて欲しい

アメリカは肥満の国。ただ一人私が感染を逃れられる訳ではない。そんな中、ダイエットの記事で面白い内容を見つけた。人間の体のメカニズムは、飢餓を最大の危機ととらえる様なしくみにできていて、失った体重は戻そう戻そうとするものらしい。コレがよく話題になる、リバウンド。ここのあたりは普通の展開。その記事には、リバウンドは必ずメカニズムとしてやってくるので誰にでもあるものとしている。人間の人生を長いサイクルで考えてみると、中年太りというのは、一種のリバウンドだというのだ。若いころは、見た目を気にし、強い気持ちで食欲を抑えたりできるが、中年になって、その強い意志力がなくなると、たちまちリバウンドしてしまうと書いてあった。そっかなあ。そういえば確かに、コレに限らず、何かを達成しようとかいう、強い意志力は落ちてきたような気はする。別の言葉で言い換えるならば、人間が丸くなったとかいうあれかな。でも、一体何が無くなったらそうなるのかな？と、考えてみる。私は是非にも知りたい。そうして、出来ることならば、強い意志力を持ちたい。

すこしよくなってきました

ご心配をお掛けしています。娘の状態が少しよくなっています。今日は、少し立てたとのこと。まだ歩けはしませんが・・・。面会時には、体を洗ってもらっていましたが、足を踏ん張って抵抗の姿勢をしているではありませんか。先に希望が持てそうです。ありがとう。皆さんに励まされました。

あしたこそ

遠い昔のこと。あしたこそというＴＶ番組があった。何故か覚えていないが、小学校の先生に、どうしてそんなタイトルがあるのだと思う？と質問された。小学生の私は、あしたこそ・・とは、希望や夢を感じる言葉で、今日できないことでも、あしたこそはできるようにがんばろうという意味・・・・もっと、言葉は幼かったと思うが、そういう内容を答えたと記憶している。学校から帰ってその話を母にしたことも覚えている。正確には母にしたからこそ、覚えている。それがあなたの、悪いトコだと言われたからだ。明日があると思って、今日やらなくてはいけないこと先延ばしにする。あしたは無いと思って、今日をがんばりなさいと。当時は、ま反対のことを言われたようで混乱した。でも、母は鋭く私の性格を言い当てている。私は、今だにあしたがあるさと、今日やるべきことを回避し続けているから。しかし、その性格は、母譲りのような・・・。いやいや、人のせいにしないで、今日から改めるぞと、決心する。もう、何回もしてきたのだけどね。

愛娘

私の愛娘が突然動けなくなってしまった。彼女はコリー犬、ラッシーのように美しくて愛らしい。彼女と居ると皆が癒されるようだったし・・・。散歩に出たところで、突然うずくまり、動けない、立てない状態になった。すぐに全ての予定をキャンセルして病院へ行った。首のところが損傷していて、足が麻痺しているという診断だった。突然の事態に声をあげて泣いてしまった。病院に入院して経過を診てもらうことになり、帰宅。すぐに日本に電話をかけた。彼女の生家、ブリーダーさんがいつも丁寧に親切に的確に応対してくれる。まず、彼女の落ち着いた声に自分自身が落ち着いていくのが感じられる。よくあることです。そんな大変ではないような気もする、が自分でレントゲンを見ていないので何とも言えない。ただ、自分も経験したがステロイドという特効薬があるので、治る事もあると。人間でいう、ぎっくり腰なら治るし、骨が損傷してるようであれば手術が必要かもしれない。彼女はそう言ってくれた。愛娘は日本に居たころのように運動が出来ず、太ってしまった。25キロの体重が33キロまで増えていた。つめも伸びていた。日本では毎月トリマーさんに手入れをしてもらっていた。こちらでは事情が分らないことを理由に彼女に十分な手入れをしてあげては居なかった。知り合いにトリマーさんが居て電話をかけることは出来たはずだった。できることをしてこなかった、自分の罪ばかりが頭の中を駆け巡る。もし完治したら、トリマーをお願いしようと思っていた、知り合いが、駆け込んだ娘の病院の受付でお金を支払っていた。なんという偶然。彼女は私の血相を見て、ただ近寄ってきて抱きしめてくれた。小柄な彼女が本当に頼もしく見えた。何と言う偶然なの！誰かが私を試しているのだろうか？やらなきゃいけないことを誠実にやれていない、私への報いなのだろうか。守ってあげたい。

未来予想図

夢はかなうのよという友人が居る。詳しく説明したメールを珍しく送ってきた。以前に彼女からは、思い続ければね・・・・とは、聞いていた。本当かなあとは、思いながら自分の夢と現在を語ってくれる内容は、すがすがしく、すぐに落ち込んだり、舞い上がったりする私は、彼女から随分と元気をもらったものだ。今回はその内容が活字になっている点で、ひとつひとつを点検しながら読むことができた。夢を持つこと、そして、それはより具体的であればいいのだという。次に、1年、5年、10年の単位でどこまで具体化されて、いるかもに想像する。すると、今自分が何をすべきか、努力する点は何かが分ってきて、日々が有意義に夢に向って進むのだそうだ。現実は、すべて未来に続いていて、たとえへえ？と思うよな人との出会いでも、自分を訓練するために大切なことと、全てが前向きに捉えられるようになるのだそうだ。そっかこれは未来予想図だなと感じた。ああなりたくはないに終始するのではない、未来の予想。ボケたくないから、手先を使うようにしようとか、入れ歯にならないように歯を磨こうというレベルではない予想図。成人病予防のためにスポーツをするのではない、心身を磨いていつまでも美しくありたいと自分を作り上げていこうとする、予想かかな。私の未来予想図は何だろうか・・・・皆持っているのかなあ。と、考えた。

