私程、英語の嫌いな人はいないと、いまだに思っているが。。それでも、ここで生活するということは、英語を無視しては生きていけない。
また、学校にも行っているから、もしからしたら、ほかの日本人より、英語を使う頻度は多いかもしれないけど、でも、好きだから行っているわけではない。理解し辛いだろけど・・・。私以外の人は、私が英語が得意だから、学校に行っていると思っているに違いない。まあ、そう思ってもらってもいいけど、そうではない。
強いていえば・・・opportunity cost を上げるためかな・・・と、最近習った、単語を使ってみる。実際、使えるまで理解しないと、私には理解できないのです。エコノミックの英単語を日本語で考えてみると、全く理解できないことが多くて・・・本当に何のことやらさっぱりわからなくなったりする。それに、意外な英単語が、意外に使われている。すべて私にとってだけど。。。。
さて、GOAL というのも、使い方としては同じ感じがする。つまり意外なのだ。
サッカーでgoalは得点を挙げたことになるし、マラソンでゴールはおしまい地点となる。
私が今悩んでいるのは、教育学のゴール。
いったいあなたのゴールはなに?と聞かれれば、間違いなく、頭の中にあるのは、自分の日本へ帰ってからの職業選択の幅を広げてくれるもの、加えて、時給、労働単価を上げてくれる希望の星となりうる可能性があるもの、となる。
前後してしまうが、この場合のゴールは、目標、到達点となる。
教育学までなら、他の職業につくことがあっても、一般的な知識としても、結構面白いものがあった。でも、今、取っている、教育学のインターンシップとなると、話は全く変わってくる。
同じように私とクラスを取っている、彼女は、先生になりたいのだから、はっきり方向性が見えている。やるべきことも見えていると、傍で見ていて私も感じる。
先週はそうでなくても、先生一人に生徒二人なのに、もう一人先生の助っ人が参加してきた。この先生は学校で、チャイルド リタラチャー、児童文学を教えている先生。その先生が、有効なレジュメの書き方の指導をしてくれた。レジュメなんていうと、昔大学でゼミをやっていたころのことを思い出すが、こちらでは、どうも履歴書のことらしい。
いかに自分を売り込むかが課題らしい。校長先生との面接はどうなる・・なんて、ことも話になる。すべては先生になることが前提になって、話は進んでいく。二人の生徒に二人の先生。個別指導をしてもらっていると同じ、状況で、私だけの歯切れが悪い。先生になることを想定していないからだ。
そこで、私は、自分のゴールがこのクラスに向いていないことをはっきり悟った。どう軌道を修正して考えても、ゴールが定まらないと、足がでない、がんばりようがない。先生たちの熱心な指導も心に響いてこないどころか、自分自身が門前でシャットアウトしてしまう。
頭の中であれこれ、考えてみるけど、ダメだ。足がでない。手がでない。
そのストレスは相当のものだったらしく、金曜、土曜と疲れきって目が開かなかった。
ゴールって本当に大事だ。それも、マッチしていることがとっても大事だ。だって、マラソンのレースにでるために、毎日泳ぐ人もいないだろう・・・。
やめる?今からやめられない。卒業できないでしょう・・・・。
アメリカでは外国で取得した大学の単位は、合衆国政府が運営する専門機関で査定評価してもらい、認められたものは、国内の単位としても認めるという制度がある。その制度を使って、私は日本で取得した単位をこちらの大学に移してもらった。そのおかげで、卒業までの道筋が随分と短縮された。
今度は日本の母校の大学にメールを書いて問い合わせてみた。USでとった教育学の単位は、日本でも教職単位として認めてもらえるのだろうか・・・。
単純にはいかないな・・・きっと。
レースの目標だけは決めてみた。5月8日 25Kレース 最後のUSレースになる。