行方不明

どうも、私は行方不明と思われていたらしい。誰から？高校時代の新聞部の仲間たちから。どうしてだろう？と、考えてみる。第一の原因は毎年の年賀状をださないからに違いない。メールの返事は早めに、コマ目に出していたつもりだが、年賀状はちょっと苦手かなあ。後にコレについて書こうと思っているのだが、どうも計画を立てて行事をこなしていくのが苦手なタイプである。加えて様々に考えていると、様々な考え方が出てくる。そもそもの原因は、私が皆と遠く音信が取りずらいところに居ることが原因なのではないか。。何故こうなったか？それは、行きたい大学ではなく、合格しそうな大学を薦めた高校の担任の進路指導にさかのぼるではないかと。大学で故郷から遠く離れてしまった私は、その後も遠く離れてしまったところを生活の拠点にしてきた。新しい友人はできたが、高校時代からの友人とはちょっと疎遠になってしまった。ブログをきっかけに音信が取れるようになったので本当によかった。連絡をくれた、おけいちゃん、会いに行くからね。一席楽しみにしています。担任だった国○先生にも会いたくなった。無理だよね。

コメントの入れ方

何人かの方からコメントはどうやって入れるのと聞かれました。投稿記事の題名をクリックしてみてください。コメントを入れられる画面が出てきますよ。ヨロシクお願いします。私はこのブログで繋がっていたい人、大事にしていきたい人に、自分の今を知って欲しいと思っています。もちろん、あなたの今も知りたいのです。人間関係を続けていくには相当の努力が必要だと私は考えています。無くさないで大事にしようと思っています。

シャロン①

こちらに来て３年。私はコミュニティーカレッジで勉強をしている。日本でいうななら何にあたるだろう？比較的安い値段で習得したい科目だけを勉強することができる。日本人同士集まって英語の勉強するよりいいから、そちらに行きなさい、という知人のアドバイスで、学生センターに行き、試験を受け、学生となれた。試験の成績が悪い私は、入学の許可はもらえたけれど、英語のクラスからスターとしなさいと、カウンセラーから指導を受けた。シャロンはその学校の英語の先生をしていた。北欧系の女性は背が高い。私も結構背は高いのだが、彼女の方がだいぶ大きい。優雅で美しくて大勢の中にあっても目立つ存在。英語のレベルの低いクラスには結構落ちこぼれが多い。私以外はアメリカ人で、雑多な年齢の人たちが学ぼうとはしていた。しかしクラスは落ち着きがなく、遅刻常習者がいたり、物を食べていたりする人もいた。先生は諦めの境地で自分のやるべきことを淡々とこなしている様に感じた。やる気のない人間にかける言葉はないように・・・・。大学生にもなってそれは当たり前のことのように私も感じていた。シャロンは諦めない。自分よりもっと大きな黒人の男の子に、説教をしていた。そう、彼の言動は中でもひどかったから。私はシャロンを尊敬し、一番好きな先生になった。

へんな噂

正直に言うけど、私は英語オンチ。歌は結構好きで、こっちはちょっと自信もある。なのに、あらぬ噂がたっている。英語が流暢で、韓国語まで喋れる。韓国語に関しては独自に友人と三人で先生と勉強したから、本当は喋れるはずなのだけど・・・・10数年学んでも英語が苦手なように、正直に韓国語も分ってはいない。（モルゲッスムニダ）。それに尾ひれがついたのか、もとの職業はスッチーだとかいう噂まで。某会計事務所の私の敬愛する所長は驚くに違いない。わたしはそういう畑で、数字を耕す仕事をしていたからだ。悪い噂じゃないから・・・いいじゃない・・・・という、人もいた。冗談でしょう？事実に基づかない噂がいいわけないでしょう。ただね。韓国語を一緒に勉強しない？と誘われてしまった。冬ソナ以前から韓国が好きだった私には・・・迷うなあ。あれもこれも。さあて、どっちにしよう？

逆さから拝見～してみる②

英語の始めはＡＢＣ、歌の始めはドレミ。そして、日本語の始めは　あいうえお。と、あってどっちの　あ　？という、なんとも私にとって奇妙な質問が返ってくる。発音してもらうと、同じ音に聞こえてしまう。え　はどっち？　？？？？？？そして、気づく熱い視線。まるで、彼女達は私の口の中に何本の虫歯があるのかを探しているように、口を注視しているではないか。アゴは上げるの下げるの？口はどっちに開くの？唇は前に出すの出さないの？　そっか、私の英語が通じない訳がわかった。英語ってコンナに発音を大事にする原語なのだと・・・・。逆の視線って本当にすばらしい。ありがとう。ふぁみま。私、すこし英語に関して大人になれたかもしれません。